第1話 女神
こうです。
こうして2話目を投稿することができてとても喜ばしく思っています。
目を開けると、神秘的な空間が広がっていた。
明るくて、そして何もないけどなんだか美しくて...
?「お待ちしておりました。ユウさん。」
「あなたは、誰ですか?」
?「すみません、私は女神。詳しい名前は、言えないけど...それよりも本題に進めますね。」
女神「あなたは、死んでしまいました。残念ですね。しかし、生き返らすことはできません。これは、世の理に違反することになるからです。」
「そうなんですね。それじゃあ、これからどうなるんでしょうか?」
女神「そうですね。私は、これまでこの世界を見てきました。貴方の人生もみました。」
女神「あなたの人生には、苦労が多すぎましたね。何も報われない。そして、夢もない。そのまま終わるのは何にも納得できませんよね?」
「そうですね。このままでは終われない気がします。だけど、もう終わったんですよね。」
女神「まだ、あるんですよ。聞いてみますか?」
「それは、何ですか?」
女神「違う世界に行くんですよ。そうですね、あなた方の世界で異世界というものですね。」
「異世界...」
女神「その世界で新たな生活を過ごすことはできますよ。しかし、条件もありますね。」
「なんですか?」
女神「そうですね。まず、そこに滞在できる時間は短いということです。そして、向こうの世界で死んでしまった場合は、そこで終わりとなります。その時は、また私のところに来ることでしょう。」
「そうなんですか。」
女神「まあ、向こうの世界についてすぐに死んでしまったらこちらも困ります。なので、最初に心ばかりの支援をさせてもらいます。まずは、必要最低限のお金ですね。数日分ぐらいはあると思います。そして、あと一つぐらい支援しますよ。向こうの世界は、ファンタジーです。武器とか、自分の能力とかを上げたりするのもいいでしょう。」
「それは、いいですね。」
女神「それでは、何を望みますか?」
「そうですね。あまり戦いたくないのでそれ以外だったら嬉しいですが、おすすめはありますか?」
女神「こちらで決めましょうか?」
「それでいいです。」
そうして、何もかもが決まっていった。
これから、始まる新しい世界。
この記憶は、持っていけるのだろうか?多分持っていけるんだろう。話し方や、これまで行ってきたことによると多分そうだろう。
行けたなら、これまでのことをすべて忘れられるような時間を過ごしたい。
そして、人生最高の思い出にする。そう誓った。
それでは、ここに来てください。
そう言われその場所に行った。
女神「それでは、よい時間を。」
最後まで読んでいただきありがとうございました。
まだまだ連載は続きますよ!