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【プロットタイプ】支配欲

作者: 秋暁秋季

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。

これは読者様の問題ではなく、私の問題。


詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。


注意事項2

愛されるよりも愛したいって、支配欲の結果だよね。

愛されるよりも愛したいというのは、ある意味支配欲の成れの果てなのでは無いかと思う。能動的であればある程、人は責任が伴う。それから目を離している気がしなくも無いのだ。


漸く本調子が出て来たのか、テレビを見始めた。幸江一号と仲良く横並びになり、体育座りしたまま、ただ黙って見詰めている。すると徐に俺に声を掛ける。

「瑠衣たんには麗衣ちゃまが、ゆらりぃにはきりたんぽぽがいるじゃん」

どうやら妹の話がしたいらしい。

「下に誰かいるとか羨ましい。いたらデロンデロンに甘やかす」

何故その思考回路になったのか分からず、俺はテレビを見た。仲が良さそうな姉妹が共にアフタヌーンティーを嗜んでいた。鏡花は一人っ子である。それ故に兄弟に対する憧れが少なからずあるのだろう。

そう言えば、諭羅の妹であるキリがこの家を訪れた際も、甲斐甲斐しく世話を焼いていた事を思い出す。菓子をあげたり、話をしたり、傍から見れば溺愛に差し支え無いほど絡んでいた。

可愛がられるよりも可愛がる派。其れに対して何か文句を付ける訳では無いが。

「……上に誰か居て、甘やかれされる側ではないのか」

暫しの間があった。目を大きく見開いて、言葉を失っていた。

盲点だっのかも知れない。だがそこまで視野が狭いとは、思えなかった。

「……其れも良いんだけど、何故か兄妹に関しては、頭が動かなかった。でもそれは、甘やかす事による、一種の支配欲が原因なのかも知れない」

目付きが変わる。思考している時の目だった。この時の鏡花は、女帝に近い冷静さを見せる事がある。

「甘やかす側って、相手が自分に甘える事になるじゃない。溺愛系流行ってるけどさ、そのヒロインって、選択権さえも放棄して言いなりになってる事、結構多いんだよね。

だから『甘やかしたい』という行動の裏側には、相手の全てを支配したいという欲望が何処かしらに隠れているのでは無いかと思ったんだよ」

其れから少し沈んだ空気のまま、少し考えていた。けれども何を思い立ったのか、まための輝きを戻し、何時もの調子でこう答えた。

「ま、いいか。支配出来るってそれだけ強いって事だもんね。弱弱しいよりも良いか」

日本版でまだ実装されてない子のボイスを聞いてて。

めちゃ可愛んですよ。アイドルだから輪にかけて。

戦場慣れしてないから、凄くおっかなびっくり。

石は別キャラ引く為に残すので、見送るかも知れません。


※鬼当たり前。

※最初期から実装されてる、あの子の肝がすげぇだけ。揉まれてあんなに肝が座っちまったんだ。


改めて、アイドルって愛される側だよね( ˘꒳˘ )


愛する側って支配欲が少なからずあると思ってるんですよ。

何かしてあげたい、此方がやってあげる、其れって相手の選択権を奪ってるって事な訳で。

選択権を奪って傍に置くって、支配してるのと同じですからね。


だから鏡花は『兄姉よりも、弟妹が欲しい』という時点で、『自分の言いなりになりやすい子が欲しい』と解釈して、凍り付いたんです。

『相手を支配したいだけじゃん』って。


でも鏡花の趣味嗜好的に、か弱さよりも逞しさを選んでる人間なので、開き直ってます。

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