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プロローグ

初めてです!

読んでもらえたら嬉しいです

俺の名前は林 祐輔。今年で高校2年生になる。学校は好きじゃないが、なんだかんだで親友と呼べるやつもいるし学食は好きだ。体育祭とかは好きじゃないけど、勉強も好きじゃない、普通の高校生だ。今は学校から帰っているところだ。

下校中に聞かせる話じゃねぇだろ。と内心悪態をついた。

「なんで、振られちまったんだよ」

「高島が好きじゃなくなっただけだろ」

こいつの名前は高島 連。俺の数少ない親友と呼べるやつだ。どうやら彼女に振られたらしい。

「誰も好きになったことがないとか言ってるお前には分からないだろうよ」

じゃあ、なんで俺に相談したんだよ、、

「どうせわかんねぇんだから、俺に相談すんなよ。お前ならまた新しい人が出きるって」

「振られたばかりで新しい恋なんか出きるわけねぇだろ!」

「とか言って、お前今好きになった人前回振られた直後に好きになってたじゃねぇか」

「うるせぇ!林も恋すれば分かるようになるだろ、恋しろ!そして振られろ!」

「したらな、」

そう言って俺は高島と別れた

「恋かぁ、そんなの覚えてねぇな」

別に昔を古臭く語るつもりはない、だが俺も恋をしたことがない訳じゃない。子供の頃に一人だけいた


彼女の名前は有栖、俺が始めて恋をした人だ。といってもシンデレラストーリーがあった訳じゃない。

昔、人と話すのが苦手だった俺が誰かと話せるようになったきっかけが彼女だった。俺が今、人と話してるのは彼女に振り向いて欲しかったのもあった。というのも彼女は転校してしまったからだ。そのときから一度も合っていない。そのときが最後の恋だったと思う。彼女の特徴でもある、長い黒髪と透き通ったエメラルド・グリーンのような色の瞳は今でも目に焼き付いている。

おっと、こんな男供の話はおいてこの世界について話そう。この世界はいわばAIと人類が争いをしている。事の発端は、学校で聞くと思う。いわば、AIの暴走によって幾千万もの人が死んでしまったというものらしい。おれ自身もAIは嫌いだ。俺の母親はAIに殺されて死んだのだ。最も敵側のやつを殺さないやつはいないだろうから、理屈は分かってるつもりだ。でも、受け入れられない。それが俺と母との最後の記憶だ、父は分からない、母がいなくなったあたりで父も見なくなった。まだ、小さかったからかなに一つとして覚えてない。

考えてるうちに家に着いた。俺の家は一軒家だ。

母と父と暮らしていたからだ。両親はいないので当然1人暮らしだけど。いざ入ろうとしたその時・・

「宅配便でーす」

「えっ?」

俺は驚いた。宅配物なんて頼んだ覚えがないからだ

「俺にですか?」

「はい、林さんでお間違えございませんよね?」

「あ、それは俺です。」 

つい、自分の名前が呼ばれて返事をしてしまった。

返事をすると、宅配業者は、俺に荷物を渡してそそくさといなくなってしまった。

「どうしよう・・」

俺は一人途方に暮れたが、ここにいても仕方ないので、家に入りその箱を開けた。

「・・・は?」

俺は驚きで声が出なかった。なんと荷物の中に入ってたのは、女の子だった、それも同じぐらいの年、腕と体が別々に置かれている。

その子は、AIだった。





どういう設定にしようかが一番迷いました

誤字とか、あったら教えていただけると助かります!

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