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第1章 第1話「序章」

俺は、今でも忘れない…

あの残酷な殺人事件を…

我々が作ってしまった、「悪魔神(あくましん)」のことも…




12月20日、町や店はクリスマスモードになっていた。

俺、神崎蒼は温かいコーヒーを飲んだ。

最近、ようやくコーヒーを飲めるようになった。

それに、温かいから冬にぴったり。

こんなことを、コーヒーの最初の一口目で感じた。

少し前、浮気調査の依頼を受けてそれを昨日終わらせたばっかだった。


「やべ、炭酸の飲み物がない…」


浮気調査で、事務所にほとんど来てなかったから買うのを忘れてた。

俺は家が事務所だから、そーゆー管理もしないといけない。

炭酸系の飲み物は、冷蔵庫にないと落ち着かないのが俺だ。

めんどくせーと思ったが、しょうがなく近くのコンビニに行った。

炭酸系の飲み物を1週間と考えて7本買って帰った。


そして、事務所に帰る途中、何かが俺の後ろにいることに気づいた。

俺は、スマホを見るふりをして内カメラにして後ろを見た。

そこには、黒い服を着て帽子をかぶりマスクをした2人の人間がいた。

体型と高さから考えて男のようだ。

そして、前を見ると同じ格好の人間がまた2人いた。

これも、男のようだ。

俺は、前後から囲まれた


「お前ら誰だ」


その言葉を発した後、4人の男はポケットからナイフを取り出した。


「おいおい、俺を殺そうとしてんのか?」


「悪いな、蒼探偵

お前はここで死んでもらう」


前の1人がそれを言った後、4人は一斉に襲いかかった。

俺は、コンビニの袋を地面に置いて前から来た1人の男のナイフの腕を掴んで、後ろに回った。

そして、ナイフを男の首元に向けた


「こいつを、殺してもいいのか?」


だが、3人はそれでも隙を狙おうとした。

俺は掴んだ腕を強く握り、ナイフを落とした。

俺はそのナイフを遠くへ蹴り、腰に膝蹴りをし、前に来て腹を膝蹴りして、倒れさせた。

残りの3人は、ナイフを使って攻めてきた。

1人は、また腕を掴んでナイフを取り、締め技をして倒れた。

ナイフを綺麗に避けて、1人をまた締め技で倒れさせた。

最後の男は、ナイフを無理矢理使って襲ってきた。

だが、腕を掴んでナイフを取り腹を蹴ってひるませた。

そして、回し蹴りをして倒れさせた


「おい、誰かに言われたのか?」


「…」


男達は、無言だった。

しかし、1人の男が


「あ…く…」


「?なんだ?」


男は震えた声で、話そうとした


悪魔神様(あくましんさま)の命令で」


「悪魔神?」


その瞬間、


「うっ!」


悪魔神と言った男が、胸元から血を流した。


「うっ!、うっ!、うっ!」


他の3人も、胸元から血を流した。


「おい!大丈夫か!?」


胸元を銃で撃たれていた。


俺はすぐに、撃たれた場所、1発目からの時間、撃たれた場所との角度などを計算して、狙撃した、場所を見た。

そこには、全身黒い服で強盗犯とかに使われそうな被り物を被った人間がいた。

そして、その人間はすぐさま逃げた。

しかしそこは、遠く離れた場所だったため追いつけないと思った。

男達の、脈を測ったが死亡していた。


俺は、高松刑事に事情を説明して救急車などを呼んでもらった。




この出来事が、この先起こる連続殺人、そして悪魔神との対決への序章だった。

この物語はフィクションです

実際の名前、団体などは架空の物です


作者の雅 優人です

神崎蒼探偵シリーズ第3弾

今回は前から考えていた物語なんです

良い小説にしたいと思うのでよろしくお願いします!

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