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幸福と不幸

 季節は冬になっていた。

 フェリアのいた館よりもはるかに大きい、元は前王が亡くなった王妃のために建てた離宮だというラバールの館で、フェリアは初めて雪というものを知った。何もかもが珍しく、楽しい。広い空から音もなく降り注ぐ冷たい感触に、はしゃぎすぎて、風邪をこじらせてしまったほどだった。ラバールには大層怒られた。

 土というものも、初めて触った。命を育てる大地を知った。ぎゅっと踏みしめる感覚はやさしく、すべてを受け止めるかのような力強さは、温かささえ感じられた。そして、世界の広さを思うのだった。

 こうして、おだやかな時が流れていく。

 フェリアを取り巻く人々はやさしく、決して彼女の心を損なおうとはしない。彼女がミアを伴って、珍しげに部屋から部屋へと移動していくのを、誰も咎めたり禁止したりしない。これは何、あれは何、興味深げに聞いてくるフェリアを、邪険に扱ったり知る必要ないものだなんて言うものは、一人もいなかった。物事の大抵はミアが教えてくれた。

 この館で保護されていたミアと再会した後、フェリアはあの時の痣のことを、彼女の頬に触れながら、何度も何度も謝った。ミアは喜びの涙をひとしきり流した後

「あなたは何も悪くありません」

 と何度も何度も繰り返した。それからミアは、これまでの沈黙の時を埋めるかのように、フェリアに向かって語った。

「私、実は初めのころは、あなたを憎んでおりました。なぜ、私がこんなことをしなければならないのかって。あなたを初めにお世話していたのは、私の母でした。そして、母が亡くなると、それは私に回ってきました。あなたの事を他言したり、あなたと一言でもしゃべったら、命は無いと言われて。あなたと同様、あの人けのない屋敷に押し込められて、どうして私がって思いました。そして、その原因であるあなたが憎いと思いました。幸運をもたらす姫であるはずなのに、どうして私はこんな不幸にならねばならないのかと。この子は決して幸運の姫などではないのだと。……けれど、そう思ったとたん、私はあなたが可哀相になりました。本当かどうかも判らない予言のために両親を殺され、あんな部屋に閉じ込められて、だけど、何も知らされないで、ただ生かされているだけの小さな子供に、私は同情しました。そして、いつか機会があったなら助け出して、あの女王の鼻をあかしてやろうって。……だから、王子にあなたのことを密かに知らせたのです。きっと助けてくださると……」

 それからミアは再び涙を流した。綺麗な涙だと、フェリアは思ったものだ。

「……私、ずっと答えたかったんです。あなたが、私に尋ねてくださるたび、これはこう。あれはそうって、教えてあげたかった……。そして、女王があなたに偏ったことを教えるたびに、叫んでしまいたかった。それは違うって……ずっと、そう思っていたんです」

 その言葉に、フェリアはぎゅっとミアに抱きつくことで返事をした。

その日からミアはいつもフェリアの傍らにいる。側にいて、フェリアにあれこれと教えてくれる。

「お前たちは、いつも一緒だな」

 と、ラバールが、拗ねながら冗談半分に言うくらいだった。そのラバールは、時々外に出掛けるだけで、後はなるべくフェリアと共にいるようにしている。シャルも同様だ。ラバールのいない時もフェリアの警護を引き受けている彼は、ラバールが出掛けると決まって、彼の表情が穏やかになったと言い、フェリアに深く感謝するのだった。そして、あなたは確かに『幸運の姫君』であるとも。

 フェリアは困ったような笑みを、そのたびに浮かべた。

 この屋敷では、彼女のその名称を言う者は、シャル一人だけだった。苦々しい思いをさせるその名称を、けれど、シャルが口にするのは許せる気がした。彼がラバールの心だけを示して言っているからなのかもしれない。あるいは、彼女ががシャルの苦しみを知っているからなのかもしれなかった。

 フェリアを『幸運の姫君』と呼んだ――それしか呼ばなかった女性のことは、フェリアはどうなったか知らなかった。少なくとも、誰もダーナのことを言わなかったし、フェリアも聞かなかった。聞くのが怖かった。

 真実フェリアが幸運を彼らに与えていたのだとしたら、それを失った彼女は、今どんな状態でいるのか……考えることさえ、しない。知りたくもない。だから穏やかで幸福な時に埋没させて、意図的にダーナのことを思い出さないようにしていた。

 けれど、それはダーナの身を気にしているからでなく、自分が真実『得た者に幸運をもたらす』存在だと確信してしまうことが、怖かったからなのかもしれない。

 フェリアは、今のこの幸福の時間を壊すのは彼女だと思った。いつまでも続いてほしいと願っている幸せを、いつかはダーナの名が、嵐のように襲って破壊していくだろうとも思った。けれど、その反面、ダーナのことを嫌いにはなれなかった。

