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シャボン玉は弾ける  作者: セッカ
2/8

謝る事すら出来なかった

シャボン玉が飛んでいた。

消えたり弾けたり。

もう戻ってこない

君のようで苦しかった。


シャボン玉を

空っぽにしなければ

良かったのかなあ。


そうしたら、

まだ弾けなかったのかなあ。


僕が君を、

殺しちゃったのかなあ。



あの日、

些細なことで喧嘩した。

怒って出ていった君は…


      無くしてしまった

大切なものを亡くしてしまった。


一つ一つと、

積っていくのは悲しさ。

一つ一つと、

散っていくのは幸せ。


ごめんなさいと僕。

今さら謝っても、

遅すぎて何も聞こえないよ。


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