第2話「脅迫状」
謎の男達に襲われた蒼探偵、すぐに倒したが、何者かに射殺されてしまう
男達が最後に「悪魔神」といって死んでしまう
救急車などが来て、遺体が運ばれた。
俺は、警察署に行き事情を説明した。
そこに、見慣れた顔のあの男、そう高松刑事が来た。
だがそこで、思わぬことを言われた。
「蒼探偵、今から警視庁に行くぞ」
「えっ、なんで?」
「いいから、行くぞ」
高松刑事の車に乗り警視庁に行った。
なぜか説明してもらおうとしたが、そのような空気ではなかった。
警視庁に着くと中に入り、ある部屋に入らされた。
急いでいたので、部屋の前の大きな張り紙に書かれている文字が読めなかったが、唯一読めたのが、
〜殺人事件
だった。
中に入ると大勢の人がいて、パソコンを使う人や、地図を見たり、話し合いをしていた。
おそらく、刑事達だろう。
「神崎蒼探偵を連れてきました!」
高松刑事が、大きな声で言った。
全員が、俺の方を向いた。
そして奥の方から、いかにも1番偉そうな人がこっちに向かって歩いてきた。
どこかで見たことがある顔だった。
「君が、神崎蒼くんだね?」
「はい、そうですけど」
「初めまして
警視長の鬼田徹と言います」
その言葉を聞いて、すぐに思い出した。
鬼田警視長は、よくテレビで取材されていたことを。
「初めまして
探偵の神崎蒼です」
そして、なぜ俺を呼んだのかを聞いた。
すると鬼田警視長は
「君が今朝、襲われた時に「悪魔神」とゆう言葉を聞いたんだろう?
その悪魔神から、脅迫状がこの警視長に送られてきたんだ。
その悪魔神と今朝関わったと聞いたので君を呼んだんだ」
鬼田警視長が、脅迫状を見せてくれた。
その脅迫状は、新聞紙の文字を切り抜いて紙に貼られていた。
「俺は復讐する
俺を悪魔神にさせた、お前ら警察に復讐する
東京の公園で起きる殺人、そしてある探偵に起こる事件は、序章にすぎない
この復讐は、終わらない」
ある探偵、の部分は俺のことだとすぐにわかった
そして気になったのが、東京の公園で起きる殺人のことだ。
「東京の公園で起きる殺人って?」
「その脅迫状が送られた後、警察に公園に人が殺されていると言う通報があったんだ。
そこに行ったんだが、すでに死んでいて、その殺されていたのが、警視庁の刑事だった。
昨日の夜に殺されていたみたいだ。
公園の、遊具の物陰にあったから気づかなかったんだろう。
そして、すぐに捜査本部を作り、探偵を探したんだ。
そしたら、高松刑事から悪魔神に関わったとゆう探偵がいると聞いて君を呼んだんだ」
俺はようやく、この場所に呼ばれた理由がわかった。
そして、部屋の前の張り紙に書かれている文字をようやく思い出した。
【悪魔神脅迫連続殺人事件】と
この物語はフィクションです
実際の名前、団体などは架空の物です
作者の雅 優人です
蒼探偵と警察が協力し、悪魔神と戦うことになるみたいですね
ですが、もー死者が5人も出ているんです
悪魔神はいったい、どんなやつなのか