お正月特番 会話練習用小話☆
ここから先に記載されている≪おまけ≫は、本編の雰囲気を損なう≪お遊び≫です。
別にこの先の展開には微妙に抵触したり補足してたり☆意味不明☆で会話文オンリーの練習文です。
文法なんて物はありませが、細かいツッコミは受け付けます。
そのいち 勇者さま(8)と聖母さま(20)
「かあさん見て! 僕の必殺技ッ!!」
「はいはい、見てる見てる」
「いっくぞーっ! スーパーウルトラデンジャラスアレイドアタックっ!! 喰らった物は必ず死ぬ!」
「エター☆ルフォー☆ブ☆ザード。一瞬で相手の周囲の大気ごと氷結させ相手は死ぬ……変なの思い出しちゃった。心の傷が痛みます……」
「エ☆ーナル☆ォースブリ☆ード? なにそれ、すんごくカッコいいっ!! ぼく、将来この技で魔王を倒すんだっ!」
「えっ? なにそれやめ……ま、いっか。すぐに忘れるよね? それよりアレイドー、今日の晩ご飯はなにがいいかしら?」
「ミートボールっ!」
「いいわよ。野菜炒めね?」
「え? ちがっ! 野菜やだ!? ミート……」
「ピーマン、はくさーい、ごぼう、しいたけぇ、たまねぎながねぎねぎねぎねーぎー」
「ネギ嫌いだっていつも言ってるのに。かあさんのいじわるーっ!」
「……そうね、母さん、意地悪だったわね。じゃあ今日の晩ご飯はー」
「ばんごはんわー?」
「ネギ炒めーっ!」
(注! 聖母さまと勇者さまは、まだ勇者さまが勇者だと知りません☆)
エターナルフォースブレイド
勇者アレイドが魔王を倒す際に使った必殺剣。
この技を使用するにあたり、なにがしかの代償を勇者は払っていたらしい。
利き腕の痙攣、左目の痛み等があったようだと、ケリーナ聖堂巫女姫の日記には記載されている。
この危険すぎる技の原型は、勇者が幼少の頃に聖母に教えて貰った永久凍結魔法だと言われているが、しかし聖母が魔法を使えたという記録はなく、現在の研究では否定されている。
そのに 勇者さま(18)と巫女姫さま(23)
「み、右腕が……」
「アレイドさまっ!? 大丈夫ですかっ!」
「ふ、エターナルフォースブレイドを使えぬ者には分かるまいよ……」
「と、とにかく癒しを……」
「必要ない。癒しは、通じないんだ……」
「そんな……」
「気にすることはない。これも我が宿星の定めさ……それよりセルディアーネ、そろそろ帰還魔法で母さんの下へ帰るぞ! 今日の晩ご飯はミートボールって約束してるんだ!」
「……全然平気みたいですね。はぁ、ダメだこのひと。私がついててあげなきゃ……」
(注! 巫女姫さまは年下好きの駄メンズウォーカー☆)
ケリーナ聖堂巫女姫
神に愛される信仰深い乙女が、前任の巫女姫の最後の託宣によって就任する、『神の声を聞く者』。
在位出来るのは15~25才の間だけらしく、この間に男性と通じたりは出来ないらしい。
常に神の目が光っており、そういう雰囲気になった瞬間に雷が落ちるから……と言われている。
ちなみに、最初の巫女姫と勇者がどう決められたのかは、現在では不明である。
その3 王さま(31)と王妃さま(27)
「あー、もうBBAの相手すんの嫌なんだが……余のビッグサンも元気がなくなってきおったわ……」
「ビッグサンって、そんなポークビッツ……いいえ、それよりも私のどこがBBA……って、もういいですわ。そんなに嫌ならフレア殿の寝室に行けばよろしいでしょうに」
「……お前、余がフレアのとこに行ったら、ゴミ虫でも見る様な軽蔑しきった目で見てないか?」
「当たり前でしょ?」
「……嫉妬か?」
「アホですね。幼女趣味な貴方を心底軽蔑してるだけで、嫉妬なんて欠片もありませんわよ?」
「お前、王にして夫たる余をそういう目で……まあいい。どちらにせよ、フレアはおらん」
「どうなさったのです?」
「妊娠したので実家に帰した。子を産むまで帰っては来んだろう」
「……はぁ? いつの話しですかっ、それは!」
「ふむ……一月ほど前であったかな?」
「昨日、マディレード子爵に、娘の様子はどうですかと聞かれましたんですけどもっ!?」
「なに? どういうことだ?」
「どういうことだじゃありませんわっ! 大体、なんて言って帰したのですか!」
「……妃が怖いから城から出るがよい……だった」
「は、はは、は、は、はやく保護しないと! 11才の、しかも腹に王家の子を宿した幼気な少女が……誰かぁっ! 誰かあるっ!!」
(注! 王妃さまは割と常識人。ちなみにこの日、3番目の子を妊娠しました☆)
勇者国マクガイアの王
王となれるのは、ケリーナ聖堂巫女姫より託宣を受けた『勇者』か、同じく託宣を受けた『勇者の父祖』のみ。
この絶対的な掟がある勇者国マクガイアは、始祖王にして始まりの勇者マクガイア以降、後継者争いは一度しか起きてはいない。
その一度は最後のマクガイア王の時代、後の勇者アレイドの相棒、聖戦士ヴィンダーが、勘違いにより立太子したのが切欠であった。
もっとも、ヴィンダーとアレイドが15才の折、当時の巫女姫によりそれは是正され、偽勇者ヴィンダーはアレイドとの一騎打ちを経た後、聖母リィアに帰依し、聖戦士として覚醒したと伝わっている。
……会話文オンリーってむずくね?