原爆を阻止セヨ。
実史より早く原爆を開発してます。
帽降れ~~!!
伊号400,401,402の三隻は漆黒の闇夜の大西洋洋上で晴嵐の出撃を見送ってた。
カタパルトに載せられた晴嵐はアイドリング状態のジェットエンジンを全開にし猛烈な勢いで発進。
続々と飛翔し数分後には全機無事発進。
狭い伊号400の艦橋で五十六は彼等が見えなくなるまで見送る。
帰還時は落下傘で降下し機は海底に捨てる使い捨て。
勿論、国籍マークは書かれてなく、所属も不明。
パイロットは階級章も全て剥がし、分かるのは日本人と言うだけ。
それだけ本作戦は重要なのだ。
アメリカにも悟られてはならぬ・・。
晴嵐の編隊が見えなくなると伊号400は巨体を静かに沈め、大西洋海底で鎮座し彼等を待つ。
彼等の回収のみなので401,402は本国にそのまま帰って貰った。
五十六も彼等と共に本国に帰国するのだ。
なを本作戦は歴史にも戦史にも残さない幻の作戦となる。
ヒットラーとスターリン双方が自爆するだけの作戦なのだ。
ダークマンから与えられた位置情報を元に正確な現地地図を与え、ピンポイントで爆破する作戦なので、出撃する彼等も命がけ。
晴嵐は低空をマッハで飛翔しソニックブームを巻き起こす。
各機はモスクワと総統官邸、アウシュビッツを各所属艦ごとに目指し進撃。
スクランブルでBf109が追いかけて来るが、国籍不明機はあざ笑うが如く音速で迎撃をすり抜ける。
まだ独逸も電探は実用化出来て無いので飛び上がった時には目標は喪失。
晴嵐は最短距離で敵地をすり抜けると目標に向けてバンカスターロケット爆弾1tを発射。
機体内部に収納してた爆弾は音の速さを越え目標に向けて飛翔。
発射した晴嵐はわき目も振らずに急上昇し夜空を駆け上る。
高度12000mに達した時・・。
3基の爆弾が同時に炸裂し、モスクワは歴史から消える事になる。
まさか宮殿が狙われるとは思ってもいなかったスターリンは寝てたまま、この世から粛清されたのだ。
同じ被害はベルリン郊外の総統官邸、アウシュビッツでも同時刻に発生。
ドイツ、ソ連は突如発生した爆破で首脳陣を全て喪失。
独逸は帰国してた砂漠の虎、エルヴィン・ヨハネス・オイゲン・ロンメル将軍が掌握し、
独逸は単独降伏を申し出る。
ソ連は首都喪失で作戦が発動出来なくなり押し寄せた連合国に進駐され大戦は終結するのは後の話。
日本は本作戦を秘匿し歴史でも残さないので独ソの自爆として扱われる事になる。
艦隊は独逸が滅びた事で本国に帰還する事になる。




