粘り強さ
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私たちはスラという個体の能力によって吹き飛ばされ、現在、私とかなたさんは天井を突き破り屋上にいる。
ライ「こんにちわぁ? お二人さんも仲良く吹き飛ばされたのかい?」
かなた「シュンちゃん、僕の後ろにいてね。絶対に離れないで」
シュン「分かりました、かなたさん。」
イム「へっへっへ、この嬢ちゃんたちはどれぐらい強いのか知らないが、わくわくしてきたぜ! そうだろう?! ライ!!」
ライ「僕はそうは思わないなぁ? 僕はただ、その子を渡してくれるなら引くけど。渡してくれそうにないから、しかたなぁく、戦うだけだよぉ? 僕だって本当はやりたくないんだぁ」
かなた「シュンちゃん、三流魔法、先にかけておいてくれないかな。僕たちの身を守るためにさ」
シュン「分かりました。 三流魔法、フィアストリート! これは、受けるダメージが2分の1、攻撃力が二倍になる魔法です」
イム「おいおいライ! なんかあいつら魔法かけてるぞ! 余計わくわくさせてくれるな! ってライ?」
ライ「面倒ごとは嫌いだぁ。早く倒さないとぉ。」
ライ「水力 ウォーターカット」
シュン「かなたさん! 水のような斬撃が飛んできます!!!!! 避けてください!!」
かなた「うぉ!? 危ねぇ!!」
ドカーーーーン!!!
後ろの屋上の入り口が破壊された。
ライ「うーん、これを避けるなんてぇ、強者なのかなぁ?」
イム「おいライ! 何勝手に突っ込んでんだよ! 俺にもやらせろよ! ファイアトルネード!!」
かなた「シュンちゃん! 危ない!」
シュン「フィアバリア!」
ブォオオオオオオオオオオオ!!!!!
かなた「おぉ! ガードできてる!! すごいよ! シュンちゃん!!」
ジュゥゥゥ
シュン「いや、バリアが溶けてきてます」
シュン「合図を送るので、その合図でバリアを剥がすので。剥がした瞬間に、水の個体の方を銃で撃ってください」
かなた「わかった」
シュン「行きますよ! いち、にーの! さん!!!」
パァン!!!!
ライ「おっとぉ、危ない危ない。分裂前の役割を1人1人にそれぞれ分けられてるから、スラ以外は攻撃が効くんだよなぁ」
ライ「ゔ! 避けたはずなのに、なんで当たったぁ? 痛いなぁ。」
かなた「さあ? なんで当たったんだろうね」
今のは、かなたさんの武器の弾道を変えてくれる能力だ!!! お兄ちゃんからこの話を聞いたけど、しっかりと能力の訓練もしてたんだ。意外と、かなたさんは努力家なのかもしれない。
シュン「あなたの相手は私です!!!」
イム「おもしれぇじゃねぇか、やってやるよお!!! 火力!! 火炎龍!!」
火炎の龍?!
シュン「そうはさせませんよ!! 4流攻撃魔法! ライザーインパクト!!!!」
ブオン!!
イム「ほう、超音波で龍をかき消したのか。ならこれはどうだ!」
ボン! ボン! ボン! ボン! ボン! ボン!
火の個体から、六つの火の玉が形成された。
イム「ブーメランブースト!!」
六つの球はそれぞれ違う方向から私に向けて飛んできた。
シュン「フィアバリア!」
イム「クソ! これも防がれるのか! バリアで塞がれるなら、火力を上げるしかない!!」
イム「火、ホワイト」
イム「ファイアフィスト!!!」
火の色が変わった?!
シュン「フィアバリア!!」
パリン!!
イム「バカだな、攻撃が変わったのに同じ防ぎ方をするなんて」
イム「しかし、このような防御優先の魔法使いは聞いたことがないな。俺は攻撃的な魔法使いしか見たことがない!ますますワクワクさせてくれるぜ! フレイムビースト!!!!」
地面から火の生き物ようなものが召喚されている。
――――――
かなた「これでもくらいな!!」
バンバンバン!!!
ライ「シールディングぅ、もう、本気、出していいかなぁ? 君の攻撃はワンパターンなんだよねぇ」
弾道を変えて、シールドがない場所に弾を行かせて、あいつの頭にぶち抜く!!
ブシャァ!!!!!
よし! 頭に当たった!!
ライ「さっきからいてぇなぁ? でも残念だったなぁ? 僕たちは脳はない。スライムだからなぁ? だから頭を打たれても死なないんだよぉ。水力 ロケットスプラッシュ。」
シュシュシュシュ!!!!
かなた「あがぁ....あ、足が...」
シュン「かなたさん!!! 今助けます!!!」
イム「お前は俺に集中しろ!!!」
火の魔物「ガァァァォァァ!!!」
シュン「うぁあ!!」
ドカーーーーン!!!
アキレス腱がきれて、たてない。
ライ「おかしいなぁ、この技は足をなくせるぐらいの水の力があるんだけどなぁ? もしかして、バフをさっきかけていたのかぁ? ずりぃなぁ? せこいよなぁ? おとなげねぇよなぁ? もうこれは死刑だよなぁ?」
何か来る!!!
イム「おいライ! その技は今の俺も巻き込まれて死ぬ!!!!! やめてくれ!!!!!」
ライ「奥義、水素爆弾」
ブオンブオンブオンブオン!! ドドドドドドドド!!!!
地面が揺れ始め、空は雲が出てきた。
かなた「な、なんだ?!」
ライという奴をみると両手を上にあげ巨大な水の球をチャージしていた。
シュン「かなたさん!!! 三流新魔法!!! メタリックバリア!!!!!!」
ドドドドドド!!!!
