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武侠鉄塊!クロスアームズ  作者: 寛喜堂秀介
第二章 魔女救出
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第十二話 鎧の王

 駆ける。

 駆け抜ける。

 首都ボルソンへの道を、一騎の騎馬がひたはしる。

 鹿毛かげ駿馬しゅんめに乗るは二人の男女。王城健吾と長門かえでだ。



「ちょっと健吾、あんたなんで馬に乗れないのよ!」



 手綱を握りながら、前に乗る少女が愚痴まじりに叫ぶ。



「んなの練習してるヒマあったかよ! いいから行くぜ!」



 かえでの肩につかまりながら、健吾も言い返す。

 二人分の体重を支えながら、鹿毛の駿馬はさして苦にした風もなく、駆けてゆく。


 そうするうち、首都ボルソンの城壁が視界に入った。

 長門かえでの武装、“超弩級戦艦スーパードレッドノート”の砲撃を受け、臨戦態勢に入ったためだろう。門はすでに閉ざされている。



「こんなものっ!」



 馬速を緩めず、長門かえでは門に対し、指を向けた。

 濃密な気配とともに武装が“空想”されてゆく。



「――てーっ!」



 掛け声とともに、現実感のない、幻のごとき轟音。

 つぎの瞬間、首都ボルソンの門は、城壁すら巻き込んで、消滅した。



「ひゅう、さすが」


「まあねっ!」



 健吾の言葉に、当然、というように微笑んで、黒髪の少女は馬を駆る。

 ぽっかりと空いた空間を抜けて、騎馬は首都ボルソンへと駆けこんだ。



「なっ? なにが起こったんだ!?」


「出ろっ! 出ろーっ!」


「おい、門のそばにいた奴らが居ねぇぞ!? どこ行った!」



「――邪魔だっ! 退きやがれぇっ!!」



 駆けつけたる帝国兵たちを一喝して、王城健吾は鉄塊を顕現させる。

 城壁はるかに超える巨大な鉄塊に、帝国兵たちは近づくこともできない。

 無人の野となった中央通りを、二人を乗せた騎馬は一陣の風となって駆け抜けた。


 目指すは風の宮殿。

 一直線に小高い丘を駆け昇っていき、宮殿の入り口が目に入る。

 その奥に、一人の男の姿があった。王城健吾にとっては、見覚えのある顔だった。



「居るわね。あいつと、もっと向こう。八王級の武装使いアームズマスターが二人。あいつが鎧の王で……宮殿の奥に居るのが魔女さんね」



 つぶやくと、かえでは馬を止め、飛び降りる。健吾も続いた。

 宮殿と外との境界。王城健吾はまっすぐ前を向き、長門かえでは健吾に背を向ける。ちょうど背中合わせの形だ。



「外は、あたしが」



 長門かえでが宣言する。

 視線の先には、追ってきた帝国兵たちの姿がある。

 彼らを睨みつけ、見えぬ武装を帯びながら。黒髪の少女は不敵に笑う。



「――あんたは、やりたいことをやっちゃって」



 少女の言葉に、健吾は獣の笑みを浮かべて。

 それから一言、つぶやいた。



「頼んだぜ、相棒」



 健吾の言葉に、にひ、と、笑いながら。

 黒髪の少女は、敵に向かい、駆けだした。







 そして、王城健吾は対峙する。

 己の敵と。鎧の王――帝国領オルバン国王メルヴと。



「よう。宮殿を壊されちゃあたまらねえから、出て来てやったぜ? ひさしぶりだな、餓鬼ガキ



 漆黒の全身甲冑を纏いながら、男が言った。

 野心を宿した鋭い目を、眼前の健吾に向け。

 精気たぎる巨躯の主は、はるか高みから健吾を見下ろす。



「こっちこそだ」



 健吾は笑った。

 野獣の笑みだ。得物を得た歓喜の笑みだ。

 喜びに声さえ震わせて、王城健吾は拳を握る。



「――あのとき、あの森で、なんも出来ねェままテメェにいいようにやられて、へへっ、どれくらい経った?」



 言葉は、静かだった。

 だが、内心のたぎりは隠しきれない。

 敵だ。目の前に居るのは、まぎれもなく、王城健吾の仇敵だった。

