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神様の観察対象  作者: LUCC
第三章 最近の勇者は勇者(笑)が多すぎる
29/31

ep.29

やっと書けました・・・・・。

しかし今回はいつもの半分くらいしかありません。orz

手が進みませんでした。これで勘弁してください。m(_ _)m


「あれ?こんな、長い間音信不通で特にこれと言って面白そうでない小説なんてブクマしたっけ?」という方は、ブクマ解除を一考することをオヌヌメします。

長期間放置で申し訳ない。

勇者歓迎パレードのあった日から3日が経っている今日、修二とクーシィは宿の部屋で出かけの支度をしていた。

パレードの後、勇者からの接触はなくその後は祭りを大いに楽しんだ。

他の冒険者たちの多くはお祭り騒ぎに乗じて酒場で朝から昼まで飲み明かしていた。

そんな彼らから聞こえてきた迷宮の話を耳に入れた修二は祭りも終わった今日、探索に行ってみようと乗り出したのである。


もう少しで日が昇り始めるだろうという時間ではあるが街の人たちはすでに活動を始めている。

祭り時ほどではないがもう少しすれば本格的に活気があふれてくるだろう。

修二たちはそんな朝早くから宿を出て王都の西門に向かう。

迷宮は王都から南西の場所にあるからだ。

距離は多少あるが歩きでいけば3時間程度だろう。


まあ、修二が素直に3時間も歩くはずがなく、西門を出て少し歩くとアイテムポーチから黒い板状のものを取り出した。

小さなタイヤが4つ付いていればスケートボードのような………いや、スケートボードそのままになるだろう。

その板を地面に置き、両足を乗せ魔力を流すと地面から数センチだけ浮き上がった。

まるで見えない支えがあるかのように姿勢は安定している。

勿論これも魔法なのだが、風の魔法で浮いている訳では無いので強風で土ぼこりが舞うなんてことにはならない親切設計。

ちなみにこのボード、一人乗りである。なのでクーシィは人型で修二の上に肩車されて座っている。


と、そんなチートな乗り物に乗っていれば目立つのは当たり前である。

しかし今日は祭りが終わった翌日。

多くの冒険者たちは連日の飲み明かしで今日明日を休みにする者がほとんどなのである。

そのため、この迷宮に続く道を歩いているのは数パーティしか見かけなかった。


道中何も問題なく1時間ちょっとで迷宮の入り口前に付いた修二たち。

目の前には10m位の高さの円柱の石の塔がそびえたっていた。横幅は5mも無い。

本当にただの入り口としてしか役割がない。


付近には屋台を出している者が多くみられる。商売根性の強い方々だ。

修二の持っているアイテムポーチのような多くのものを収納できる便利なものが無いと、迷宮で得たものを3時間かけて王都に運ぶのは大変なのだ。

その手間を無くすためここで獲物を売る冒険者が多いらしい。

それと王都で買い忘れた必需品を買い足すのにも使われているようだ。


そんな商店らを横目に迷宮の入り口へと歩いていく修二たち。さすがにクーシィも修二から降りて自分で歩いている。

迷宮入口の扉は両開きで、人二人が並んで通れるくらいしかない。

扉を開けて中に入るとそこはすでに迷宮の中だ。


石の煉瓦が綺麗に並べ積み上げられて作られた通路は人工的な印象がある。

光源は見当たらないが10m先を見るのが苦にならないくらいには明るい。50mも離れてしまうとさすがに暗くて見えないが。


「ほー、ここが迷宮かー。意外とキレイだな。外よりもモンスターが出るらしいから気を付けて進むぞ、クーシィ。まあそんなに強敵は出てこないだろうがな」


「…うん」


二人とも初めての迷宮だが緊張してはいないようだ。それどころかワクワク(wktk)と言った気持ちが強いようだ。

この二人の実力ならこれは油断ではなく余裕であるだろう。

浅い階層ならなおさら。


「あーそうだ、今なら平気だろう」


そうつぶやきながらマイルームの扉を出す。

扉を開けて中で待機していたルンを出した。


「おう、ルンお待たせ」


「きゅっ!  ∠(`・ω・´)」


今回の迷宮探索からルンもついに修二達と完全同行することになったのだ。

ルンはマイルームの中で身体操作の訓練をしていて数日前に鳴き声を出せるようになっていた。

これでより一層意思疎通ができるようになったことだろう………きっと。

そして丁度いい機会だからと今日から外に出て一緒に冒険するメンバーに加入である。



新たなステージ(迷宮)には新たな仲間がお決まりである。


そして新たな展開もお決まりである………………。



お読みいただきありがとうございます。


段々と本格的に書くのが苦しくなってきました。

ノープランで来た付けが回ってきましたね(´・ω・`)


こんな体たらくな小説ですが、ブクマ、評価していただきありがとうございます。

そんな方々のおかげで何とか失踪は免れました。

しかしこの小説に期待をしている人(そんな人はいないと思うが一応)に対して少し補足(前にも言ったかな?)しておきます。

私はこの作品を練習台のつもりで書いています。

今後の成長(笑)の踏み台(予定)です。

大きな発展(♂)もなく急に打ち切りにしてしまうかもしれません。


「そんな小説でも、かまわず読んじまうんだぜ」という心(守備範囲)の広い方はこれからもよろしくお願いします。


次の投稿は早め(1カ月以内)を目標にします。


(カッコの中は真面目なことを書くのに耐えられなくなった作者の心の声?です。すみませんでした。

長文失礼しましたm(_ _)m  )

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