↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR

過去のお部屋

黒柴の抱き枕

作者: スタジオ めぐみ
掲載日:2023/06/12

昼はリビングに連れて行かれ、うたた寝の枕になるお仕事がある。

夜はベットに連れて行かれ、ただ都合のいい時だけ抱かれるお仕事がある。

ほぼ毎日働く、黒柴の抱き枕。


最近では、愚痴を聞く仕事も増えている。

嫌なことがあって家に帰ってくると、旦那のすぐ隣に黒柴を置いて、喋る。

「ちょい聞いてよー、黒柴。今日さ、めっちゃ嫌なことが…かくかくしかじかあって…」

旦那に聞いて欲しいが旦那は疲れている。

しかし、話したい。

直接旦那には話してないが、結果、黒柴の隣にいる旦那の耳にも入る。

「お疲れさま。大変だったね。」と旦那。

「そうなんだよ!大変だった…ハグして」と私。

「ハイ、黒柴。」と黒柴を身代わりに差し出す旦那。

黒柴をハグするか。

毎日、黒柴は大活躍だ。


出かけた時、飲み物をコンビニで買う旦那。

私は貧乏性なので水筒持参だ。

買う物はないがコンビニの商品を見るのは好きだ。

私はストロベリーチョコレートが大好きで、それをみつけてしまった。

コンビニは高いから…躊躇する。

スーパーでも悩むかもしれない。

「どうしたの?コレが欲しいの?」と旦那が聞いてくる。

素直に欲しいと言えばいいが、なぜか私は言えないのだ。

「コレ、黒柴がお土産に欲しいって言ってた。」と私。

「へぇー、じゃあ買うか。」

買ってもらったストロベリーのチョコレートは車で少し減った。

多分、黒柴が食べていいよって言ってくれるから、少し食べると言い訳をして食べた。

やっぱり美味しい。

買ってもらって正解だ。

家に帰ってきて、ストロベリーチョコレートの空箱を黒柴にあげた。


毎日働く黒柴の抱き枕。

お休みがもらえるのは、洗って乾くまでの時間だけ。

黒柴の身長70cm。なかなか乾かない。

いっぱい休みたいのかもしれない。


私が実家に1人で帰った時は、黒柴と寝たと旦那が言っていた。

黒柴の抱き枕は私にとっても、旦那にとっても大切なようだ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] ホンワカした日常。 黒柴大活躍ですね。 [気になる点] 空箱、喜んでくれたかなあ。(笑)
[一言] 前回も出てきた黒柴くん。 大活躍なのですね。 いっぱいお仕事があって大変かもしれないけれど 君が二人を支えてる! 頑張れ、黒柴くん。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。