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ド肝抜くってやつ
そして私の思考はこの状況に対してこう結論付けた。
ま、いいや。と。何故ならば正体は情緒不安定の現役JKだとしても、大ファンの季節終先生なのだ。
他のファンがお金も積んでも出来ない事には変わりないので、後で叱られようが先生との時間を堪能しようと思った次第。
そんな事を考えながら珈琲を煎れる。
黒曜さんに出して、飲むまでじっと見てると、居心地悪そうに、可愛らしく、フーフーしながら1口飲んだ。
「あ、あんまり苦くない」
「ねー、1杯5000円くらいかな」
「……!!あの、代金は身体で……」
「ちょっ、ストップ、ストップ!早まらないで!」