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「あ~俺様の目を盗んで、何やってんだよ」
「そうよ、あたいの目を盗んで何やってるのよ」
入ってきたのは、マイヤーとアイヤーだった。
「俺様のケツ」
「あたいのおっぱい」
二人は私に飛びついてきた。
「ちょ、ちょっと待って……」
アイヤーの手はするりとボタンの外れた上着の中に滑り込む。
そのまま山頂をつねった。
「アン、やめン……」
火照った体がそれを快楽へと変えていく。
そのままアイヤーは私の胸にタコのように吸い付いてきた。
それだけじゃない、マイヤーもスカートの中に手を入れてきた。
ダメ、今触られたら……。
「アン、ハン……だめ~」
も、立ってられない。
ゴンゴンと鈍い音がした。
「いい加減にしろ!」
レモンだ。レモンがマイヤーとアイヤーの頭にげんこつを落としてくれたのだ。
チュッポン……レモンは、私の胸に吸い付いていたアイヤーを引きはがすと、ベットの上へと投げ飛ばした。
マイヤーも同様に、スカートの中の手を掴むとレモンはベットの上に投げ飛ばす。
た、助かった。
危なかった、あのままだとと考えると背筋がぞっとする。
「ミカン、ボタンを閉めとけ」
レモンは頬を朱に染めて、言った。
外したの誰よ? と言おうとしたけど言葉を飲み込んだ。
マイヤーやアイヤーの手前もあるからなんだけどね。
「ところで、お前たちがいるってことはえせ占い師はどうした?」
レモンがマイヤーに尋ねた。
「そうだった、ホイヤー兄に呼んでくるように言われたんだ」
マイヤーはぽんと手をたたくと、思い出したというような仕草を見せる。
「謁見の間かにゃ?」
私は上着のボタンを閉じながら、マイヤーに聞いた。
「うん、そうだよ」
アイヤーが答える。
「ほかにだれがいるんだ?」
「村長とリーンとバニーガールたちだ」
「「リーンも?」」
マイヤーの言葉に思わず私とレモンがハモってしまった。




