エピソード1 君と出会って
初めて書いたので誤字などが多いかもです
ギャハハまでウケるwそんなクラスの笑い声の中1人ただ本を読んでいる僕、柚木要は冴えない男子高校生のオタク、趣味はアニメ鑑賞だったりラノベを読んだりなどTheオタクのような趣味を持っている。だけどそんな僕にも友人と呼べるようなやつが1人いる「要!!新作のアニメ見たか!!」この声高らかに明るい感じで話しかけてくるこいつ神崎真太が僕の唯一の友人と呼べるやつだ。神崎は運動神経抜群、顔もかなりイケメンだか僕と同じでアニメオタクだったりするちょっと残念なやつだ。「おはよ神崎、まだ見れてないよ」「えーマジかよ〜早く見て語ろうぜ!」神崎は少し残念そうに言った。「今日帰ったら見ておくから明日にでも語ろ」そう言うと神崎は「おーじゃあはなく見てこいよな!」嬉しそうに言った。こいつどこか顔はイケメンなのにどこが残念だよな〜そんなことを思っているとチャイムがなり騒がしかった教室が急に静かになった。先生が「朝のホームルーム始めるぞ〜」などとお決まりのセリフを言って今日もいつも通りの朝が始まる。ここで転校生でも来てくれたら僕としてはとても嬉しいんだけどそんなことはないと頭ではわかっていても期待はしてしまうものだ、そんなことを思っていたら先生が何やら廊下で話している。「入ってきていいよ〜」と先生が言うのと同時に綺麗な白色のロングヘアが目立つとても綺麗な人が教室に入ってきた。「転校生の浅野きらりですこの街に越してきて日が浅いのでまだ分からないことが沢山ありますがこれから1年間よろしくお願いします」と転校生のお決まりのようなセリフを言った。「ちょっと要、めちゃくちゃ可愛い子転校してきたじゃない!」そう興奮しながら言うのは僕の幼なじみの早乙女紅葉。こいつは僕が動揺せず話せる唯一の女子だ。「確かに可愛いけど、僕には縁が無さすぎる」そうああゆう可愛くて綺麗な子は僕みたいなオタク男子とは縁が無さすぎる存在だ。「またそんなこと言って本当は気になってるんでしょ〜?」「そんなことないってば」紅葉がおちょくるように僕に言ってきて少し腹が立ってしまった。「じゃあ席は〜柚木の隣で」「え??」なんでこんなラブコメみたいな展開に?そう思いつつも内心は少し嬉しく思っていた自分がいた。浅野さんが僕の席に来る時僕の顔を見て浅野さんは少し驚いたような顔をしていた。僕の顔はあまり整っている方ではないからそれはそうかと思いつつ浅野さんの方を向いて軽く挨拶をした「これからよろしくね浅野さん」そういうと彼女は「よろしくお願いします要さん!」いきなり下の名前呼び、やはりの子のは僕とは正反対に位置する人だと改めて認識きた。そんなこんなで朝のホームルームも終わり少しすると浅野さんは色々な人に囲まれて質問攻めにあっていた。それを横目に僕はやっぱり人気だな〜と思っていた。そしたら隣から「おい!要あの子すんげー可愛くね?!」とあいも変わらず元気に話しかけてくる神崎。「まあ、確かに浅野さんは可愛いけど」「だよなだよな!お前あの子の席の隣とかまじで運良すぎだろ!」神崎は羨ましように僕に言った。「でも僕にはあまり関係ない事だし」少しひねくれたように言ったら神崎は、「え〜隣の席だからチャンスあるだろ〜!」とまたも羨ましそうに言った。そんなことは無いのにっと思いつつ少し期待してしまう僕がいる。授業うが始まりそうになれば浅野さんを囲んでいた人混みは次第に無くなり見な席に着いていた。神崎さんは少し疲れている様子だった。「あの、要くん!」ボソボソと小さな声で話しかけてくる彼女はとても可愛らしかった。「今日に昼休み学校案内してくれませんか?!」ここでまさかの彼女から直々のお願いが来た、もちろんこんなお願いを断れるはずもなく僕は「いいよ」と返事をする。そうすると彼女はとても嬉しそうに笑った。「約束ですからね!」と言って彼女は授業に戻った。こんな事があるとは僕は明日にでも死んでしまうのかななんて思っていたら授業が終わりあっという間に昼休みになってしまった。「要くん!早速学校案内してください!」元気そうな彼女の気迫に乗せられるがまま学校を案内することになった。「ところでなんで浅野さんは僕の名前を知ってるの?」そう聞くと彼女は「なんででしょかかねー?」とあからさまにとぼけるような態度をする。怪しいと思いながらもここは触れないようにしておく「そっか」僕はそう言うと浅野さんが「私屋上行きたいです!」とこれまたThe青春のような場所に行きたいと言い出した。もちろん屋上なんて行けるはずがない、「多分鍵がかかってて入れないと思うよ」そう言うと彼女は「え〜…」と言いあからさまに落ち込んだ態度を見せた。「なら要くん鍵借りてきましょうよ!」そう来たかと僕は少し驚いた。でも屋上の鍵なんて何に使うかも分からないのに貸して貰えるのか?と疑問に思いながらも僕は彼女に手を引かれ職員室まで連れいて行かれた。彼女が「すみません屋上の鍵貸してください!」と担任の先生に言うもあっさり屋上の鍵を貸してもらっている、なんでこんなにも簡単に貸して貰えたかは僕には疑問しか残らないけど彼女がとても嬉しそうなんで良しとする。そんなこんなで強制的に屋上までの道のりを案内させられて屋上に着くと。「要くん、私達がもしも、この学校より前に会っていたって言ったら信じてくれる?」浅野さんはそう言いながら真剣な表情で尋ねてきた。僕は戸惑いながらも「そうなの?」と尋ねた。質問を質問で返すとは我ながら礼儀知らずな奴だと思った。「本当はね要くん、私達はこれで会うのが53回目なんだよ。」浅野さんが言う。「え…?」僕は何が何だか分からずに浅野さんの目を見た、浅野さんは少し悲しそうな目をしていた。「やっぱり覚えてないんだね…」彼女はそう言うと突然詰め寄ってきた。「あのね要くん、君が忘れてるだけで私達はもう何回も合ってるんだよ。」こんなファンタジー小説のような事があるのかと僕は思いながらも彼女の話を少し信じてしまった。彼女の少し悲しそうな目を見てだろうか、理由はわかならいが信じてしまった。
なかなか書いてみたら楽しくてでも難しかったです!次はもっといい作品になるように頑張るので続きを待っててください!