表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
秋鋼  作者: MTL2
237/600

[番外編]登場人物整理2

「前回に続いて俺と祭峰が登場人物を整理する」


「前回は軍のNoや主要人物を紹介したな!」


「まだまだ軍の人間は居るがな」

「よし、続けるか」



布瀬川フセガワ 蜂土ホウド

軍の研究機関の責任者

総督の弟であり、研究面においても優秀

ゼロと仲がよく、時々手助けもしている



「あー、コイツは知ってる」

「俺の仲間も言ってたわ」


「まぁ、布瀬川は優秀だからな」

「総督も「私には勿体ない弟」とか言ってたし」


「で、お前を手助けしてるってのは?」


「時々、軍のデータベースとか書き換えて貰ってるだけだよ」


「ちょ、お前」



院長インチョウ

軍病院の院長

腕は確かなのだが女性好きで院内の女性からは変態扱いされている

また、[無型]の存在を隠すなど裏に関わっている様子



「コイツは変態だが…、まぁ腕は確かだ」

「怪しい奴ではあるがな」


「変態って言ったら鉄珠とか」


「同レベルだよ…」



森草モリクサ 蜜柑ミカン(委員長)

波斗と同じ学校に通う委員長

能力は結界による意識操作で発動条件は体力の消費

能力者に然程の効果はなく、さらに[結界に入るという意識を起こさせない]のが能力である

元は五眼衆という組織の幹部だった

だが、ゼロと五眼衆のボスである和鹿島ワカジマ 宗殿シュウデンの取引によって

ゼロの直属部下に

波斗を好いている



「お前の記念すべき初直属部下だな」


「まぁ、扱い的には同居だけどな」

「コイツの作る飯は美味い」


「良いな-!ピッチピチの女子高校生と同居ッ!!」

「俺もしたい!!」


「まずは自首するんだな」



セント・和鹿島ワカジマ

アメリカから研修に来ている研究者

波斗と同い年で、今はゼロ達と同居中

父が犯罪者であった事がコンプレックスだったがゼロの説得によって改心

その事もあってかゼロを好いている



「死ねば良いのに」


「な、何だよ」


「ピッチピチの女子高校生と同居」

「さらにもう1人」

「その上、好かれてる」

「デートまでしたんだろォ?あぁ!?」


「誰に好かれてるんだ?俺」


「…鈍感すぎる」



馬常バジョウ クツワ

ゼロや森草、セントと同居している

能力は金属の操作で発動条件は体内鉄分を体外へ流出させること

そのために首に傷を作っており、包帯で保護している

表的には能力は皮膚の硬化となっている

能力の個人的強化は軍で禁止されている為、1度は軍を抜けた

ただし、ただのんびりと過ごしていると思われていた為、殆ど放置状態だった

クロアゲハの一件で軍へと復帰

偶然、会ったゼロに連れられて同居を開始した

過去に何らかの恨みを買っている模様



「THE・スロー男!!」


「何を言っとるんだお前は」


「何かさー、コイツの喋りってスローじゃね?」


「…そうかも知れないな」


「[…]が多すぎるんだよ!」

「もっとスムーズに喋れねぇのか!!」


「おはよう、俺は馬常だよ」

「今日は良い天気だね!何処かに行かないかい?」


「…と、こういう感じだ」

「別人だろう」


「え、ちょ、何処から出てきた?」


「さて、次に行くぞ」


「お、おい!!」



防銛サキモリ 百合子ユリコ

軍に勤める少女

発火を起こす能力で発動条件は殺戮症候群の発作

人を殺す事が症状で有る殺戮症候群を患っている

幼い頃に家族や親族、同級生を皆殺しにしている

裏に繋がっている模様



「世も末だなー」

「こんな可愛い子が殺人鬼か」


「症状上のモンだ」

「仕方ねぇだろ」


「あぁ、そう言えば俺とフランスで会ったな」

「俺に小型発信器着けた癖にソッコーでバレてんの!」

「ザマぁー!!」


「…チッ」


「調子乗りすぎましたスイマセン」


「コイツの殺戮症候群を抑える薬は布瀬川が開発中だったな」


「発動条件からすれば能力の無限使用が可能だからな」

「厄介だわ~」

「早く薬を開発してくれ!」


「威力は無いんだがな」

「この餓鬼の世話は疲れるんだよ…」


「…お前ってさぁ」


「何だ?」


「ロリコン?」


「張り飛ばすぞ」



ヒビキ 元導ゲンドウ

四国の[残骸]処理を行う人物

護符術という特殊な術を使う

彼方此方の方便が混ざった様な言葉を使うため時々、何を言っているか解らない

No,4の昕霧の直属部下

四国での一件から軍の裏をかぎ回っている



「あー、うどん食いたい」


「どんな切り出し方だよ」


「いや、コイツって確か3食うどんだろ?」


「そ、そうなのか」


「そうや」


「「何処から沸いた!?」」


「特にぶっかけうどんが好きやな」

「生醤油も捨てがたいんやけどなぁ~」

「きつねうどんは鉄板やけどな!」


「あ、俺、生醤油食った事ない!」


「あー、ほりゃアカンなぁ」

「人生の半分は損しとるわ」


「えぇえええええ!マジで!?」

「食いたい!」

「デリバリーを…」


「おい、何つった?」


「へ?」


「本場行って食わんかい…」

「デリバリーで済まそうとしとんちゃうぞ…」


「すいませんでした…」


「解れば良ぇんや」

「うどん言うのはやなぁ…」


「響」


「ん?何や」


「帰れ」



一斑イチマダラ マダラ

響の弟子

響と同じく護符術を使用する

四国で1度死んだが、波斗の血[無型]によって復活した

元は一般人だったが響の仕事を目撃し、半強制的に響に軍入りさせられる



「いやー、響さんが迷惑かけましたなぁ」


「うどん食いたかった-!」


「香川来たら食えますて」

「まぁ、ワイは徳島に住んどるんですけども」


「ありゃ?徳島に住んでるの?」


「そうなんですわ」

「響さんは毎日毎日、自転車チャリで香川まで行ってうどん食っとりますけど」


「俺も挑戦するかな…!」


「…お前等、うどん会議してんじゃねぇよ」



リンデル・ジャスミン

響の家にホームスティしている少女

響曰く、能力素質があるらしい

能力が開花するまでは一斑が教えている護符術を使用させるとの事

また人見知りが激しく喋るのが苦手

慣れるまでに響は4ヶ月、一斑は1年の月日を要した

波斗は2日、茶柱は5分だったが



「てなワケで連れてきました!」


「どんなワケだよ」


「(泣)」


「泣いちゃってんじゃねぇか」


「怖いお兄さんじゃないよ」


「(首振)」


「嫌がってんぞ」


「えぇ~…」


「リンデル泣かしたなぁ!!」

「何しとんや!!」


「何でお前まで来た、一斑」


「何してくれとんねん!!」


「何でお前まで来た、響」

「というか何で四国組はここに来てんだよ!!」


「「暇だもん」」


「帰れ!!」







「…ったく、やっと帰りやがった」


「全くだな」

「ん、美味い」


「…何食ってんだ」


「生醤油うどん」


「お前なぁ…」


「で?どうすんの」

「まだまだ残ってるぜ」


「…3まで行くか」


「下手したら4だな!」


「…行かない事を願うぜ」



読んでいただきありがとうございました

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