 彼女の面影は――最後に見たものではなく――フェリアの中に、長い間過ごしていたあの屋敷の部屋での、何も知らずに過ごしていた時代と共に、深く刻み込まれていた。幸福であったとは、今のフェリアには言えない。けれど、決して不幸ではなかった。たとえ、本心からのものではないとしても、ダーナはフェリアにやさしかった。彼女を好きだった。だから、ダーナの全てを否定することはしたくなかったのだ。

 ……このまま、ずっと、このままでいて。

 ラバールとミアとシャルと過ごすこの幸せを、わたしから奪っていかないで。

 フェリアは願う。心から。


 ――けれど、運命はすでに動き出していた。

 穏やかに時が流れていく中で、確実に世界は変化しているのだ。

 来客の多くなった離宮の一室で、幸せな時に漬かっていたフェリアにも、それは感じられた。

「何が……起こるの?」

 不安そうに尋ねる恋人の、豊かな蜂蜜色の髪にそっと口づけて、ラバールは言った。

「……知りたいか?」

 彼がこんな風に言ったことはない。いつも即座に答えを返しているのに。

「……ダーナのこと、なのね?」

 それは、フェリアの幸せな時では禁句だったはずの名前。ラバールも彼女がダーナのことを意識的に考えないようにしていたのを知っている。だから、今まであえてそれをフェリアに言うことはしなかった。

 けれども、幸福な時は終わりを告げる。

「内外でダーナへの不満が高まっている。汚い手口で王位を奪った者を、排除しようとする動きも出てきた。そして……俺はずっとそれを待っていたんだ」

 宣言するように言うラバールは、目にあの暗い情念を湛えていた。それは、彼の今までの屈辱の人生の現れでもあり、生きてはいるが、死んでいるものして扱われてきたことへの激しい憤りでも、憎悪でもあった。

「今、俺のところには、女王反対派が接触してきている。これからは、もっと増えるだろう。それに切り札はこちらにある」

 瞳の奥にちらちらと燃える暗い炎が、ラバールがそれだけを全てとして今まで生きていたことを語っていた。その中に、フェリアはいない。隣ではシャルが、相変わらず静かででも全てを諦めきったような表情で佇んでいた。その中にある苦しみを、フェリアは知っている。

 ラバールはフェリアを気づかってか、ふっと表情を和らげた。

「大丈夫だ。何も心配することはない。もし万が一のことがあっても、お前だけは守ってやる。それに……ダーナのことは心配ない。王位から退いてもらうだけだ。命まで取るつもりはない」

「……違うの。わたしは……」

「前は本当は刺し違えてもと思っていた。あいつを殺して復讐を果たせば、もう心残りはないと……でも、今はお前がいる。お前が待っていてくれるから、俺は命を惜しむだろう。そして、お前が嘆くだろうから、ダーナの命を奪うこともしたくなくなった」

 フェリアは何も言えなくなった。けれど、この瞬間が一番幸福だとも思った。目頭が熱くなる。涙を目に一杯にためてフェリアはラバールを見上げた。そして、差し出された腕の中に倒れるように飛び込んだ。

「……無事で、いて……」

 それだけが、願い。

 そしてフェリアは初めてそれを望む。自分が『幸運の姫君』であることを。そうすれば、彼女を得ているラバールが、負けるわけはないのだから、と。


 それから一ヵ月後。

 ウィナジット国四十四代目国王ダーナ・ルーラは王位から排斥された。


 これは夢ではないのだろうか。

 フェリアは時々そんな風に思う。

 それは、真夜中に突然目を覚ました時。雨音の酷い日に空を見上げる時。大きな鏡に自分の姿を映してみる時に、突然フェリアを襲うのだ。

自分は誰だろう。何者だろう。どうしてこんな所にいるのか。……何もかもが一瞬判らなくなる瞬間。

 これは本当ではなくて、全てあの小さな館の閉じられた部屋のベッドの上で見ている夢なのではないだろうか、と。目が覚めると無言のミアがいて、そしてダーナが現れるのだ。『幸運の姫君』と呼びながら。

 ――そしてそこで塔の中の姫君(ラプンツェル)は幸せなのだ。



 ダーナは皮肉にも、かつてフェリアが閉じ込められていた、あの崖っぷちにひっそりと建っていた小さな館に、幽閉された。

「ダーナの統治は、酷いものだった。特に、君があそこからいなくなった時から」

 即位の決まったラバールが、淡々と述べる。けれど、その彼がダーナをあの館に幽閉した張本人だった。

「彼女に少しでも逆らうものは、容赦なく投獄され、ひどい拷問を受けた。意見を述べた隣の国の大使や、税率について不満の声を訴えた民を、見せしめのために処刑したりした。あげくその隣国と戦争を起こそうとまでしたらしい。……半分、正気じゃなかった」

