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「ところでえせ占い師、なんともないのか?」

「なんとも? 何のことだ?」

 レモンの言葉に、何のことかわからないといった感じのホイヤーさん。


「確か、サキュバスはえせ占い師とガキどもを人質にとったかと思ったんだが……」

 そう、レモンの言う通り人質に取られたのかと思ったけどすんなり返してくれた。

 何でだろう?


「あれ、ホイヤー兄ちゃんここに痣があるよ」

 アイヤーがホイヤーさんの首筋に痣を見つけた。


「キスマークか、まさかこれで人質のしるしとか言わないよな?」

 レモンが呆れて、ホイヤーさんの痣を見る。


「ちょっと待ってにゃ。私にも見せるにゃ」

 ホイヤーさんにかがんでもらって、痣を見る。

 痣に手をかざして、意識を集中する。


「やっぱりにゃ」

 私は納得した。


「何がやっぱりなんだ? ミカン」

「この痣、魔法の力を感じるにゃ」

 それも危険な魔法の。


「どういうことだい? ミーちゃん」

 ホイヤーさんが立ち上がる。

  

「その前に上着を着るにゃ。目のやり場に困るにゃ」

 ホイヤーさんに上着を渡す。

 ホイヤーさんは素直に上着を着ながら質問をしてきた。


「この痣がなんだっていうんだい? ミーちゃん」

「この痣は、おそらく闇の魔法の痣にゃ。時間とともに痣が大きくなって、ホイヤーさんの体を蝕むにゃ」

 おそらく一0日で……。


「なんだって? それじゃ、人質を取られているのと変わらないっていうことか?」

「そういうことにゃ」

「ミーちゃんの魔法で消せないかい?」

「残念ながら、私とリーンでは魔力に違いがありすぎるにゃ」

 消したくても、とても消せるものじゃないよ。


「俺様たちにもあるのか?」

 マイヤーは問うてきた。


☆☆☆

 レモンが調べた結果、やはりマイヤーとアイヤーにも痣があった。


「いったい何があったのか教えてくれないか?」

 ホイヤーさんは、記憶が曖昧のようだった。


 私たちは、ここで今まで何があったかをホイヤーさんたちに話をすることにした。




 

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