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軍神 山本五十六  作者: 自宅防衛隊
太平洋の波高し!!
25/32

強襲 真珠湾

本作戦は堂々の強襲です。

艦隊を飛び立った旭光攻撃隊は高度10000mを進撃し、真珠湾を目指してた。

空母9隻から発進した700機もの大群にパイロットは感動してた。

>直護にも200機残してます。

中には元陸軍パイロットも居るが、彼等も今では生粋の艦載機パイロット。

ジェット機でもビタ着地する腕になり、陸軍機のパイロット時代は訓練生だったな・・と述懐する。



布哇では・・。

レシプロとは違うジェットの排気音は地上にも轟き、戦闘機部隊は大慌てで出撃してた。


海軍機が海戦で壊滅したので残されてたP40,P36がスクランブルをかけたが・・。


「何だありゃ??」


初めて見るジェット機の高速性能と高高度性能に手が出ず眺めてるだけだったのだ。

>P40や36は高度5000m以下しか飛べません。


やがて基地や海軍施設上空に到達すると爆弾扉を開き多くの爆弾をGPS誘導で投下。

爆撃地点は彩雲が偵察し、精密に誘導してた。

航空基地、海軍基地の施設は多数の直撃で火の海となる。


ちゅどぉ~~ん、ちゅどぉ~~ん!!

業火に包まれる常夏の楽園、布哇。


離陸した迎撃機は唖然として母基地が滅びるのを眺めるしか無かった・・が。。


爆撃の終わった戦闘機は急降下して3000mをウロウロしてたP40を・・。


「ホレホレ。待たせたな。今から遊んでやるぞ!!」


岩本徹三率いる武蔵攻撃隊が得意のズーミング攻撃で次々にP40,36を滅多打ちにしてた。

20粍バルカン砲の前には如何な装甲でも役立たず。

次々に頑丈な主翼を折られ、操縦席は阿鼻叫喚と共に

地上に落ちて逝く。


岩本は戦闘力に差があり過ぎると感じたのか・・。


「各自、敵を一機ずつ仕留めろ。ワシが掩護してやる。」


「「「「「ごっつぁんです。隊長!!」」」」


何時もは掩護ばかりで中々スコアを稼げないヒナ鷲も今日は隊長公認で大暴れ。

既に降りる基地も無い米軍機は歯向かうしか無く、続々と火を噴き翼をヘシ折られ地上に海にと消えて逝く。


蒼空を暴れ回り目ぼしい目標が無くなった彼等は・・。


「帰るぞ!!」


坂井、岩本両総隊長の指令で母艦に進路を向け帰投開始。


「燃料は足りるか?足りない機があれば空中給油を受けろ。」


だが全機、ハーフスロットルで戦闘したため燃料には余裕を残してた。

だがヒヨコには訓練も兼ねて100lだけ給油セヨと命令し、交代で空中給油してから帰還した。

P40では戦力差がメジャーリーガーと赤ん坊に等しいです。

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