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「それでは、あなたのこちらの世界での体を作りましょう。」
すると、俺の前に俺と全く同じ人が現れた。
そして、手元に半透明のものに何かいろいろ書かれたものがでてきた。
「あまり現実の世界の姿のままでプレーするのはおすすめしません。」
「あのー、口頭でできますか?」
こんなの自分でできるか!
「可能です。」
「まず、男にしてもらえますか?」
俺の体が男になる。
もともと背はそれなりに高かったので身長は変える必要はないだろう。
「髪を横は耳にかかるぐらい、後ろは首にかかるぐらいで襟足は外向きになるようにしてください。」
これだけでも俺とはわかんなくなりそうだし、これでいっか。
ちなみに、俺は現実ではポニーテールだ。
「これで大丈夫です。」
「分かりました。」
俺の姿が作ったキャラクターにかわる。
服や靴もなんか変わった。
「次に種族を決めていただきます。」
半透明のものにいろいろな単語が書かれている。
また知らないことがでてきた。
「種族とはなんですか?」
「例えば、人間、エルフなどがあります。
人間はなんでもできますが、器用貧乏ともいえます。エルフは魔法は得意ですが、力は弱いです。」
魔法があるのか。
せっかくだから足が速くて力もそれなりにあってかっこいいやつがいいな〜
「足が速く力もそれなりに強いのっていますか?」
けっして探すのがめんどくさいわけではない。
「獣人【狼】などどうでしょうか?」
狼!
かっこいいからそれで!
「それでお願いします。」
俺に狼の耳と尻尾が生えた。
え!
いや気にしたら負けだ。
俺の邪魔になってないから大丈夫だ。
「では、最後に武器をきめてください。
プレイヤーは最初に1つだけ武器を持てます。」
また、半透明のものの文字が変わったが気にしない。
俺の中ではこれは必要ないものとなっている。
武器がないと素手で戦うことになるからな。
「おすすめの武器ってありますか?」
やっぱり聞くのが一番いいよな。
「獣人【狼】だと、短剣や双剣がおすすめです。」
なんとなく、双剣で!
こういうのは深く悩まずに直感で選ぶべきだ!
「双剣でお願いします。」
「分かりました。
ここでスキルを1つだけ取得することも可能ですがどうしますか?」
できれば1から自分でやりたい。
「いえ、大丈夫です。」
「分かりました。ステータスはステータスオープンと念じるかいうかすると表示されます。」
ためしに言うのでやってみる。
「ステータスオープン」
レイ 獣人【狼】
スキル
無
称号
無し
装備
初心者の双剣
初心者の服
初心者の靴
お金 2000G
その他
また知らないことがでてきた。
「称号ってなんですか?」
「何かを成し遂げると獲得できます。
またさまざまな効果があります。」
ステータスを念じて消してみる。
ちゃんと消えたな。
やっと終わったー
「明後日の正午から遊ぶことが可能です。」
あ、まだできないんだ。
帰るか。
「どうやってログアウトするんですか?」
「ステータスからその他を押したらでてきます。」
探してみる。
あった!
その前にお礼言わなきゃ。
「今日はありがとうございました。」
どこから話しているか分からないが一応頭を下げておく。
ログアウトし、起き上がって伸びをする。
早く明後日にならないかな〜




