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brain  作者: BBB
1/3

始まりの日

はじめまして、BBBです。処女作で拙い文章かもしれませんがよろしくお願いします。

ージリリリリ


ふとんから手が伸び音のなるスマホを手に取る。


「ん~もう朝か」


そうつぶやき、ふとんから少年がのそのそ起き上がり学校に行く身支度を始める。そして朝食を食べ終え立ち上がり


「いってきます」


と一言告げて家をでる。


少年改めて中島 新は黒髪は短髪で黒目、中肉中背、勉強や運動も平均的でごくごく平凡な16歳の高校生だ。


(あっ今の人すごくきれいだったな~)


新は通りすがりの人にバカなことを考えているとふいに肩を叩かれる。


「おはよう~新」


「真冬おはよう」


今声をかけてきた少女は幼なじみで同級生の荒川 真冬だ。紫かかった黒髪を後ろで緩くまとめている目は髪と同じ色のしている、背の低いぼくっ子だ。


「どうしたの朝から鼻の下をのばして」


「のばしてない」


焦りながらそう言うと


「ほんとに~~」


これみよがしにニヤニヤしてくる。


「まぁいいや確かにさっき人きれいだったもんね」


「そうだな」


(あっしまった)


「ニヤニヤ」


「口で言うな」


恥ずかしながらそういった。そんなこんなしているうちに学校につく。


「じゃあぼくのクラスあっちだからじゃあねー」


と走り去って行く。


「おう」


(あいつバカだろ走って怒られるし)


ガラッ教室の扉を開けてなかに入ると悪友と言えるやつがいた。


「おはよう朝陽今日は早いな」


「うっせ、お前は幼なじみといっしょにきただろやっぱお前ら付き合っての」


そういったのは、土倉 朝陽、茶髪の赤目背も高く顔も整っていてイケメンで彼女もいるいわゆるリア充だ。


「イケメンしね」


(しまった本音がでた)


「いきなりどうしたお前」


「悪い本音が」


「悪いと思ってないだろ」


呆れて朝陽はそうつぶやいた。


「じゃあ俺寝るわ時間になったら起こしてくれ」


「わかった朝陽お休み」


その後何かあるわけでもなく放課後になった。


「じゃあまた」


そう言って教室をでる。


放課後になってもとくにやることもないのでいつもはすぐに家に帰るが今日はなんとなく寄り道をして人があまり通らない道を進む。すると、白い髪を肩の高さにそろえ、青く澄んだ目のした女性を見かける。


(朝に見かけた美人さんだ)


この辺で見ない人がこの町の森の方に行くのは怪しく思い後ろついていく、ザク ザクと森の奥の方へ進んでいく、女性を見失い帰ろうと思い後ろを振り返ると、


怪物がいた


怪物が俺を頭から食べようと口を大きく開けている


(死ぬッッ!) ガチッ


そう思いそのまま強い力に引っ張られるように後ろに転がる。


(なんなんだあいつはッ!)


全身赤黒いまるで血のような色の鎧を着てまるで2メートル以上あるのでわないかないかと思うくらい大きくそしてなにより、


(鼻から上がない!)


そう心の中で叫びながら怪物から逃げる。怪物もそれを追うように周りの木々をなぎ倒しながら追いかけてくる。すると視界の端に白い線が横切る


「逃げて」 ガンッ


先ほどまで追っていた女性が剣を持って怪物に斬りかかっていった。


ガンッ ガンッ ガンッ と怪物の後ろから斬りかかり次は右側から次は左側からと次々に斬りかかるが鎧がそれを阻む。すると怪物が重い右腕を振り上げる、それを女性は素早く後ろに下がる


ザンッ


まるで瞬間移動をしたかのように怪物の右腕を肘から先を斬り落とす。


ドサッ


俺の後ろに怪物の右腕落ちる。


「速く逃げて」


と落ち着いた声音でそう言われ、ハッ!として逃げようとして振り返ると斬り落としたはずの右腕が炎を唸り上げて女性に突っ込んでいる。


(ッッ!)


女性を助けようとして右腕と女性の間に立つ。


ボッ 炎腕が俺右肩を掴む。


グシャ


まるで泥だんごでも潰すように俺の右肩潰す。「うあぁぁぁ!!」

脇目もふらず叫びをあげる。女性はそれで気付き後ろを振り返る


ドンッ


怪物は左腕で女性を吹き飛ばす。怪物はゆっくり歩み寄ってくる


ドス ドス ドス


右腕は胴体を踏みつけるように胴踏む。炎に焼かれ力で体は悲鳴をあげている。


(あぁ死ぬのか)


と諦めかけるが、


(死にたくない)


恐怖する。


(死んでたまるか)


怒りが沸いてくる。


「お前なんかに殺されてたまるかっ!!」


血反吐を吐きながらそう吠える、


奇跡が起きた


赤い光を上げながら体を直しそして怪物の右腕が俺の右肩を纏うように繋がっていく。


(頭が冴える)


脳が活性化したように頭が冴える


「ああぁぁぁぁぁ!!」


炎を纏った拳で殴りつける。


ドンッ!殴られた左胸の鎧にひびが入る。


「おぉぉぉぉ!」


雄叫びを上げながら跳びかかる。怪物はそれにあわせて左腕を薙ぐ当たると思っていた左腕は、外した、女性が剣を支えにして立ち俺に向かって手を上げている。するとまるで俺と怪物の距離が空いた。まるで怪物が後ろに動かされたようだった。俺はそのままひびが入った所を力一杯殴りつける。


ドムッ


拳が刺さる、怪物は黒い灰になり消える。


「おおぉぉぉぉぉぉぉ!」


と雄叫びをあげる。そして力尽きてその場で崩れ落ちる。


ーーーこれは世界を救う英雄の物語

この作品は続けていくつもりです。評価や直したほうがいい所とかをコメントでよろしくお願いいたします。(-.-)Zzz・・・・

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