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婆さんの衝撃から私は暫くどんよりしていた。

本物の菜子はとうに死んでいたなんて…。

婆さんの闇に触れ、しばらくは鬱々としていた。


が、私はどんなに考えても生きていかなきゃいけないし婆さんは最後悪行を悔いていた。

勿論許される事じゃないし、私が菜子の代わりとして生きていくしかないという事実は変わらない。


(何だろう、灯純の闇が深すぎると思ってたけど…我が家も結構闇が深い感じだったんだね…)

とドンヨリとしていると

「菜子〜!」

と同じ中学出身の子が声をかけてきた。

「大丈夫?何か暗くない?」

「ん?あはは、平気だよ。何かボケッとしてた」

中学ではあまり関わりが無かったけど、同じ中学出身という事で関わりができた子と仲良くなれた。

女友達なんて幼稚園以来で内心とても嬉しい気持ちがあった。

(灯純がいると女友達なんてできなかったからなぁ〜)

と、友達の蓮音はすねと過ごしていた。


蓮音は社交的で直ぐに誰とでも仲良くなる子だった。

私はそんな蓮音のお陰で周りとも打ち解けられる事ができていた。

高校はバイトも始めてそれなりに楽しく過ごしていた。


灯純は私立の高校で忙しくしているらしく特待生として成績を落とさず頑張ってるみたいだった。

「はぁ…菜子と離れてるのが寂しい」

婆さんがいない家に灯純はよく訪れていた。

私を気遣っての事だと思う、葉里も灯純程では無いけど様子を見に来てくれていた。


「菜子バイトも始めちゃうから…会える時間が遅くなっちゃうね」

「まぁ、仕方ないけどね。お金は無限じゃないしさ」

「…菜子ともっと居たいって甘えても大丈夫?」

「大丈夫だよ。私立なんて新しい場所で灯純頑張ってるよ。偉いね」

とヨシヨシとしてあげる。

灯純はあの日から、甘えたりする練習をするという事で甘えたい時はこうして私に素直に言うようになった。

「灯純は偉いよ、本当に。辛いこともあるのに…お家は最近大丈夫なの?」

「うん、相変わらずかな」

と苦笑いの灯純。

「毎日男を取っ替え引っ替え…よくやるよ」

「…嫌だよね」

「慣れたかな。母さんはいつもそうだし」

「彼氏に殴られたりしてない?」

「最近はやり返してるよ、そしたら大人しくなるし」

「大丈夫なの?」

「へーきへーき。俺以外と強いしね」

とニコリと笑う灯純、スポーツでも優秀な成績を納めるだけあって体力はあるのだろうな。

「けど、勉強は集中できなくて困る」

「家で勉強しなよ、私がバイトの時も使っていいし」

「いいの?」

「うん、灯純なら良いよ。友達だもん」

「そっか…」

と短い返事を出して、複雑な顔で

「ありがとう」

と言った。


私は中学の時に灯純に付き合ってと言われた事をあえて触れないようにしていた。

気の迷いで何かに縋りたくて出た言葉の可能性も充分にある程灯純のメンタルは弱かったのだ。

現在はあの時より成長してると思うが、不安定さはまだあると思うので触れないようにしている。

私に縋り付いた事が黒歴史になるくらい成長して欲しいと願っている。


灯純はそれから家で勉強するようになった。

家に帰ると灯純が茶の間で勉強しているのが日常になった。

「特待生は大変ね」

「一応成績は落とせないし…でも、疲れたな」

と灯純は私を見つめて強請るように擦り寄ってくる。

「よしよし」

とニコリと私が微笑むと灯純は嬉しそうに頭を撫でられていた。

「疲れた?」

「うん」

目を細めて猫のように甘えてくる。

こうしてスキンシップを通して愛情表現をすることで精神が安定したら良いなと思っている。

「灯純は偉いよ、本当に」

「菜子ちゃんも偉いよ。一人で大丈夫?俺がもっと大人だったら菜子ちゃんを助けられるのに」

「私の事はいいから。灯純は自分の事を優先しなきゃ」

そう言うと灯純は不満そうな顔をしていた。

「・・・俺ってそんなに頼りないかな」

「そうじゃないよ。今はお互いにできることをしようってだけだよ。お腹空いてる?一緒に食べる?」

「うん」

二人で夕食を食べて、灯純はしばらく勉強して帰っていった。


平穏に日常は過ぎて私はバイトにすっかりなれてしまった頃だった。

「菜子ちゃん、今度一緒にごはんでもどうかな?」

「え?」

