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宇हवा में사람land  作者: タノユキ
3/6

挨拶

倒れていたのは、アジア人2人、黒人3人、白人3人の男性だった。


『大丈夫ですか!』


8人に声をかける。全員、自分と同じワイシャツとスーツだった。


意識が戻って、出てきた言葉は外国語である。


外国語だ!当たり前だ。


みんなで円になって挨拶をすることになった。


『マイネイムズ、ヤマダタロー。ジャパニーズティチャー』


日本語を捨てた男。


『オゥ、ジャパン!』


『ガルパンハイイゾ!』


大好評だった。


『ありがとう、ありがとう』


それから、8人の自己紹介を聞く。


所々にエンジニアとか、外国名が聞こえるが流暢な言葉に理解できない。


『ok!ok!理解した!』


笑っていると、みんなも笑ってくれた。


最後の一人は、白人で青い目をしている。

挨拶をどうぞとジェスチャーするが、少し困っていた。


声が出ない方らしい。

僕は、okポーズをとった。


とりあえず、寝床を作って、みんなで寝ることにした。


長い1日が終わった。


どこの島に飛ばされて、8人の外国人に会った。

濃い1日だった。


一体誰に誘拐されたのだろうか。

答えは明白だった。


倒れているみんなの近くに、一軒家ぐらいの円盤あった。

僕たちは、宇宙人に誘拐されたのだ。


そして、9人の内、一人だけがここから出られる。

これは宇宙人が仕組んだサバイバルゲームなのだ。


なのだが、誰も戦おうとしない。


もしかして、このことを知っているのは自分だけなのか。


みんなに聞きたくても、言葉がわからない。


もしかしたら、自分が寝ている時に殺されるかもしれない。


まぁ、いいか。


誰も殺したくない。そして眠い。

隣を見ると、外国人が寝ている。


僕も寝ることにしよう。

明日も起きれますように。

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