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--夕刻--
私とレモン、ドリアンさんにフーリクスさんの四人は約束通り村長さん宅へ赴いた。
村長さん宅には、待ち構えるようにリーンを筆頭にホイヤーさん、マイヤーアイヤーが謁見の間で鼻の下を伸ばしていた。
「何やってるんにゃ」
思わず突っ込みを入れたくなる惨状。
村長さんを含め、バニーガールたちと戯れていたのだ。
「おっと、もうそんな時間かぇ」
時間も忘れて、ホイヤーさんに甘えていたリーンが私たちを見ていった。
「早く扉に行くにゃ。こんなところで遊んでるひまにゃいにゃ」
思わず赤面したくなる惨状についつい心にもないことを言ってしまう。
「そういわずにミーちゃんも楽しもうよ」
「遠慮するにゃ、間に合ってるにゃ」
全くホイヤーさんは女の人にだらしないんだから。
「あれ? ミーちゃんその痣……」
「い? いや、こここここれは階段から転げ落ちて……そう階段から転げ落ちてついたんにゃ。決してレモンのキスマークじゃにゃいにゃ」
キスマークを隠すために、服もだぼだぼのものにしてきたのに。ホイヤーさんよく見つけたね。
「ふ~ん、レモン君と楽しんでいたんだね。なら次はボクと楽しもうミーちゃん」
「なななな、何を言っているにゃ。レモンとは何もしていないにゃ」
真っ赤になりながら反論する私。
「でもその痣はキスマークなんだろ?」
「ちちちち、ちがうにゃ。階段で転んだんにゃ」
こうなったら意地でも、貫き通すしかない。
「言ったろう、ミカンはオレのだって」
「レレレ、レモン」
何言っちゃってくれるのかな? これじゃキスマークを認めているようなものじゃない。
「やっぱりキスマークなんじゃないか。ボクならもっとミーちゃんを愛せるよ」
涼しい顔をしながらホイヤーさんがさらりと言い放つ。
どこからそんな自信がわいてくるのだろう?
「それより、洞窟に行くんにゃないの?」
真っ赤になりながら何とか言葉を絞り出した。
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