怪鳥コッケラー 1
☆☆☆
リックさんに武器を作ってもらう約束を取り付けて戻ってきた私たち。
一応報告がてら、村長さんのお屋敷に向かった。
村長さんの屋敷につくころには、すっかり暗くなっていた。
コンコン、牛の頭を型どった呼び鈴を鳴らすと、羊メイドが現れる。
私たちは、いつものように謁見の間へととおされた。
「なるほどのお、よかったではないか」
ワイングラス片手に、バニーガールを抱き寄せる村長さん。
鼻の下が伸びきっているよ。
「村長殿、うらやましいではないですか」
いきなり物申したのは言わずと知れたホイヤーさん。
「おお、宴の準備も整っておるぞ。では移動しようかの」
村長さんの足取りはおぼつかない。
俗にいう千鳥足と言うものだろう。
バニーガールに支えられて、庭へと向かう。
「さすが村長さんのお屋敷、庭も広いにゃ」
庭にはバーベキューの用意がしてあり、なぜかバニーガールが二人ほど準備をしていた。
「粗相のないようにな」
村長さんはバニーガールたちにそう言うと、ワインを一気に飲み干した。
「はい、あ~ん」
パクリ。
「おおうめぇ、ねーちゃんのケツの張もいい」
「あ~、マイヤーだけずるい。あたいも、あ~ん」
バニーガールの胸に顔を押し付けてあ~ンするアイヤー。
村長の命令のためか、額に汗を垂らしながらも凍りついた笑顔を崩さないバニーガール。
「ちょっとよしなさいにゃ、アイヤー、マイヤー」
さすがに気の毒になって二人を引きはがしにかかった。
「じゃ代わりに姉ちゃんがしてくれよ。あ~ん」
マイヤーの手はスカートの中に侵入してくる。
「あん、ダメだってば」
わざとらしく焼けた肉をマイヤーの顔に落とす。
「おあっちィィ……」
マイヤーもこれで懲りたでしょ。
「お姉ちゃん、あたいのどかわいちゃった」
私の服をまくり上げると、胸に吸い付くアイヤー。
「アン、ちょっとヤン、何するにょ。出ないって、わたしはアン、出ないって」
チュウチュウ音を立てて吸い付くアイヤー。
時々歯を立てながら吸い続ける。
私は足に力が入らなくなって、その場に座り込んでしまった。




