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第3話「只者じゃない」

悪魔神とゆう犯罪者が、計5人もの人間を殺した可能性が出てきた

公園で、刑事を殺され、さらに悪魔神からの脅迫状に、捜査本部を作る警視庁

そして、神崎蒼探偵は…

俺は、高松刑事と遺体を解剖した部屋に行った。

公園で殺された刑事の情報を得る為だ。

解剖してくれた、人によると



名前 浅田明度(あさだめいど)

40歳

脳に銃で撃たれて即死



俺はある部分に疑問を持った。


「あの、死んでいた時の写真なんですけど

右手で、銃を持ってその銃を脳の部分につけていた状態で死んだんですよね」


「そーです

その写真から見れる通り、脳に銃を向けて死んでいました

やはり自殺とゆう可能性もありましたが、警視庁に来ていた脅迫状から他殺とゆうことになったんです」


俺は、なぜわざわざ右手を脳に向けて殺したのかが疑問に思った。

殺した後に、悪魔神が動かしたのかもしれないが、なぜわざわざそんなことをするのか。


それに、1発で脳に直撃させて即死させることができる腕を持つことは相当な人間だとも考えられる。

現に、俺が今朝襲われた時遠いところから1発も外さずに、さらに正確に心臓に撃つことができる腕前

只者じゃないことがわかる。


「蒼探偵、現場に行ってみるか」


「そうですね」


高松刑事の車に乗り、現場に向かった。

その道中、高松刑事と話した。


「蒼探偵、今回の事件どう思う?」


「脅迫状から見て、警察と俺に恨みがあるのは間違いないです。

さらに、俺が襲われた時の遠い場所から正確に心臓を狙う腕前や、脳を1発で当てる腕前。

相当やっかいな人だと思います。

きっと、頭もいいと思います」


「そーなったら、

神崎蒼vs悪魔神 究極の頭脳戦!

ってことになるな笑笑」


「やめてくださいよ笑笑」


高松刑事は、笑わしてくれたが目つきは嘘をついていた。

憎む目だった。

きっと、今回の事件、仲間の刑事が殺されて許せないのだろう。

だが、俺の目の前ではそんな姿を見せることはなかった。


「高松刑事、あの刑事とどーゆー関係なんですか?」


「浅田刑事は、俺がまだ見習いの時に刑事のいろはを教えてくれた人だ

まだまだ、元気な刑事だったのにな…」


高松刑事は、涙を見せなかった。

俺はわかる。高松刑事はそーゆー人だからだ。

でもきっと、俺と会う前は泣いていたんだろう。

俺は、それ以上高松刑事とは話さなかった。

そして、現場に着いた。


「こちらの方は?」


進入禁止テープの前の見習い刑事に言われた。


「こいつは俺の知り合いの蒼探偵だ

許可は下りてるから」


「はっ!失礼いたしました!

ご苦労様です!」


元気のいい、見習い刑事だった。


公園の、ドーム型の遊具の中に遺体があったようだ

確かにここなら、見つかりに行くい。

さらに、近くに生えている小さな木の花壇に少量の血痕が拭かれたあとがあったので、おそらく撃たれたときの血がついたのだろう。

そして、ドームの遊具の中に運ばれた


「なんでこんなことを…」


高松刑事は、ボソッと言った。

俺も同意見だった。

さらに、遺体を不可解な体勢させることも疑問だった。


「蒼探偵、今日は疲れたろ

もう帰っていいぞ」


「わ、わかりました」


高松刑事は、車で家まで送ってくれた。

俺も、自分の車やバイクで行けばよかったと少し損をした感じだった。

こんな気持ちで車で送ってくれるのは、少し気まずい。


事務所について、高松刑事は車でどこかへ行った。

俺は事務所のポストを見た。

そこには、1つの封筒があった。

中を開けると紙が。そこに書いてあったのは




神崎蒼 俺はお前を許さない

例え知らなくても、俺はお前達のやった仕事を許さない

そして、死の連鎖は終わらない 悪魔神



警視庁に送られたのと同じで、新聞紙の文字を切り抜いて作られていた。


俺は、確信した。

悪魔神は、警察だけではなく、やはり俺を狙っていることを。

そして、



また、死人が出てしまうことを…

この物語はフィクションです

実際の名前、団体などは架空の物です


作者の雅 優人です

高松刑事を立派な刑事にしてくれた、浅田刑事が殺され、でも涙を見せない

やっぱり、違うところで泣いてるんですかね

そしてそして、蒼探偵のもとに悪魔神からの手紙が!

いったい、どーなるのか!

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