「いや、その・・・菜子ちゃんの事気になってさ」

「仕事は慣れましたよ。まだ分からないこともありますけど」

バイト先の先輩に声をかけられた。彼は大学生らしく、たまに難しい話をしてくるけど基本的にはいい人だ。

「何ていうか、仕事じゃなくて個人的に誘ってるんだけど」

「あ!そ、そうでしたか」

意味を理解して私はしどろもどろになる、中身はいい年したオバサンなので恋愛ごとには疎くなっているようだ。

バイト先の先輩だし、あまり無下にすると仕事がしにくくなっても困るな。

食事には参加してもし、そういったアプローチがあればキッパリと断れば良いかな。

「そう。今日は?」

「えっと・・・あの、ちょっと予定確認してみます」

と私はスマホを取り出した。灯純に連絡しなきゃ、夕食は作ってないけど、昨日のカレーの残りがあったはずだからもし家に寄るなら食べても良いよと連絡を入れておいた。

そのまま仕事中だったのでマナーモードにしたまま仕事を続けた。

「先輩、今日は大丈夫です」

「あぁよかった。じゃあ近くの場所まで行こうか」

と先輩と話していた、そろそろバイトも終わる頃。私と先輩は店から出ると

「灯純?」

なんと店の前に灯純がいた。見たことも無い怒り顔でこちらを睨んでいる。

(まって・・・怖い怖い)

凶悪犯の顔になってますけど!私はチラリと先輩の顔を見ると先輩も灯純を睨んでいる。

「菜子ちゃん、知り合い?」

「お、幼馴染で・・・その」

この場を丸く治めなければ!灯純のところに駆け寄って

「ど、どうしたの?何かあった?」

「デートなの?これ」

「え?」

「そいつと、デート?バイトしながら男漁ってたんだ。菜子ちゃんってそういう子だったの?」

と私の肩を痛いくらいにギリギリと握っている。

「あのね!バイト先の先輩なの!お世話になってるから食事に誘ってもらったの!気にかけてくれてる優しい先輩なんだよ!」

と私は先輩を紹介した。先輩は

「あー、もしかして付き合ってるとか?」

と私と灯純を交互に見て困った顔をしていた。私は首を振って

「違います!私、自慢じゃないですけど彼氏できたこと無くて!って、あの、灯純は仲の良い幼馴染でして何というかお互い家庭が複雑なので助け合って生きている存在というか・・・!」

何で私は浮気した人みたいに焦ってしどろもどろになってるのだろうと、自分を客観視する冷静な自分を傍で感じつつ先輩と灯純を交互に見た。

灯純は相変わらず先輩を睨みつけているし、先輩は馬鹿にしたように灯純を見下している。

この二人はきっと馬が合わないんだ!混ぜるな危険なんだ!私は灯純に

「11時までには帰るようにするから、灯純家に帰りにくとか事情があるなら私の家にいててもいいからね!さ、先輩行きましょう!」

と私はさっさとこの場を後にするため滅茶苦茶早口でまくし立てた。

「菜子!電話すぐに出れるようにしててよ!」

と灯純はそう言い残して去って行った。先輩は

「大丈夫?」

と声をかけて来たが私は苦笑いして

「大丈夫です。心配性なんですよ」

「あれは・・・行き過ぎてる気がするんだけど」


二人で店に入ってそれぞれメニューを選んだ後一息ついて、先輩こと岸丸きしまる先輩は私を見つめてニコリと笑った。

「菜子ちゃんって、厄介な男に好かれそうだよね」

「え?」

「俺、あの幼馴染の気持ちちょっと分かるなぁ。菜子ちゃんって誰にでも平等に優しいんだけど、たまに特別に優しくしてくれるからもっとこっちを見てほしくなるよね」

「私そんな優しさに溢れてましたっけ?」

「何ていうか、菜子ちゃんの優しさは心地が良いんだよね。俺は好きだよ」

と、素敵なお兄さんに言われて内心どぎまぎしてしまう。岸丸先輩って何気に人気あるんだよね。

パートのおばちゃんも、社員のお姉さんも働いてる女性達や女性のお客さんから岸丸先輩は大人気だ。

よく逆ナンされててそれを華麗にかわしている様は私より大人だなと思わされる。中身だけ年取った私とはスキルが違うんだろうなと思う。

「そう言って頂けると、嬉しいやら恥ずかしいやらですね」

と私は苦笑いをしていると、岸丸先輩は

「本当だよ、菜子ちゃんは良い子だよ」

と頭を撫でてくる、するとスマホの音が鳴り画面を見ると灯純からで

【離れろ】

とメッセージが入っていた。

(待って待って、これどっかで絶対見てるパターンでしょ?!)

