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XXX XXX1

僕は中庭から出てきた真代未来の後姿を見ていた。

そして石碑の彼女のことを。

彼女は僕に気付いていない。

うまく行った。うまくいったのだ。

ようやく。ようやくこの日が来た。よくぞ乗り越えてくれた。

拍手をして祝いたい気持ちだった。

祝杯をあげたい気持ちだった。

本当に良かった。彼女を選択した僕の目に狂いはなかった。

正しく、本当に正しく正解の道筋を選べたのだろう。

最高の結果だといっていいだろう。

喜ばしいと同時にこれからのことを考えると胃が痛くなる思いもあった。

でもやらなくてはいけない。これは僕の懺悔であり、贖罪であり、許されない罪滅ぼしなのだから。


ようやく君に会いにいことができる。

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