 この時、この瞬間。健吾の脳裏からは、この場に訪れたもう一つの理由――魔女シスの救出など、消し飛んでいる。



「忘れやしねえ……待ってたぜ。この時をよぉ……テメェに借りを返せる、この時をっ!!」



 吼えた。

 感情を爆発させて、王城健吾は己の武装を顕現させる。


 それは、鉄塊だった。

 なんの手も加えていない。

 なんの練磨も為されていない。

 ただの、巨大な。あまりにも巨大な――鉄塊。



「おおっ!?」



 鎧の王が、驚愕の声を上げた。

 それよりも激しく、強く、王城健吾は殺意とともに、鎧の王に鉄塊を叩きつける。



「喰らいやがれえええっ!!」



 咆哮とともに、重く、低い音が響き渡る。

 大鉄塊は、間違いなく鎧の王を下敷きにした。

 巨大な墓標と化した鉄塊を、王城健吾はしばし、にらみつけ。



「……へっ」



 口の端をつり上げた、その時。

 勝利の確信は、覆った。


 ゆっくりと。

 だが、確実に。巨大な鉄塊が、浮き上がっていく。


 健吾は目を見張った。

 地と鉄塊の狭間。両の手で鉄塊を支えているのは、鎧の王。

 身に纏う漆黒の全身甲冑からは、鈍く暗い光が放射されている。



「ふう。さすがにひやり・・・としたぜ」



 鎧から闇の光が消える。

 鉄塊を完全に跳ねのけて、鎧の王はつぶやいた。



「凄まじい鉄量の武装だ。破城鎚の王――ラムの野郎が敵わなかったのも納得だぜ」



 ごきり、と、首を鳴らしながら、鎧の王。



「――だが、俺様には効かん! “装備者を守る”ことに概念特化させたこの鎧の八王級武装、“無敵甲冑ジ・アーマー”にはなっ!」



 雷のごとき声とともに、鎧の王は、己の武装を誇示する。

 鉄塊の一撃を受けたにもかかわらず、漆黒の全身甲冑には傷ひとつない。



「無傷、だと?」


「驚いたか……お前のような他に類型のねえ一芸武装とは違う。帝国にごまんといる鎧の武装使いアームズマスター。その頂点てっぺんをとって八王の座に居るのは――伊達じゃないぜ」



 鎧の王が親指で己を指し示した。

 男の自負には、長きにわたる血と闘争の重みが込められている。



「ああ、そうかよ」



 だが。王城健吾はそれでも笑う。

 野獣の笑みを面に浮かべ、絶対強者に相対す。



「――なら、もっぺんだ。何度でもブチこんでやるぜェっ!!」


「来いよ小僧! “無敵甲冑ジ・アーマー概念凌駕オーバーロード!!」



 雄叫びとともに。

 鉄の巨塊が鎧の王めがけて一直線に襲いかかる。

 抗するように、鎧の王が、ふたたび闇の光を帯びた漆黒の甲冑でぶちかます。


 低く、重い金属音。

 おたがい敵の武装を砕くつもりで放った一撃。


 だが。砕けない。

 たがいが、たがいを砕けない。

 そのことに、二人、驚きの言葉を発した。



「強えな、餓鬼」


「そりゃあ、ドーモ」



 認めるような鎧の王の言葉に、王城健吾は不敵に笑う。

 背後――宮殿の外からは、帝国兵の絶叫と、大砲を乱射する音が聞こえている。



「で、後ろでクソ暴れてんのが、盾の王ルースを殺ったって小娘か……惜しいな。もう三つ四つ若けりゃ俺様の物にしてやったんだが……」


「バーカ。渡しゃしねェよこのロリコン。そもそも、アイツが人のモンになるタマかよ」


「そうか。残念だぜ」



 鎧の王は、心底惜しそうに頭を振りながら、続ける。



「――だが、お前らいいじゃねえか。強い。俺様の次ぐらいには、だがな……どうだ、餓鬼。俺様と組む気はねえか?」


「ああ?」


「わからんか? 俺様と一緒に皇帝をぶっ殺そうってんだよ。エヴェンスに、ノルズ、お前らには二、三国もくれてやる。どうだ? 俺様と組まんか?」


「……テメェ、帝国野郎じゃなかったのかよ?」


「表立ってはな。その実、この10年、反乱の準備を進めてきた。シス――魔女のやつも、この企みに協力させるために攫ったんだ。お前らが俺様に付けば、すぐにでも大々的に軍を起こしてやるさ。俺様の戦略眼にお前ららの戦力が加わったら、怖いもんなしだぜ」



