血の繋がった偽装家族
私の家族は、はたから見たら
仲が良い家族に見えるらしい。
でも、私はそうは思わない。
血の繋がった家族なのに、怯えながら、
気を使ったり、差別もされる。
私は血が繋がってても、繋がってなくても
気を使わず何でも話せて、笑いあえる。
そんな家族が羨ましい。
・音の攻撃
私の家族は、割とキレやすかったり
イライラしやすい人だと思っている。
基本的に、怒ってるのか?怒ってないのか?
分からない時がほとんどだ。
そんな家族が怒った時に発する音が
私は苦手だ。
階段を上がる足音。扉を閉める音。
ドンドンバタバタガッシャン。的な感じで
とても大きな音をたてるのだ。
普段から、大きな生活音をたてるから
怒ってるのか怒ってないのか分からなくなる。
でも怒っている時は一段と音がデカくなる。
どっちにしてもこの音は
責められてる気分になるから苦手なのだ。
この苦手な音の事を私は音の攻撃と呼んでいる。
・表情の暴力
さっきも話したが、
私の家族はイライラしやすい。
怒ったときは、表情にも出やすいのだ。
さっきまで笑ってたのに
嫌なことがあると急に顔が怒りだす。
怒った顔のまま、口数も減る。
それを見た私たちは、一瞬で凍りつく。
その後も話しちゃいけないし、
話しかけない方がいいと察知するのだ。
顔の表情だけで相手を苦しくさせる事もある。
他の家族も
ご飯を作ってて、一定の時間を過ぎると
焦りだしてイライラしだす。
それが顔に出まくっているのだ。
それを見た私は急いで手伝わないと怒られる。
手伝っても八つ当たりされるが…
・差別の壁
兄妹の中で色んな差別がある。
普段、姉同士が仲がよくて
一緒に出かけたり、笑いながら話し合ったり
しているのを、よく見かける。
一方私はあまり誘われず、
姉と2人でいても笑いながら話すなども
あまりないのだ。
接し方からして差がある感じ…
たまに家政婦扱いじゃないのか?と
感じる時もある。
兄は母に特別扱いされている。
兄が帰ってきた時の夕飯は豪華だ。
帰る時も支援物資か!ってくらいの
お菓子やカップ麺、お茶など渡している。
兄がいる時、母は一段と私の話を聞いていない。
兄妹の中でも順位があるらしい。
・優しさという名の隠し事
家族や会社でもよくある事だ。
家族が私の話をしてた時に、母に
「何か私の事言ってた?」と聞いても
知らないと隠されて、さらに問い詰めると
「特に何も話してないけど、〜とかは言ってた」
と言われた。言ってたんかい!
「言うとまた気にすると思って」と言われた。
職場でもそうだ。
仲が良い人が辞めてしまった理由を
隠される事がある。
聞くと落ち込むと思われてるらしい。
私の知らない話を、私の目の前で話す時もある。
「私それ知らんけどー」と思いながら聞いてる。
知ると落ち込むからという優しさなのだろう
だけど隠されるとつらくなる時もある。
知らん方がいいのか?
本当の事を知れた方がいいのか?
どっちのが幸せ何かなぁ?
まあこんな感じで、
家でも職場でも、怯えながら
気を使いながら、時に気を使われながら
生きづらいけど生きている
1人の人間のお話でした。
分かるーって人いてくれたかな?




