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第一話
(・ω・)ノ
ここは、暗黒界。
こっちの世界とは全く違う世界。
皆、能力を持ち皆、契約者がいる。
弱いものは土に還り、強いものは屍の上に立つ。それが暗黒界。
こんな世界に迷いこんだ1人の少女 朧 輝夜。
そんな彼女の物語。
「ここに来て3日…ここの生活にも慣れてきた…」
ここは白の廃街。
名前のとおり廃街だ。
常に旅人が闘っている為、静かな時間が余りない。
ここの世界は闘って勝つことにこそ価値があるらしい。
そして勝手に建物に住み着いていいらしい。
とあるRPGみたいだ。
「私はいつ帰れるのかな…」
私は元々こんな二次元チックな世界にはいなかった。
私はごく普通の人間だったんだ。
ある朝、車に撥ねられた時だった
撥ねられた痛みと共に私の周りの世界が消えて真っ白になる。それを追いかけるかのように今の景色が広がっていたんだ。
ありがとう