ライ「くらいなぁ?! 僕の力をぉ!!!!」
イム「やめろぉおおおお!!!! うわあああああああああああ!!!!!!!」
火の魔物「ぎゃおおおおおおん!!!!!!」
しゅぅ......
ライ「すまないねぇ、もうどうでも良くなっちゃったぁ。」
シュン「きますよ! かなたさん! 今のうちに治癒をかけるので治ったらすぐに銃を撃ってください!! 三流新魔法! フェアリーストリート!!」
ライ「こざかしいなぁ?」
かなた「うおおおおおおおおおぉ!!」
バンバンバンバン!!!!
弾道を変えるのではなく! 弾のスピードをあげる!!!!! 防ぎきれないほどの速度で!!! オリャァ!!!!!!!!!!
ライ「なんだとぉ?」
ベチャァベチャァベチャァベチャァ!!!!!
ライ「効くなぁ、これはぁ、もう僕の体はボロボロだよぉ。三流 ウォーターシールデング」
かなた「水で体を修復してるのか?!」
ライ「その通りぃ、僕は自分の力で体を修復できるんだぁ」
???「おりゃあ!!くらいなさい!!」
ビリビリビリビリビリビリビリビリ!!!
かなた「まひるさん?!」
最強戦士マヒールン「私はまひるではないわ! このサングラスをみなさい! 最強戦士マヒールンでありますわよ!」
ライ「あがぁぁぁぁ! いたぃいたぃいたぃ!!! 電気属性かぁ? 何もんだぁ.....お前、どこかで見たことがあるなぁ? 誰だぁ?」
最強戦士マヒールン「私はしらないわ。おそらくまひるですわ。全く、私とまひるの違いもわからないのかしら?」
マヒールンがライに刺してるのは、槍? まひるさんの武器は槍なのか? 初めて知った。
最強戦士マヒールン「ぬ? 抜けないですわ!」
ライ「お前からくってやるよぉ?! いただきまぁす!」
シュン「そうはさせませんよ! 5流魔法! ストッパー!!」
ライ「うぐ!! うごけない!!」
最強戦士マヒールン「死になさい!! これで終わりですわ!!」
ビリリリ!!!!
ライ「うぅぁぃいがぁがいぁぁガァがあぁ!!!!!」
しゅぅぅぅぅぅぅぅぅ
最強戦士マヒールン「では私の仕事は終わり」
カチャ。
まひる「2人とも! 大丈夫だった?」
かなた「なんとかね....でもギリギリだったよ.....」
シュン「まひるさんがきてくれなかったら、私たち多分死んでました。ありがとうございます」
まひる「そう? 私がいなくても勝てそうな雰囲気だったけど。まぁ、よかったよかった!」
イム「まだ.....まだだ......まだ終わってない!!!!! 奥義!!! 火力!!! ブルー!!!!! ファイアインパクトストリートドラゴニックノヴァ!!!!!!」
かなた「何?! まだ生きてたのか!!」
ドラゴンの形をした巨大な青い炎が僕たちに襲ってきた!!
かなた「シュンちゃん!!! バリアを!!!」
シュン「フィアバリア!!!!」
ゴゴゴゴゴ!!! パリン!!!!
シュン「バリアが壊された!!!! こうなったら!!!」
シュン「こうなったら!!! 一か八か!!! ロケットスプラッシュ!!!!!!!」
ドカーーーーン!!!!!!!
炎ドラゴン「がぁぁぁぁぁぁぁぁぉぁぁ!!!!!」
イム「なんだって?! ライの技だぞ!!! なんでお前が使える!!!!」
シュン「これが私のちからですよ! 思い知ったか! 次はあなたの番です!!!」
イム「く、クソガァァォァァァァ!!!!」
かなた「おい!!! 逃げるな!!!!!」
まひる「まって、追うのは危険だよ! 他の分裂体に今出会ったらたたかえないでしょ?」
かなた「...わかったよ」
まひる「私たちに今できることは、他の仲間と合流。それとシュンちゃんをまもること!」
まひる「ここで休憩してから、探しに行きましょ!」
――――――――――――――――
ゼリ「スラちゃん、急に吹っ飛ばすのは勘弁してよねぇ、迷子になっちゃうところだったじゃない。」
ビリビリビリビリビリビリ
たかし「グハァ!!! い、いてぇ!!」
ゼリ「おや、まだまだこれは手加減してるのよ、ほらほらたってちょうだい!」
たかし「オラァ!!!!」
ザシュ!!!!!
ゼリ「痛い! 何するの!!」
ドカン!! ビリビリビリビリビリビリ!
たかし「ぁぁああああ!!!!」
さとし「ちょっと! どうしたんですか! たかしくん! あなたは誰なんです!?」
ゼリ「私はゼリ、スライムゼリージョーの分裂体.....そう覚えてくれて構わないわ」
――――――――――
軽井沢「.....いたいっ! ....たす..けて」
ゴン!! ゴン!!!
三好「うぅ....」
坂本「おい、宮野! いたぞ!!」
俺「軽井沢さんと三好さん! お前!!!」
ジョー「.....増援か....だるいな」
俺「おらぁ!!!」
ジョー「......遅い」
俺「ゴファ!!!!オェ!!」
坂本「宮野!!! 貴様ぁ!!!」
ジョー「君も.....格闘タイプなのかい? .....そうか.....」
紫色の個体は、鉄のような硬さのグローブを装着している。もしかして! このグローブで軽井沢さんと、三好さんを殴ってたのか?! クソ野郎が!! ゆるさねぇ!!
俺はそう思うと怒りが込み上げてきて、紫の個体首に剣を振ろうとした。
ありがとうございました!!!
次回もよろしくお願いします!!!
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