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--謁見の間--
謁見の間に移動すると、べ手の謎が解けた。
バニーガールたちは、ぐったりしていてその着衣は乱れていた。
村長さんもホイヤーさんも満足そうにグラスを傾けている。
リーンはホイヤーさんにべったりとくっついていて、艶っぽい笑みを浮かべていた。
そう、ここで何が起きたのかは容易に想像できる。
リーンの影響だと思うけど……。
以前にも似たようなことがあったと思考を巡らした。
「村長さん、窓開けるにゃ」
甘い香りに頭がくらくらする。
私は新鮮な空気を求めて、窓を開けた。
「待たせたな、少し取り込んでおってな」
村長さんは悪びれる様子もなく、言葉を紡ぐ。
「いや、だいたい予想がつくから。それより話があったんだが……」
レモンはリーンがいるだけに話を切り出しにくいんだと思う。
「なんじゃな?」
そんなことをお構いなしに村長さんは玉座に身を沈めると、バニーガールの胸を揉んだ。
「まずはこの惨状、どうにかできないか?」
バニーガール三人は着崩したコスチュームで、ぐったりと床に転がっていた。
確かに困難じゃまともに話もできない。
「ふむ、レモン殿も楽しむかの?」
「だだだだ、ダメにゃ。レモンは結構にゃ」
村長の言葉を遮る私。
レモンを変なことに巻き込まないでほしいよ。
「あら~ん、こっちのお兄さんも素敵ね。ふふふ」
いつの間にかレモンの隣にリーンがいた。
リーンはレモンの上着から手を入れて鍛えられた胸板を愛でるように、うっとりとしている。
「なななな、何してるのリーン」
私はレモンとリーンの間に強引に割って入った。
レモンに変なことしないでよ。
「あら~、ヤキモチ? 可愛いとこあるのね」
リーンの真っ赤な瞳と目があった。
その途端、体が言うことをきかなくなった。
「ふふふ、楽しめそうね」
リーンは私の上着のボタンを外し始めた。