と一瞬周りを見たが人影が見えず私は岸丸先輩に向き直る。さっさと食べて帰るほうが懸命なようだ。

というか何で後をつけてるんだよ、大丈夫だよ。私これまで男っ気も無かったでしょ?

灯純がまた私に捨てられるとか変な考えを起こしてなければ良いがと祈っていた。

「何かあった?」

「だ、大丈夫ですよ。すいません、えっと・・・岸丸先輩は大学で何を勉強してるんですか?」

「俺?俺は建築学を学んでるんだ」

「かっこいいですね!将来は自分の家とか建設してみたりとか、夢がありますね」

「そう?菜子ちゃんに格好いいなんて言われたら勘違いしそうだなぁ」

と上目遣いで私を見つめてくる。あざといな、こうして何人もの女性を落としていそうだ。

「またまた、岸丸先輩は人気ですよ。大学でもモテそうですし」

「そんなこと無いよ。皆なんでかいなくなっちゃうんだよね・・・」

お?もしかして先輩にも苦い恋愛の経験があるのかもな。見かけによらず意外だな。

「そうなんですね、きっと岸丸先輩にもいい人がいますよ」

「菜子ちゃんがいいんだけどなぁ?」

と手を握られる。私は手を引っ込めて

「あ、あの!すいません!私ではお気持ちに応えられなくて、ただ仕事の先輩として凄い人だと思ってるんですけど!」

すると岸丸先輩は笑い出した。

「ごめんね、そんな慌てないでよ。まずはゆっくりで良いから、俺のことを知ってほしいな。またご飯一緒に食べてくれる?俺、地方から出てきてさこうして誰かとご飯食べるのも久しぶりで」

「あ、それなら・・・。一人で食べるの寂しいですものね。メシ友になりましょう!」

「うん、菜子ちゃんはそこからだよね。まずはメシ友からね」

とニコリと微笑んでくれた、それから食事をしてそのままその場で解散する、しきりに送ろうとしてくる岸丸先輩に鳴り止まない通知音。


おそらく灯純がどこかで見てるのでこれ以上無視すると不味いなと思い私は急いで先輩から離れる。

駅に走って向かうと背後から

「菜子!!」

と大きな声で名前を呼んでくる灯純がいた。

足の速い灯純は簡単に私に追いついてしまう。そして私を抱きしめて

「何で返事してくれなかったの!?何で!?」

「あの、食事中だったしそんな頻繁に返事返せないよ」

「何話してたの?」

とどんよりと暗い目で私を見てくる。私は

「先輩の大学のこととか、バイトの事とかかな。後は・・・メシ友になった」

「何それ」

「ご飯食べるだけの友達だよ。先輩は地方から来てるからご飯食べるの一人が多いみたいで、寂しいらしくて。私もその気持ち分かるから、一人で食べたくない時はメシ友って事で一緒にご飯食べる約束はしたんだよね」

「はぁ?」

と私を更にギュウギュウに抱きしめてくる。骨折れそう、痛い。何かのスイッチが入ったのだろうか。


「あのさ、菜子は誰にでも優しくするのが正解だと思ってるかも知れないけど、それ違うからね」

「え?」

「誰にでも愛想振りまいてさ、自分をよく見せたいの?それとも外で年上の男に口説かれて舞い上がっちゃった?男なんて女を口説く目的なんて一つなんだよ?そんなことも知らないの?菜子って本当に馬鹿だよね?ほいほい付いていってさ、何かあったらどうすんの?」

私は少しむっとした。別に私はそんなつもりは無かったし、仮にそう見えていたとしても人間関係で揉めるのは苦手だし困ってる人がいるのに見過ごすのは誰だって目覚めが悪いだろう。

岸丸先輩だって結構紳士だったし、私だって本当にヤバそうな人なら近づかないよ。それくらいは考えてる・・・。

「灯純、あのね・・・」

「菜子はどこにも行かないでよ、何で直ぐに俺から離れてどっかに行こうとするのかな?何で?」

「聞いて?そんなに心配しなくても大丈夫・・・」

「心配しなくて大丈夫?そんなの無理だよ!菜子は何で気づかないの?菜子と俺との間に誰かが割り込んで来ることが許せないんだよ!なのに何でもかんでも菜子が受け入れるから!馬鹿みたいに誰かに優しくするから!」

「私だって色んな人と関わらないといけない事だってあるし、灯純をのけ者にするわけじゃなくて色んな場面で色んな人との付き合いがあるから私はそれも大事にしたいなと思ってるだけで・・・」

