表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

どうしようもないってこと

作者: そにお

高速道路ひた走る、光の波を見下ろして今日も揺られて過ごす。あいつはもう終わりだって言った奴

それを自分だと思う君は自己犠牲も過ぎたもんだな


消せない記憶、消したくない思い出

誰も彼もが繋がっておちていく

気づいたら僕一人


夢も理想勇気も持ち合わせない僕一人


どうしようもないこと、どうすることもできないよ

どうしたいんだってこと、どうにもならないよ


家に作ったスタジオ、今では静けさで耳が痛いよ

あいつとはもう違うってそれを自分だと思う君は自己嫌悪も過ぎたもんだな


消えたい僕、消したくないライト

誰も彼もが逃げ出して離れていく

気づいたら僕一人


歌も理由仲間も失った僕は一人


どうしようもないこと、どうしたらいいんだよ

どうしたいんだってこと、どうにかしてくれよ


奇跡を待ってた僕らに必然は寄り付いてくれないみたいだ。ならば残った僕よ、せめて互いに言葉を送ってやろう


どうしようもないこと、どうにかしなくちゃ

どうしたいんだってこと、どう言葉にしようか


言葉を紡いだら、誰かが言葉を繋いで。恨みも悲しみも賛美も喜びも結局同じことだった。

気づいたら時には、気づいた時には、夜明けが空を照らしていた。そう願った。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