 聞きたくない、と思った。けれど、知らなくてはならないことだとも思った。

 フェリアが本当に『幸運を呼ぶ娘』なのかは判らない。けれど、確かにそれがダーナの運命を狂わせたのだ。そして、フェリアはダーナではなくラバールを選んでしまった。それが、今の結果を生んだというのなら。

「……俺には、切り札があると言っただろう。それは、俺自身だった。病弱を理由に廃嫡されたが、本当にそうだったわけじゃない。生き延びるために、わざと黙認していただけだ。だから、俺は一言それを宣言するだけでよかった。本来、正当な王位はこちらにあるのだから…………」

 ダーナは認められないと言ったそうだ。でも正当性も勝機もラバールにあった。退位が決まった時、ダーナは血走った目をして、一言吐きだした。『幸運の姫が、いたなら………!』と。

 フェリアはダーナが気の毒だと思った。彼女は王冠を被るには若すぎた。そして、独りだった。彼女が立って歩いていくのには支えがいたのだ。『幸運の姫君』が。

 たとえ、娘を生殺しの状態で閉じ込めても、依存せずにはいられなかったのだ。そして、今度は魔女の塔に彼女自身が閉じ込められることになってしまった。……なんと、皮肉なことだろう、と思う。そして、ダーナを哀れだと。

 けれど、フェリアは奇妙な安堵感を覚えている自分に気付く。ダーナの名は懐かしい夢のような過去と共にフェリアの中に封じられ、そして二度と彼女を侵すことはないのだと。


  いとしいあの人が来る

  私を救いにやってくる……。


 春も間近になってきていた。木の芽が出始めた庭をシャルを伴って散策しながら、フェリアは暫く歌っていなかった歌を口ずさむ。若い女性が、恋人の逢瀬を待ち望む時に歌う歌だ。

 離宮は騒然としていた。そして、活気と喜びに溢れていた。長い間不遇だった主が、見事に王位を取り戻したことに。そして主に相応しい居城に引っ越すために。

 喧騒の中から抜け出たフェリアは、昔のように独り言をつぶやく。

「これは、雪割草。雪の間から芽を出して、可憐な花を付けるの。そして、こちらは菫。紫色の花……」

 ラバールは城へ行っている。もうじき帰ってくるだろう。そして、今度彼が城へ行く時は、フェリアを伴うのだ。

「……ねぇ、王様になるというのに、ラバールはあまり嬉しそうではないのね」

 シャルを振り返って言う。ミアの姿はない。彼女も引っ越しの準備で忙しいのだ。

 幾つか小さな皺が出来ている顔に、穏やかな表情を浮かべてシャルは答えた。その彼は相変わらず、何かに疲れたように見えた。そして、その静かな瞳の奥にある情念のようなものは、復讐を果たした後でも消えはしなかった。

「戸惑っているのです。今までの復讐も全て終えて、心の平穏と共にのしかかってくる王位に。国王は決して楽な立場ではありませんから」

「……国王になって、幸せなのかしら? なれるのかしら?」

 ダーナのことを思い出しながら言う。

「……あなたがいれば、大丈夫です」

「……そうかしら……?」

 フェリアの顔に苦笑いが浮かんだ。考えるのは『幸運の姫君』のこと。幸福のこと。

 幸福と不幸は表裏一体だ。そして、全てを幸せにすることは不可能なのだ。誰かが幸せになれば、誰かが不幸になる。例えば、王弟が幸運を手に入れたかわりに、王と王妃、そして王子が不幸になったように。そしてラバールが幸運を手にした代わりに、ダーナが幸福から突き落とされたように。

 幸運とは、何だろう。フェリアは思う。

 得た者に、与える幸福とは?

 フェリアは誰を幸福にしたというのだろう。確かにラバールが幸運を手にすることを願った。だが、そのラバールも、フェリアが幸運を運んだ王弟の為に血を吐くような思いをしながら生きてきたのだ。ダーナも、フェリナを閉じ込めるために建てられた館に幽閉されるという憂き目になった。ミアはフェリアに付き合って、あの館に縛られていなければならなかった。

 誰が、幸運を手にしたというのだろう。むしろ、フェリアはみんなを不幸にしてきたのではないか。そして、これから誰かをまた不幸にするのかもしれない。

「そんなことは、ありません」

 シャルが、ささやくように言う。

「あの方にとって、間違いなく貴方は幸せを運んでくれたのです。貴方という存在と出会えたこと、それが、あの方の最も幸運なこと。あなたが運んでくれたものです。……復讐は終わりました。後は、貴方が幸せになることがあの方の一番の幸福になるのです」

