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これが僕らの学園迷宮。  作者: あらかると。
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作品紹介

 踏み越えろ、夜な夜な学舎を侵す“迷宮”を。出来なければ、すべてが消えるーー

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


 「危険だから夜の学校に近づいてはいけない」。いつからか、そんな話をよく耳にするようになった。それは僕の通う学園だけでなくーーけれど誰もが「なんだそんなこと」って、たいして気にも留めていなかった。よくある学園の七不思議とか、その手の噂話に過ぎないって。

 僕ーー壱果君尋(いつか・きみひろ)ーーも、その中の一人だった。そう、この目で確かめるまでは。暗く深い、何処へと続いているのかもわからない、“学園迷宮”に足を踏み入れるまでは。


壱果君尋(いちか・きみひろ)

「僕は、ヒーローになれない」

 気弱だが優しい少年。本作の主人公。深夜の学校に足を踏み入れたことで、“迷宮”に迷い込むことになる。

元勇人(はじめ・ゆうと)

「お前は俺のヒーローだよ」

 底抜けに明るいムードメイカー。君尋の親友。“迷宮攻略”に一日の長あり。

鬼前紫亞(きさき・しあ)

「はじめまして、鬼前です。よろしくねーーなァんて、言うとでも思ったかよ」

 穏和で笑顔を絶やさない少女。その実、県内最強のレディース・守火亞烈怒(スカーレッド)の頭であり、ドS。両の拳で迷宮に挑む。

藤結弦子(ふじ・ゆづこ)

「さあ、今こそ放つは最強の一撃ーー!」

 君尋たちが通う学園の生徒会長。自らを規律とし、背くものには厳しく接する。プライドは高いが仲間・家族は大切にするタイプ。

伏堂階(ふどう・かい)

「迷宮の謎を突き止める。そのためなら」

 理知的な眼鏡男子。“迷宮攻略”に挑むメンバーを影でサポートする。迷宮に消えた“彼女”をさがし続けているーー?

百瀬八千代(ももせ・やちよ)

「キミも今日からトレッキング部の一員よっ」

 “迷宮攻略”に挑む生徒を引率する教員。基本的に無鉄砲。誰にでも分け隔てない態度で、学内の人気は高い。

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