どうしようもないってこと
高速道路ひた走る、光の波を見下ろして今日も揺られて過ごす。あいつはもう終わりだって言った奴
それを自分だと思う君は自己犠牲も過ぎたもんだな
消せない記憶、消したくない思い出
誰も彼もが繋がっておちていく
気づいたら僕一人
夢も理想勇気も持ち合わせない僕一人
どうしようもないこと、どうすることもできないよ
どうしたいんだってこと、どうにもならないよ
家に作ったスタジオ、今では静けさで耳が痛いよ
あいつとはもう違うってそれを自分だと思う君は自己嫌悪も過ぎたもんだな
消えたい僕、消したくないライト
誰も彼もが逃げ出して離れていく
気づいたら僕一人
歌も理由仲間も失った僕は一人
どうしようもないこと、どうしたらいいんだよ
どうしたいんだってこと、どうにかしてくれよ
奇跡を待ってた僕らに必然は寄り付いてくれないみたいだ。ならば残った僕よ、せめて互いに言葉を送ってやろう
どうしようもないこと、どうにかしなくちゃ
どうしたいんだってこと、どう言葉にしようか
言葉を紡いだら、誰かが言葉を繋いで。恨みも悲しみも賛美も喜びも結局同じことだった。
気づいたら時には、気づいた時には、夜明けが空を照らしていた。そう願った。