 鎧の王の声が、熱を帯びてきた。

 兜の奥から、野心にぎらついた瞳の輝きが見えた。

 彼の眼には、見えるのだろう。おのれの野望が確かに果たされる、その光景が。


 だが、王城健吾は。

 鎧の王の提案を笑い飛ばす。



「はっ。抜かしやがれ。なんでオレがテメェの下につかなきゃなんねェんだ? オレのほうが強ェっての」


「……上等だ」



 健吾の言葉に、鎧の王の声が不機嫌を帯びる。



「どのみち、はっきりさせなきゃな。地に這わしてどっちか上か、理解わからせてやるぜ!」



 雷のような声で、鎧の王が叫ぶ。

 対する健吾も、構えながら不敵な笑みを浮かべる。



「そうかよ。なら、オレの勝ちだな」


「あん?」



 虚をつかれた鎧の王に、健吾は言葉を叩きつける。



「テメェはオレを従える気でいやがる。だが、オレはテメェを――ぶっ殺す気でいるんだよっ!!」


「上等だ! ちょうどいいハンデだぜ!!」



 鉄塊と漆黒の全身甲冑。

 二つの塊が、ふたたび衝突する。


 二度、三度。

 重く鈍い金属音が、場を支配する。


 王城健吾は考える。

 敵の武装。“無敵甲冑ジ・アーマー”は“装備者を守る”概念を特化させた堅牢無比の鎧だ。


 これを破るには、二つの方法がある。

 ひとつは、「世界の規格から外れた」超々火力で概念防御をぶち抜くこと。

 もうひとつは、物理を越えた概念の領域で、敵の防御を破る概念を構築すること。


 前者は、単純に不可能だ。

 長門かえでの“超弩級戦艦スーパードレッドノート”や鉄轍也くろがねてつやの“超重戦車ヘヴィタンク”ならともかく、健吾の武装では、火力が足りない。


 後者も、健吾の頭脳では不可能だ。

 敵の概念を綻ばせる論理ロジックなど、健吾には到底構築できない。



 ――めんどくせェ。



 だから。王城健吾は考えるのを止めた。

 考えるのを止めて――敵を倒す。それだけに集中した。



 ――どんな概念だろうが関係ねェ! ただ敵をぶっ飛ばす。それだけだ! ただそれだけでいい! 馬鹿が小難しく考えるな!



「うおおおおっ!!」



 殴る。

 殴る。

 殴る。殴る。殴る。


 王城健吾が拳を振るうたび、鉄塊が鎧の王に衝突を繰り返す。



「お、お前……いいかげんに……しやがれっ!」



 たまりかねた鎧の王が、鉄塊の嵐の間隙を抜いて、王城健吾に体当たりを仕掛ける。

 攻撃に集中していたため、とっさの反応が遅れた。避けきれない。凄まじい衝突音とともに、健吾の体は吹き飛んだ。


 体がばらばらになるような、強烈な衝撃。

 吹き飛び、転がされた地面で、大の字になる。

 衝撃のためか、体は大の字になったまま動かない。

 しかし、そんな状態にあって。王城健吾は、くつくつと笑いはじめた。



「なにが可笑しいんだ?」


「へへ、これだ。これだった。オレは昔っからこうやって戦ってきたんだ。ぶっ飛ばされて。ぶっ飛ばして。ぶっ飛ばされて。ぶっ飛ばしてよぉ……武装なんて大層な異能もん覚えちまったおかげで忘れかけてたぜ」



 健吾は立ち上がる。

 ふらつきながら、ゆっくりと。だが、確実に。

 起き上がりながら、野獣のごとき男は言葉を続ける。



「――でも、忘れちゃいけねェもんがあった」



 鉄塊を、顕現させる。

 鉄の巨塊は、明滅を繰り返しながら、その巨体を実体化させた。



「帝国に反逆しようとするテメェが正義か悪か、オレにゃわかんねェ……だが、そんなのオレにゃ関係ねェ。オレはさらわれた魔女さんを助ける――そのために、テメェをぶっ倒す! 王城健吾! 自分てめえの正義を貫かせてもらうぜっ!」



