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アルフレッドの戸惑い

最初に出会った時は、大泣きして、その上そのまま眠り、俺の背に乗せていても、起きもせず眠ていた。まあそれで俺が、竜とは知られずに済んだが?しかし、あんなに帰りたいと騒いで居たのに?あの変わり様は?帰る手だてが無い以上。まあいいか・・・此処にいるしかないのだ。


食堂の仲間達とも、馴染んで居るようだし。あんな女性は初めてだ。

今までの女性は、外面は美しく着飾っていても、中身が無い。感情の無い人形ばかりだ。彼女は違うまさに生きた人形のようだ。明菜・・・なぜか目が離せなくなる。あいつの話を聞くのは楽しい、もっと話を聞いていたい。彼女の事が知りたい!彼女が側に居るだけで穏やかで心が安らぐ、彼女が何時までも俺の側に居て欲しいと心が要求する。女性に自分の側に居て欲しいと、思ったっのは初めてだ。今まで、大陸中の見目麗しい年頃の女性に会ってきたが、側に居て欲しいと、欲する者は居なかった・・まあ、全く居なかった訳ではなく、中には、好ましい女性も居たがそれだけだった。あいつの休憩時間になると、会いに行きたくなる。

彼女の側に居たい何時までも観ていたい。日本の話は、俺の興味を惹く

二人で居る時間が、楽しい。体の奥が疼く。今まで経験がない感覚。


最近の俺はおかしい、仕事のし過ぎか?嫌違うこの気持ちは、俺は彼女が好きなのだ。初めて好きだと自分の気持ちに気が付いた瞬間、彼女を思う感情が徐々に熱を帯びてくる。俺の心の奥であいつが好きだと。俺の<つがい>なのだと。しかし今はまだ彼女には俺の気持ちを告白するわけにはいかない。彼女に秘密を打ち明けなければ成らないからだ。

その時彼女に拒否されたら、俺はどうなる?彼女を前にするとどうしても俺は臆病になる。しかし何時までも黙って入るわけにはいかないだろう!



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