「だから隙ができるんだよ!葉里の時も、今回も!菜子は何にも分かってない!」

と言葉をさえぎられ何も聞き入れない灯純に私はどうして良いか分からなくなった。


これまで不安定な灯純を支えてきたつもりだった。私なりに理解しようと努力もしてきたつもりだった。それは依存させたいとかそんな気持ちじゃなくて寄りそう事で灯純を普通の幸せに導きたかったし、将来悲惨な未来にならないようにしたいと思った。

きっと私の思い上がりだったのかもしれない、誰かの人生を幸せに導きたいなんて奢った考えが今の状況になってしまったのかも。

私に縋り付いて泣きそうな灯純を優しく抱きしめた。そして、どこかで私の心がポキリと折れた気がした。


「灯純。ごめんね」

「菜子・・・」

「私、灯純にとって良くない事ばかりしてきたのかも。本当にごめんね」

「何で?菜子は俺を沢山助けてくれたよ、菜子だけだった。苦しい時も悲しい時も、どんな時でも菜子だけは傍で励ましたり助けてくれた・・・」

「それが良くなかったのかも、私灯純には幸せになってほしいと思ってる。本当だよ?灯純を助けたことも後悔してないし、仲良くなれて友達になれて嬉しいと思ってたよ」

「え?何、何言い出すの?急に」

灯純は青い顔で私を見ている、さっきまでの怒りで濁った目や表情とは打って変わり青い顔で抱きしめた力を緩めて私の顔を覗き込むように肩に手を置いている。

「灯純・・・私がたまたま灯純の近くにいて、勝手に良かれと思って灯純にしてきた事は私の我侭だったんだよ。灯純の心が落ち着けばと勝手に私がやった事に灯純を縋らせてしまった・・・。ごめんね。私以外にも灯純を助けてくれる人はきっと沢山いるはずなのに。それに灯純が思ってるほど私は良い人でもないんだよ?心の中では嫌な感情が出てくることもある」

「何言ってるの?菜子だけは汚かった俺にご飯をくれて綺麗にしてくれて居場所をくれて、笑い方とか大好きとか嬉しいとか、苦しい以外の感情を教えてくれたのは菜子だよ?菜子がどんな風に思っていても菜子は俺にとって、どうやっても特別なんだよ」

「灯純がそうやって私を大事に思ってくれるのは嬉しいよ。ありがとう・・・」

「なら、これからもずっと一緒にいてよ。さっきは怒りすぎてごめんね、もう怒らないから」

「怒って良いよ?灯純の気持ちを抑えるつもりはないからさ、でもこのままの関係じゃ私にも灯純にもきっと良くないと思うの。誰かに依存するんじゃなくて自分で何かを見つけないと、依存させるようなことをした私が言うのは身勝手だと思う。けど、私も灯純も成長しなきゃいけないと思う」

「何それ・・・結局俺から離れるって事でしょ?」

「今までのように家に来ても良いし一緒にご飯も食べよう?でも、もう甘やかしたり灯純のお母さんみたいなことはもうしない。灯純の弱い所を支えるのは私はもうきっとできない、お互いもう大きくなったんだから年頃の男女らしく距離を考えてすごしたい」

「なら俺はこれから辛い時どうしたらいいの?」

「辛いなら話も聞くよ。励ましもする、友達なのは変わらないよ」

「それ以上は無いの?俺の気持ち知ってるくせに」

灯純の泣き出してしまいそうな顔を見た、胸を押さえてこらえる姿にズキリと痛んだ。見て見ないふりをしてきた灯純の感情、ここでハッキリという事が正しいかは分からないけど、私は灯純に静かに告げた。

「私は、恋とか愛とかそういうの誰にも思わないよ。誰も好きじゃない。灯純のことも、恋愛で誰かを好きという感情は私にはない」

と本当の気持ちを告げた。私は誰かを特別に好きだという感情になった事が前世を含めて今まで無いのだ。恋人がいた事もなくただ毎日を平凡に淡々と過ごし穏やかに過ごすことが好きだった。

私の言葉に灯純は私に無理やりキスをした。

「ほ、本当に何も・・・思わない?」

灯純の涙が頬に伝う、彼の気持ちに応える事ができない事だけは分かる。

「ごめんね・・・」

綺麗な灯純の黒い瞳は涙で歪んで見える。それから灯純はどこかに走って行ってしまった。

今は何を言ってもきっと駄目だろう。


今まで見ないふりをしてきたものが全て明らかになってしまった。

これは間違いかも知れない、けれど私にはもう支えることはできないとこの日はヒシヒシと感じることになった。

未来が酷い事になるかも知れないが、それでもこれ以上は私には無理だった。



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