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リベラルオンラインが遊べるようになるのは明日だから今日中に明日の分の勉強を終わらせよう。
ちなみに今日は土曜日で俺がいっている学校は土曜日の授業が毎週あるので今は14時だ。
学校では凛にいろいろ聞かれて大変だった…
「怜奈、おはよう!」
今日も元気だな。
「おはようございます、凛」
「昨日ゲームが届くって言ってたよね?
どうだった?」
凛は抽選で外れたらしい。
「明日の正午から遊べるらしいのでほとんど何もやっていません。」
「けど、種族とか武器は決めたよね?」
聞いてもほとんど面白くないと思うけど今日は俺も機嫌がいいし、話すか。
「はい。種族は狼の獣人、武器は双剣にしました。」
「狼かー
かっこよくていいね。
怜奈に似合いそう。
双剣ってことはスピード重視かな?」
相変わらずめっちゃ話すな。
スピード重視とかそういうの考えてなかったけど、てきとーに話しを合わせとくか。
「一応そのつもりです。」
「あれ?
スキルは?」
そういえばなんか言ってたな。
「一から自分でやりたいので、取得しませんでした。」
「えー!もったいないよー。
けど、怜奈ぽくっていっか。」
どういうことだろう?
まあ、いっか。
「あと風景はどんな感じだった?」
こんな感じのことをずっと聞かれていた。
勉強も終わりご飯も食べたし風呂にも入った。
暇だ…
いつもなら本を読んだりするが、明日が楽しみすぎて読む気にならない。
あ、遊べなくてもあの小部屋には行けるんじゃないか?
早速試してみよう。
「ゲームスタート」
また視界が真っ黒になる。
そして、今度は直接小部屋に来た。
「レイさん、今日は何をしに来たんでしょうか?」
あ、昨日の人だ。
んー、特に目的はないんだよなー
「暇だったので来たのですが、お邪魔だったでしょうか?」
「私はプレイヤーを助けるためのAIなので全く問題ありません。」
よかったー
あ、そういえば名前聞いてなかったな。
「あなたの名前を教えてもらえますか?」
「私はAIなので名前はありません。」
そっか。
普通はAIに名前なんてつけないか。
けど、どうしよう。
名前がないと呼びづらいな。
「なら、アイって呼んでもいいですか?」
相変わらず、ネームセンスがないのは許してほしい。
「ありがとうございます。
とてもいい名前で気にいりました。」
「アイさん、説明はどうやって開くのですか?」
どうせなら説明を読んでおこう。
「ステータスの画面からその他を押したらでてきます。」
開いてみるとあったので説明を読んでいく。
知らなかった重要な情報を集めるとこうなる。
・それぞれの種族が得意なものに関連するスキルは効果が高く、苦手なものに関連するスキルは効果が低い
・スキルは一定の条件を満たすと獲得できる
・痛覚などいくつかのものを一定の範囲内で変更できる(痛覚は何%かを選べる。初期設定は10%)
・名前は表示、非表示を選べる
・プレイヤーの頭の上には緑色の印が現れる
・PKは可能だがPKをすると頭の上の印が赤色になる(防衛行為やPKKは例外)
だいたいこんな感じだ。
俺は痛覚を100%にしておいた。
また、グロいのはそんなに得意じゃないので50%にした。
俺も万能ではないんだ!
そろそろ寝るかー
「アイさん、今日もありがとうございました。」
俺はログアウトしてすぐに寝た。