 言葉とともに、拳を握りこむ。

 砕けんばかりに強く、握りこんだ拳。

 そこに、己の信念を。王城健吾という存在を、まるごと預けて、健吾は拳を振り下ろす。


 異変が起きた。

 鎧の王に向かう鉄塊が、ふた回りも縮む。

 同時に、天然の荒々しさを持っていた鉄塊の表面に、鈍い光沢が宿った。



「圧縮、鍛造―― 一瞬でかっ!?」



 鎧の王が驚愕の声を上げた。

 同時に、鉄の巨塊はうなりを上げ、地を裂きながら、鎧の王に襲いかかる。



「うおおおっ! 概念凌駕オーバーロードっ!!」



 概念を凌駕させながら、鎧の王が吼える。

 鉄塊と鎧がぶつかり、壮絶な異音が街中に響いた。

 鉄塊は、健吾の元に戻り、鎧の王は無傷のまま、立っている。無敵の防御力を誇る武装使いアームズマスターは、健吾の渾身の一撃に耐えたのだ。



「ちょいと驚いたがな……わかったろ? お前の武装は俺様には効かんと――っ!?」



 言いさして。

 鎧の王が、ふいに地に膝をついた。


 驚くべきことだった。

 健吾の渾身の一撃は、わずかに「世界の規格」を越えた。

 それは無敵の概念防御を凌駕させた“無敵甲冑ジ・アーマー”をも破り、衝突の衝撃力を鎧の王にとおしたのだ。



「……そんな、そんな馬鹿な。俺様の、無敵の装甲が」



 信じられない、というように、鎧の王は声を震わせる。



「無敵じゃねェんだろ。攻撃が通ったんだからなあ!」



 それは、無意識だったのだろうか。

 王城健吾の放った言葉は、武装よりも、なによりも鋭く、“無敵甲冑ジ・アーマー”の概念に痛撃を与えた。


 健吾は知らない。

 言葉で、別の概念で、敵の概念を打ち消す。

 それこそが、概念の領域に足を踏み込んだ武装使いアームズマスター同士の戦いなのだと。



「――ぶっ飛ばしてやるぜっ! 鎧の王おおおおっ!!」



 気合とともに真正面から放たれた、鈍い金属光沢を放つ鉄塊。

 その一撃を、弱体化した概念ではしのぎ切れず……鎧の王は、城壁をはるかに越えて、ふっ飛んでいった。


 その軌跡を、最後まで追って。

 正拳を放った体勢のまま、王城健吾は口の端をつり上げる。



「へへっ。やってやったぜ」


「やってやった、じゃないでしょ」



 ふいに、背後から声がかかった。

 振り返るまでもない。長門かえでだ。城外の敵を始末し終え、戻ってきたのだろう。



「――ぶっ飛ばしただけじゃない。あれ、たぶん生きててるわよ」



 少女の言葉に、しかし、健吾は満足げに返す。



「まあいいさ。奴をぶっ飛ばして、魔女さんを助けられる……十分じゃねえか」


「もう。すっきりした顔しちゃって……ま、あのざまじゃあ、仕返しする気も起こんないか」



 あきれたような視線を向けて、黒髪の少女は、負傷のため膝を震わせている健吾に手を差し伸べた。



「――肩、貸すわよ」



 にひ、と笑って、少女は健吾の身を支える。

 そうしながら、まっすぐ正面に目を向けて、長門かえでは手を振り上げた。



「さあ、囚われの魔女さんと、再会を祝しましょうか!」







 首都ボルソン郊外。

 風の宮殿を遠くに仰ぐ場所に、鎧の王の姿はあった。

 概念を突破されたせいか、傷だらけになった鎧を身にまとい、それでも、さすが八王と評すべきか。両の足で立っている。



「……ぐ……詰めが甘えな、餓鬼よ。生きてる限り、決着は持ち越しだ。もう一度武装を鍛え直して――」


「もう一度はないぞ、不屈の男よ」



 ふいに、低い声が割り込んできた。

 驚きとともに、鎧の王が視線を向ける。

 木陰より、人の形をした修羅が姿を現した。



「エクス……戦斧の王」


「負けたな。メルヴ、鎧の王」



 淡々と、断ずるように。

 修羅――戦斧の王は告げる。



「――殺しに来たぞ」


「……皇帝の命令か?」



 舌打ちする鎧の王の言葉に、戦斧の王はゆっくりと首を振った。



「いや……先帝の命だ」



 戦斧の王は語る。



「――大陸を統一した先帝は死ぬ前、我に命じた。鎧の王、もし貴様が誰かに敗れることがあれば、即座に処断せよ、と。有用であるという一点においてのみ許されていた反逆者を殺せ、と」



 語る修羅の手に、巨大な戦斧が顕現した。

 長大な柄を持つ、禍々しき装飾を持つ戦斧。

 それを一振りしながら、戦斧の王は断ずるように名乗る。



「我は戦斧の王。帝国の敵を処断する――処刑者なり」


「ま、待てっ!」



 鎧の王の言葉を最後まで待たずして、処刑者は斧を振るった。

 半ば壊れた“無敵甲冑ジ・アーマー”の概念を容易く突き破り、鎧の王の首は胴から離れ、飛んだ。


 それにさしたる興味を見せず、戦斧の王は風の宮殿の方角に目を向け、語りかける。



「反逆者どもよ。早く我が領土まで来い。処刑の斧は常に研いでおくぞ」





◆登場人物

エクス……断罪惨殺処刑官系男子


【武装データ】

武装:鎧の武装“無敵甲冑ジ・アーマー

使い手:メルヴ

特化概念:“装備者を守る”

鉄量:A

威力:S

備考:個体防御力において帝国最強の鎧型武装。


武装:“鍛造鉄塊”

使い手:王城健吾

特化概念:不明

鉄量:規格外

威力:S+

備考:“鍛造”の工程を経て、強化された健吾の武装。

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