父の登場
評価よろしくお願いします
あれから1ヶ月がたった。
ちょうど中間試験が終わった次の日。
廊下にある掲示板にはランキングが書いてある。えぇっと、おれの順位は.....
「148」
この学校の2年の人数は160人。クラスは6クラスある。
下の下だ
シュン「お兄ちゃん!! 私34位だったよ! 勉強した甲斐があった!」
俺「グッド」
シュンはクラスにも馴染めて、俺はいつも通りの生活に戻った。足を怪我してもすぐに治るし完全に健康体だ。
かなたはまひると一緒に銃の訓練をしてららしく、二人ともあまり学校に来ていない。このままだと、留年だけど大丈夫かな。
坂本「お、ウィルじゃねぇか」
俺「あ、坂本! テストどうだった?」
あれ以降、俺は坂本さんとすっかり仲良くなれた。
坂本「俺はなぁ、54位だった。勉強すればよかったぜ」
俺「グッド」
―――――
俺は放課後に、新しい種類のジュースが置いてある自動販売機を見つけた。
自販機「りんごジャムジュース」
なんだこれ、自販機が喋り出したぞ。
俺は疲れてるようだな。家に帰って、早く寝るか。
シュンは部活動なので先に帰ることにした。
帰ってる途中に、電柱の下に拾ってくださいと、02と書かれたダンボールが置いてあった。
そのダンボールの中を覗いてみると.....
何もなかった。
誰かが猫かなんかを拾って持って帰ったのか? ダンボールごと持って帰ったりはしないんだな。
俺はダンボールを拾って持って家に進んで行った。
もうすぐ家につくぞー! あれ?
家の前に誰かが立っている。ドアは開いていて、お母さんと話しているようだ。
お母さん「あらおかえりなさい、ウィル」
???「うぃる? お前! おっきくなったなぁ!」
父さん?
ありがとうございました