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秋鋼  作者: MTL2
238/600

[番外編]登場人物整理3

「「まさかここまで来るとは」」


「完全に予想外だったな」


「まぁ、2の半ばぐらいで終わると思ってたしな」


「…早く終わらせるためにも、さっさと行くぞ」



ウェスタ・ガーディアン

ロンドン支部長

日本に憧れており総督からよく日本情報を仕入れたりしている

軍学校を首席卒業

元は兵士志願だったが、戦場に耐えきれずに志願先を変更

前支部長の後を継ぎ、支部長となった

また、クソ不味い茶菓子が支部には置かれており

それを導入しようとした総督に反乱が起きかけたらしい

コレを食えるのはゼロだけだった



「ちなみに、コイツは俺が知ってる内で最もチェスが強い」


「何?お前チェス出来んの」


「むしろ特技だな」


「おーおー!やろうぜ!!」

「お前の駒を操ってやるぜー!!」


「それは将棋ルールだ」


「マジごめん」

「…で、クソ不味い茶菓子って何?」


「あー、アレか」

「総督が開発したってヤツ」


「反乱が起きかけるって、どんなレベルだよ…」

「て言うか、よく食えるなお前」

「味音痴なの?」


「森草の飯を食うまではな」

「最近は味覚が冴えてきたぜ」


「その茶菓子、食ってみたいな」

「興味本位で!」


「用意したぞ」


「したの!?」

「ま、まぁ…、いただくか」


「俺も久々に貰うかな」


パクッッ


「…」


「…」



※進行役がトイレから出るまで暫くお待ちください




ソルナ・キューブ

ロンドン支部の部隊長とされる守護神の称号を持つ

呪言という護符術と酷似した術を使う

真面目な性格で支部長を支えている


「死ぬかと思ったぜ…」


「俺はよくあんなの食えたな…」


「何であんなの導入してんの…、ロンドン支部」


「ウェスタが総督に無理矢理やられたらしいぞ…」

「ただし五眼衆一件以降は排除されたそうだ」

「ロンドン支部員全員の要望で」


「廃棄しろ!!」


「…で」

「コイツには会った事ねぇんだよな」


「本人曰く、[支部長よりもチェスは強い]だとよ」

「凄い自信だなぁ~」


「…」


「おい待て何処に行く」


「え…、ちょっとロンドン支部…」


「駄目です」



ベルア・ジャスミン

ロンドン支部に勤める

能力はなく、武器を使用して戦う

波斗がギャングに襲われているところを助ける

五眼衆事件を経て、波斗を好く

リンデルの姉



「蒼空も人気あんのな」


「何かと言ってな-」

「アイツは軍とか裏世界の中でも普通だしな」

「異端者揃いの中じゃ良く見えるんじゃねぇのか?」


「異端者ってお前とか?」


「筆頭のお前が何を言う」



クロルゥラ・カーラル

ベルアとペアを組む少女

体よりも巨大な武器を使う

人見知りで必ず言葉に詰まってしまう

また、皆からはクロルと呼ばれている



「ロリっ子要員?」


「黙れよ」



ノント・ファミア(僚艦)

