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「リーンお姉ちゃん。このおっぱいおねえちゃんより大きいね」

 アイヤーもリーンの胸をもんでいた。


「あふ、気持ち良いぞ」

 リーン……悪魔の威厳はどこえやら。


 マイヤーとアイヤーの度胸にも驚かされる。


「あのねリーンお姉ちゃん。お姉ちゃんはねおっぱいもむと面白いポーズとってくれるんだよ」

 余計なことを言わなくていい、アイヤー。


「ほほう、それはぜひ見てみたいものだな。どれ我が直々にもんでやるか」

「え、遠慮するにゃ」

 しかし言葉とは裏腹に足が動かない。

 リーンの真っ赤な瞳に吸い込まれるように、意識が遠のく。



☆☆☆


「ね、言ったとおりでしょ」

 アイヤーが自慢げに無い胸を張っていた。


「あ、あれ? 私どうしていたにゃ?」

 気が付けば、両拳をアゴに当てて腰を振っていた。

 胸にはいつの間にかキスマークがついている。


「レモン、何があったにゃ」

「覚えてないのか? なら知らない方がいい」

「そんな……じゃ、このキスマークは誰のにゃ?」

「それは……」

 全員の視線がレモンに注がれる。

 レモンは顔を真っ赤にしている。


 まさかレモン?

 キスはしたことあったけど、体に触れることはほとんどない純情なレモンがこんなことをしたの?

 だとしたら、うれしいけど……覚えてないから不安だ。


「さて、早く村に戻ろう」

 レモンが私の手を掴んで歩き出した。


 私たちは、メデューサの城から抜け出し村へと向かったのだ。


☆☆☆


 村長さんに報告するため、村長宅に訪れた。

 なぜかリーンも一緒に。

 やはり光は苦手なのか、ホイヤーさんのローブの中にすっぽりと納まって移動していたリーン。

 もちろん体は密着状態。

 ホイヤーさんもまんざらでもないようで、鼻の下が伸びていた。


「……というわけで、メデューサの恐怖は消え去りました」

 ジャックが村長に報告をする。

 なんとジャックの洗脳を解いたのはリーンだったんだ。


 リーンは一切口をはさむことはぜず今度は村長さんの脇で、彼の顎を撫でていた。

 村長さんも鼻の下伸ばして、これだから男って……。


 リーンのスタイルは女の私でも、魅入られてしまうくらいだ。

 男の人が鼻の下を伸ばすのもわかる気がしないでもないけど……。


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