二次光源の足掻き
光を放つ源がある
それ自身が輝き
たなびいている
そんな人が世の中にはいる
光の化身みたいな人
僕はならない
そして
なれない
二次光源の確定要素
僕自身は輝き出せない
でも光があるなら
僕は輝き出せるんだ
その光を反射していけるから
その光の影響を受けて
その光を誰かに渡して
だから好きなモノを
好きだと言うべきなんだ
光ある素敵なモノ
光ある無敵なモノ
興味と信仰の間の
とても良い時間を
手にする為に
忘れてはいけない
光を受け取り
光に影響を受け
光を誰かに渡す
この行為が
自ら光輝けなかった
そう悟ってしまった
そんな人達の
役割だって事
続けていけば
これもまた
光輝く理由に
なるかもしれないって事も
僕が得たい光は
途方も無い事かもしれない
けれどそれで腐るほど
諦める事に真っ直ぐじゃない
光放つ存在を
認識したなら
自分が
それになれないなんて
誰も証明できない
確定事項は
光放つ存在がある
という事だけだ
事実はネガティヴで
たまに捻じ曲げられ
ポジティブで掘り出される
理由なんていらない
受け取り渡す
単純作業から得る何かに
光の源を知り
吸収するんだ
光の種を
体に寄生させたなら
後は輝くだけだ
自ら輝くだけだ
もちろん
何処かで光を待っている
その人の為に