女子寮の責任者

前支部長の妻でもある

背中に背負った掃除道具は武器

無能力者にして守護神の候補になるほどの実力者

伝説として彼女の部屋に泊まった男はトラウマを負うといわれている



「無能力者で守護神か~」

「無能力者でもなれるモンなの?」


「まぁ、大丈夫だ」

「実力次第だがな」


「へぇ~」

「この伝説ってのは?」


「この伝説の被害者が鉄珠だ」


「何が有ったんだ…?」


「聞かない方が良いぞ」

「下手したら嘔吐するらしい」


「マジで何が有ったの!?」



ゼイル・ファミア

ロンドン支部のメカニック

また、能力研究員でもある

趣味でノントの掃除道具を改造するなど凄いことをやっている

過去にロンドンに修行に来ていた響と接触

妹の様な扱いをされたのが今でも苦い思い出の様である

因みにバイクの免許は持っていない



「俺の仮面改造して貰った~」


「…マジかよ」

「てか、よく改造してくれたな」


「新しいバイク買ってあげたよ」

「喜んでた」


「…お前、その金は何処から」


「仮面が変形するらしいんだぜ!」

「変形スイッチーぃ~、ON!!」


カチッ


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ



「…」


「…」


「…お前、仮面からミサイル」


「言わないでくれ」



フロラ・ジャスミン

ベルアとリンデルの母親

元[守護神]で能力などは不明

だが、波斗を気絶させて記憶を喪失させるなど技術はある



「あぁ…、コイツか」


「何?知り合い?」


「昔、仕事でロンドンに行った時に会ってな」

「娘のリンデルに大泣きされ…、あれ?」

「何で泣かれたんだったか…」


(記憶消されてるじゃん…)



ゴルドン・カラドゥ

ロシア支部長


シェンディ・ステラ

アメリカ支部長



「この2人は知らん」


「ゴルドンとステラな」

「2人はロシアとアメリカ支部長だ」

「ゴルドンは135部の[元老院会議]に出てるぜ」


「強いの?」


「確か、無能力者だったな」



セント・グランディア

アメリカ研究部局長

人工能力研究の第一権威

セントの母



「へぇ、セントちゃんの母親かぁ」

「どんな性格なのかな」


「俺も会った事はない」

「だが、相当有能な研究者だそうだ」




反軍勢力



祭峰サイミネ 悠拉ユウラ

反軍勢力最大角のリーダー

被る仮面によって強化する力を変える

身体強化系統能力者かと思われていたが、ドイツの遺跡では雷を使用

ゼロとの戦闘で追い詰められたが何らかの行動を使用とした所を仲間に阻止される

5人目と称されているが詳細は不明

波斗の夢の中へと入ってきた事もある


「俺キタァーーーーーーーーーー!!!」


「うるせえ奴だな…」


「3にして!やっと俺!!」

「お前なんて1で出た癖に!!」


「仕方ないだろう、立場的に」


「クックック…!俺という俺を紹介しまくってやるぜ!!」

「まず仮面についての説明!!」

「攻撃力向上が般若の面!」

「防御力向上が翁の面!」

「速度向上が狐の面だ!」


「あの雷はなんなんだ?」


「Noコメントゥ!」


(このテンションうぜぇ…)

「…て言うか、その仮面が能力の元なのか?」

「それとも発動条件?」


「Noォオオオオ!コメントォオオオゥウウウウウウウ!!!」


「次行こうか」


「すいません」


「お前の組織って下っ端とか居るのか?」

「ドイツの遺跡に居たぞ」


「あー、あれ?」

「アレは俺達の姿を見かけたチンピラを傭ってんの」


「チンピラぁ?」


「そうそう」

「俺達の仲間になりたい!とか言うからさ」

「コレが出来たら良いよ、ってやってるんだよ」

「まぁ、どのみち殺されるか殺すけどね」


「漸くお前が悪に見えてきたぜ」



橋唐ハシカラ 兎氏トウジ

祭峰の右腕

風を操る能力で発動条件は不明

元はクロアゲハに茂埜辺モノベ 雄倫ユウリンという偽名で潜入していた

真面目な性格で冷淡

しかし気に入った人間に対しての情は厚い

兎ネタは禁止



「お前の組織が成り立ってるのはコイツのお陰だな」


「冷たい側近って嫌い」


「いやいや、感謝しろよ」

「と言うか、兎ネタは禁止って何だよ」


「コレについては俺も解らん」

「ただ、祝い事に際がどうとか言われたなぁ」


「何だ?」


「「兎氏君に答辞を述べて貰います!」って」


「間違いなく、それだな」





「あー…、やっちゃった」

「登場人物多過ぎでしょ」


「コレでも大凡の死んだ奴は省いてるぞ」

「次回で終わるだろうな」


「よっしゃ!あと一息頑張るぜ~!!」


「疲れたな…」

「…ん?何だこれ」

「茶菓子か」


「お!美味そう!!」

「食べて良いのかな?」


「良いんじゃないか」

「食おう食おう」


「「いただきまぁーーーーーす」」



※進行役がトイレから出るまで暫くお待ちください




読んでいただきありがとうございました

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