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シャボン玉は弾ける  作者: セッカ
4/8

僕の罰は重すぎます

「たった一人を守りたかっただけなのに」


皆がすすり泣いている中、

僕はただ、そう思った。


ここから消えた光を

求めて飲み込まれる。

そんな気分。


似合わない黒い服を着て、

線香の煙に目を瞑って。

ああ、なんて惨めなんだろう。

ああ、なんて冷たいのだろう。

その時気がついた。


《神様、あなたは》


優しさを無視して

苛立った一時の感情をぶつけた。

そんな僕に罰を下したんですね。


《僕なんて》


彼女に会う価値もないのですね。

そんなことは知っています。


僕にとってのただ一人は、

彼女を縛り付けたものだったのですね。

守ると言う言葉は、

空の向こうに弾けたんですね。


でもせめて、

さよならだけは言わせてほしかったなあ。

神様も、本当に厳しいなあ。


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