遊園地 前半
ためてから投稿します・・・・・頑張って書きます。
遊園地 前半
チームB
ここは、世界最大規模を誇る遊園地『セブンカラーランド』。
名前の通り、七色の虹がテーマな子どもも大人も楽しめるアトラクションがたくさんあり、広すぎる敷地内には専用のバスやバス停まであるほどだ。
大人気の遊園地なのに、いつもよりお客が少なそうだが、メンバーはそのことに気づかず、そのままチケット売り場に。
『コンさんあざーす』
「これ経費出んのか?」
チケットを買うのはもちろんこの男コン様である。他のメンバーはみんな揃ってコンにお礼を・・・・顔はにやけているが。
大人気の遊園地だからこそチケットも高く、一人当たり1万以上するのだが、さすがは大金持ち男。嫌な顔見せずポイっと大金を懐から取り出した。
「こちらをどうぞ」
「ん?これは」
チケット売り場でチケットを買い、いざ行こうとした時、チケットとともにある紙が。
みんなで見てみると、こう書かれていた。
『 ミッション
今から地図に書かれているところに行き、スタンプをもらう事。
ただし、アトラクションには必ず乗ること。
健闘を祈る 謎の怪人F』
紙の下の方には遊園地の地図が書かれており、番号が書かれてある。とりあえず、番号通りに行くことになった。
果たして、クリアなるのか。
~割愛~
「やばぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!」
「誰か助け・・・・ぎゃぁぁぁぁぁぁぁ」
今現在コンとジェフが世界最大のジェットコースターに乗り、他のメンバーでスタンプの場所を探している。
こうなった経緯は5分前にさかのぼる・・・
全員ではじめのチェックポイントであるジェットコースターに着いたメンバーはまずスタンプの場所を探した。
だが、それはどこにもなく、時間だけが過ぎていた。このままでは埒が明かないということで、ジェットコースターに乗る組とスタンプを探す組で別れることに。
当然全員乗りたくないので、ここは公平にジャンケンで決めることに。その結果コンとジェフが負け、乗ることが決定したのだ。
二人は恨めしそうに残りのメンバーを見ていたが、結果は覆すことはできず、カメラをセットして乗ることに。
ちなみに、残ったメンバーのカメラマン役はターさんに決まった。
二人は恐る恐る乗ることになったのだが、まさかの一番前の席に決まり、より恐怖心が高まってきた。
もう降りることもできず、覚悟を決めていざ発進。そして時は現在に戻る。
今乗っているジェットコースターは世界最速を誇る『ヘブンズゲート』。
上下の高低差が激しい中、猛スピードで行くので景色を楽しむ余裕はなく、必ず乗った半数は酔うとされている。
あまりジェットコースターが得意ではない二人は、もう酔っており叫ぶ力すらない。そんな二人をを放棄したほかのメンバーはスタンプ台を探していた。
「見つかんないな」
「どこにあんだ?」
「お、ゲーセンあんじゃん」
「おい猫!だめだぞ」
全然見つからず、いろんなところをウロウロ動き回って、また同じところに着いたメンバー。
早く見つけないとコン&ジェフのジェットコースターが終わってしまう。
果たしてどこにあるのだろうか?メンバーは見つけることができるのだろうか?