表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界転生したら子供探偵やってみた  作者: 紬衣琉


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

14/88

14

説明を聞いたアウレリアは驚き、唇を噛んだ。


──なぜ私にそんな話が……。

だが、領主とご子息の願いを前に、断ることはできなかった。



まんまとルークに乗せられた気はするが、渋々承諾する。

「わ、わかりました。しかし私にも母がいますので、娘を一人都会に行かせるとは到底思えませ…」


バン!

突然部屋の扉が開いて、アウレリアの母エレナが立っている。アウレリアと同じマリーゴールド色の髪を無造作に括り、華奢だが堂々とした雰囲気をかもしだしている。


ルークがおっと驚く顔をして

「アウレリアのお母さま、お待ちしてました。どうぞこちらへ」



アウレリアは開いた口が塞がらない。

え?あ、お、お母さ…


言い終わらないうちに隣にすっと座る母に驚いている.アウレリア。


「アウレリア、あなた。行ってきなさい!」

エレナは豪快に笑いながらも、娘の瞳を真っ直ぐに見つめた。

「あなたは人を救える子だもの。都会で学んで、もっと強くなっておいで。家のことは心配しなくていいわ!」



アウレリアはまさか賛成されるとは思わず、キョトンとしている。エレナは構わず続ける



「これから冬になるわ、冬支度も終わっているし、あなたがいなくても家のことは心配しなくて大丈夫よ!むしろ食い扶持が減って楽になるかしら、ワハハー」


豪快にアウレリアの背中をバンバン叩きながら話すエレナ。


ルークは笑いをおさえきれず吹き出しながら、声をかける。


「ブフォッ お母さまには、僕から説明させてもらったんだよ。それに助手として、雇うと約束したからね、契約金として少しばかり前払いさせてもらったよ」



ルークは母に事前にいいように話していたらしい…

もう、行くしかないと腹をくくるアウレリアだった



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