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俳句女子の「俳句ことはじめ」…豆撒き

作者: ゆきの

すっかり、何ヶ月ぶりかの更新になってしまいました…



またこのブログを復活できて良かったです。



私ごとですが、4月から仕事が変わり、それに伴い、色々とありまして、すっかり俳句ブログがご無沙汰になってしまい…




とはいえ、その間、全く俳句を作っていなかったわけではないので、恒例の、時期を逸した、振り返り俳句をご紹介させていただきます。



2月に「節分」をお題で、詠んだ会がありました。



私が作りましたのが、こちらです。


節分のお面の下は父の笑み

季語…節分(冬)



私も二十歳をすぎ、節分などの季節行事が、家族皆のビックイベント、ということはなくなりました。



ですが、幼稚園や小学校低学年までは、やはり一大イベントでした。家族みんなで、盛大に豆まきをしたものです。



思春期を過ぎた娘から、今でこそ煙たがれている父も、当時は鬼役をかってでてくれました。



「鬼は外~」



と、私たちが勢い勇んで豆を投げると、



「いたたたた、う~ん、参った~」



と、弱った鬼を、真面目に努めてくれたのをです。




そんな当時を思い出し、作ったものです。



節分のお面の下は父の笑み




「優しいお父さんで羨ましいわ」

教室の年配の方に、そんな感想をいただきました。



「私の父は、すごく厳格な人でね、そんな風にニコニコお面を被って、鬼の役なんて、論外だったわ。

時代が違うのね」



とのこと。



なるほど、サザエさんでさえ、波平さんとマスオさんとでは、雰囲気が違いますよね。



私は朝ドラが好きで、よく見ていますが、私からすると、やはり今とは、違ってみえます。



戦前の家父長制なども考えると、時代によって、家族の距離や関係も違ってくるのでしょうね。


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