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1-1 まぁネットでの募集なんか無理があるよね。

 ネットでの生徒募集をかけてはみたものの、梨のつぶてもいいところだった。当たり前といえば当たり前だ。俺でもそんな怪しい募集には応募しない。少しくらい金を積んででも信頼できる会社に頼むだろう。特に親が探している場合はそんなもんだ。

 そんなことを考えながら大学の授業を受けている。先生の話など右耳から入っては左耳から抜けていき、左耳から入っては右耳から抜けていく。スクリーンに映し出された授業スライドを見て必死にメモを取っている生徒もいるが、その資料はちゃんと配られているんだからメモなんて最低限でよかろうに。

 大体、内容がつまらない授業でも先生の話し方次第では面白くなるもんなのだ。逆に面白い内容の授業でも先生の話し方ひとつでクソが頭につくほどつまらなくなる。この授業は前者だなぁとしみじみ思う。俺ならこういう喋り方はしないのに、と思う箇所が数分に1回のペースで出現するので授業に集中する気も起きない。授業ってのはただ喋るだけではいかんのだぞと、教職課程もとっていないのに偉そうに考えている自分に気が付いて少し笑った。

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