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シャボン玉は弾ける  作者: セッカ
3/8

怒っているのでしょうね

「似合わないね。」


鏡の前の僕は言った。


誰かの嗚咽が聞こえる。

その奥で、

初めて君を見つけたよ。

まるで眠っているようだった。


目を開けないことが、

声が聞こえないことが、

どれだけ悲しいか知った。


ねえ、話してよ。


毎朝おはようと挨拶して、

毎晩おやすみと笑った

あの日は帰ってこない。


ねえ、笑ってよ。


笑顔が絶えない君の最後が

何で泣き顔だったのか、

僕は知っているんだ。


ああ、僕は。

誰のために頑張ったんだっけ。

誰のために生きていたんだっけ。


そう、それは君のため。


誰のために生きればいいの?

何のために生きるの?


もう、それは見つからないや。




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