本屋さんが、出版社に求めているもの!~売れ筋トップ3とラノベ~
学習塾経営者のつぶやき~子供をやる気にさせるには~
で、月謝数十万円を払っている家庭で教えている受験技術を公開しています。
さて、昨日「全国売り上げベスト5以内に入っている本屋さん」の方と、色々話せました。
1位は紀伊国屋書店ですね。ああいうところが、出版社や作者に何を作って欲しいと思っているか?
ズバリ!
「コミック」、「学習参考書」、「絵本」
これが、売れ筋トップ3だそうです!
「あれ?ライトノベルがないじゃないか?」
そう思われるかもしれません。
「コミック」は漫画の事ですね。これは説明するまでもなく、日本の漫画は世界一です!
「学習参考書」は、最近100万部以上売れたビリギャルのように、これまた売れています。
「絵本」これが昨日は話題になりました。子供が少ないけど、子供に絵本を買う大人の数は増える一方。
ここで、個人的な気づきとしては、
「ライトノベルって、絵本の大人版なんじゃないのかな?」
という事で、挿絵があって、物語が書いてあるという親しみやすいものですね。
本屋さんが出版社にライトノベルを作るように言う、つまり需要があるのはそこらへんかなと感じました。
また、誰かのなろう作品で、
「コミックを作れない人が、ライトノベルを作るのではないか?」
と問いかけていますが、コミックが作れない人は、絵本を作ってみるのもいいのではないでしょうか?
コミックは絵本や学参と同じように需要があるけど、競争が激しい世界ですよね?
学参を作るには、私のような専門知識がないと難しいです。
そうすると、絵本でまず名前を売る!
わざわざ、ライトノベルを作らなくても良いわけです。
コミックには通用しないけど、ある程度絵が描けるなら、ラノベでの文章勝負ではなく、絵本!
「あの絵本で有名な作家さんが作ったコミックやラノベならおススメ!」
となるでしょうね!
多分、出版社もそういう本屋さんのデータを知らずに、むやみやたらに本を作っているかもしれません。
KADOKAWAは、そこを上手にデータ活用して「ビリギャル」で100万部以上売りました。
学習参考書が売れるというのを知っていたのですね!
コミック以外で勝負するなら、絵本(ラノベも?)か学参。
そこに出版社の限りある資源を投入するのが、全国トップの本屋さんたちが期待している事のようです!
これからのみなさまの一人一人の人生の経営と戦略のお役に立てれば光栄です。