「わたしが……幸せになることが?」

 問い返した時、館の外で大きなざわめきが聞こえた。人の気配、大勢の歓迎の声が。

「王子が、いえ、王が帰ってきたようです」

「……そうね。戻りましょう。……あの人を、迎えるの」

 がさりと背後で音がした。振り返ったフェリアは、そこにあちこちに傷を拵えて、別人のように髪を振り乱したダーナの姿を見た。

「…………」

 目を見開く。信じられなかった。ダーナは、あの館に幽閉されているのではなかったのか。それがどうしてこんな所にいるのか。

「お前……お前のせいよ」

 腹の底から響いてくるような声が、ダーナの口から漏れた。その目はぎらぎらと輝いてフェリアをにらみつけていた。浮かぶのは、憎しみと暗く反射した情念……。

「お前が、私から離れたから……お前が」

 それは今まで見たこともないダーナだった。激しい憎しみをぶつけてくる彼女の瞳に、フェリアは自分の姿を見る。幸福に塗れた、自分の姿を。

 その瞬間、フェリアは自分が過去と永久に訣別したのを、感じた。

「お前が、私から幸福を奪ったんだ!」

 激しい口調でフェリアを罵る。その手にあるのは、鋭い小刀だった。その銀色に輝く刃が、自分の顔めがけてふりおろされるのをフェリアは呆然と見つめていた。

 その次の瞬間に起きたことは、フェリアには判らなかった。ただ、自分の前に何かの影が飛び込んできたのだけは、判った。

 次に気付いたのは、ラバールが数人の騎士を連れて走ってきた時だった。フェリアは自分が地面に突き飛ばされて倒れているのを知った。それが、刺されると思った瞬間横合いから飛び込んできた男が、自分を突き飛ばしたからだとも――。

男が、倒れていた。よく見知った男だ。そして、その傍では胸を袈裟がけに切られたダーナがうずくまっていた。

「シャル!」

 ラバールの絶叫を、フェリアはぼんやり聞いていた。

 ダーナの刀を受けたのは、フェリアを庇って飛び込んできたシャルだった。そして彼は刀を胸に受けざまに、ダーナにひと太刀浴びせたのだった。

「……シャル?」

 こんなこと、あっていいはずがない。どうしてこんなことになるのか……。そう思いながら、フェリアは這いながらシャルに近づいた。ラバールの腕の中でシャルは息絶えていた。ダーナの剣は彼の心臓を一直線に貫いていたのだ。彼ほどの騎士なら、もっとうまく避けられたはずだった。けれど……。

「……お前も、俺を置いていくのか……」

 ラバールがつぶやく。彼は泣いてはいなかった。けれど、その肩は小さく震えている。「お前も、母上も、そうやって自分勝手に逝くのか……酷い奴だ。さっさと一人で仇を討って……俺を残して……」

 シャルの顔は安らかだった。彼はずっと死にたかったのだ。恋人であった王妃が亡くなった時から、ずっと。

 仇の娘であるダーナにひと太刀浴びせて、きっと満足してこの世から旅立っていっただろう。うっすらと微笑んでさえいる死に顔がそれを語っていた。

 けれど……と、フェリアは思う。

 残された方はどうなるのか。ラバールは? フェリアは? 誰が幸せになれるというのだろう?

 ……誰が?

「……わたしの……せいだわ。わたしがいたから! わたしは不幸を運ぶんだわ……!」

 慟哭したフェリアの頬がぱんっと鳴った。

「そんなこと、言うな!」

 ラバールだった。彼が初めてフェリアを殴ったのだ。ラバールは哀しい顔をしていた。何かに疲れたような、シャルと、同じ表情を。

「そんなこと、言うな……。俺は不幸ではない。そして、シャルもだ。お前にそんなことを言われたら…………」

 不意にラバールの顔が歪んだ。そして、それを隠すようにフェリアの柔らかなドレスに顔を押しつけた。

「お前と、出会ったことが、俺の幸運だ。そして、お前が俺のところで幸せでいてくれることが俺の幸福だ……。だから……そんなこと、言うな……」

 フェリアの目に涙が溢れた。それは零れて頬を濡らし、彼女の膝に顔を埋めているラバールの頭にやさしく降り注いだ。

「……聞きたい。お前は今……幸せか?」

 ラバールがつぶやく。くぐもった声と小さな振動が、フェリアの身体を揺さぶった。

 フェリアはラバールの柔らかな髪に、そっとささやいた。それが、彼の幸福に繋がると信じて。

「……幸せよ」

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