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学園空想物語  作者: 傍観者でもある人
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三人のイケメン


男子学生1「俺、普通に就職しようかしまいか悩んでるけど、正直先が見えないんだよな」


男子学生2「先が見えないならいっそやりたいことやればいいさ」


男子学生1「いや、そうはいっても家庭の事情だの金銭的なことだのあるだろ?」


男子学生3「俺は気が向いたところに素直に就職するつもりだよ。あがいたりもがいたりしたって行きつく先なんて決まり切ったもんなんだから」


男子学生1「そんなんでいいの?君には夢とか希望とかそういうのがないんですか??サラリーマンなんかなったら、上司にこき使われていらなくなればポィッとされてそれで終わりなんだぞ」


男子学生3「俺、別に夢とか希望とかないし。あったって、それは願望と同じ意味で、そういうのは生きてれば誰だってあるもので単なる欲求から派生するものでしょ?」


男子学生2「ま、愛なんて所詮、言葉だけでこの世に存在しないに等しいしな」


男子学生3「うん、仮にあったとしてもそれは先天的に備わった代物でもそれに付随する代物でもなくて事後的な偶発的概念に過ぎない」


男子学生1「お前ら、それはいいとして、もうちょっと人間らしくモノを考えられないのか......」




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