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ーお別れー
スライムとアナちゃん
飛びかかるはぐれハウンド「――わんっ!」
アナちゃん「きゃあぁああっ!? 」 がくがく…
慌てて助けにきたスライム「ぴぃい!!」
飛び出してアナちゃんを庇うスライム
「ぴきぃいいいっ!!」 ――ガブッ!!
アナちゃん「――ああっ!?」
ハウンドを見かけて全力ダッシュで助けに来たロイくん「…っのぉおおおお!!」
――バキッ!!
――キャンキャン!!
ロイくん「ふぅ、なんとか追い払えたな…」
ぐったりするスライムを抱えて泣くアナちゃん
「ロ、ロイ…この子がぁ……!!」
消えていくスライム「ぴきぃ…ぃ……」
助けてあげられないことを察したロイくん
「……ありがとな、アナを助けてくれて」
ー夕方ー
泣き止んだアナちゃん「うぅ…ひっぐ……」
ロイくん「アナ、帰ろうか」
ロ「きっとまた会えるさ」ア「うん、そうね…」
ロイくんのモンスターに対する思い入れが生まれたできごと。




