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過去編  作者: さくらもち
ひまわり編
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ひまわり編・6話

ひまわり編6話です。

ぶっちゃけこの回はあろうがなかろうが作者はどっちでも良かったです。

またさらーっと読み流してもらえれば。

あれから僕はさくらさんの家…王宮によく行くようになった。


初めは王宮なので門番になかなか通して貰えなかったが、さくらさんが何とか説得して入らせて貰えるようになった。


ただ日替わりで門番は変わり、毎度説明するの面倒なので僕はさくらさんに教えてもらった抜け道を使って王宮内に行くことが多かった。


さくらさんのお陰で、魔法が少し使えるようになった。

どうやら僕の得意な魔法は水らしい。


教えて貰えるのは魔法と実践で使えるようなものが多く、基礎はあまり教えて貰えなかったので、

僕はうちにある図書室から基礎の本を片っ端から読んだ。



__さくらさんと僕が出会って半年がたった頃だ。



さく「そういえば!ひまわりはさ、どうして強くなりたいの?」


ひま「僕…ですか?」


虐められない為に…親を見返すために…なんて言えない。

まあ、


ひま「自分の身くらい自分で守れるようになっておかないと、ですし」


さく「そっか~、そうだよね。それ大事!」


さくらさんはウンウンと頷く。


さくらさんにも話をふってみよう。


ひま「じゃあ…さくらさんはどうして?」


どうやら考えていなかったようだ。しばらくさくらさんは考え込み、またパッと顔を上げ僕の方を見た。


さく「さくはね、他の精霊を守りたいの。」


さくらさんはそうとだけ言った。


精霊を守る力...考えていなかった。


僕のように他人からいじめられる精霊を守る...そう、まるでさくらさんのように...。


僕は、その時なりたいと思った。


ひま「素敵ですね。僕もそんなふうになりたいです」


さく「え!…そ、そう?えへへ…さくもまだまだだけどね」



その日からだ、僕が更に武術を学び始めたのは。


ひま(今度は僕がさくらさんを守りたい。…その為にはさくらさんを越えなきゃいけないんだ…)


随分、長い道のりになりそうだ。

実はこの回、今はもうなき設定の伏線として書かれた話なんですよね。だから、大して今は濃い話でもなんでもないです。

個人的に気に入ってない書き方ですが、直すのも面倒臭いのでそのままあげてます。


ここまでご覧頂ありがとうございましたm(_ _)m

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