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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

腐り比丘尼

作者: 此居願奉腐比丘尼封魂

此居願奉腐比丘尼封魂と申します。


読み方は『こいがんほうふびくにふうこん』です。

声に出して読み上げると語呂がいいですよ。

ぜひ読み上げてみて下さい。


こいがんほう、ふびくに、ふうこん



 これを読んでくれているアンタ。

 唐突だけど、ちょっと話を聞いてくれ。

 いま結構ヤバいことになっている。


 なにがヤバいって、連れの命がヤバい。

 俺の連れの命な。

 なんかそいつ、呪われたらしいんだわ。


 ……とかいきなり言われても、訳がわからんよな。

 順を追って話すよ。

 でも俺自身、整理出来てないところもある。

 だから不自然に感じるところもあるかもだけど、そこらへんは勘弁な。




 俺の地元は大分県のとある集落でな。

 結構な田舎なんだよ。


 若いヤツ自体が少ないから同世代の地元連れとか当然あんまりいなくて、俺の世代だとふたりしかつるめるヤツがいなかった。

 さっき言った連れってのは、ソイツらのことだ。


 本名を出すのもなんだな。

 取り敢えず仮として、ひとりは田中で、もうひとりは佐藤ってことにしておく。

 コイツらと俺を合わせて3人が同世代の地元仲間ってわけだ。


 3人のなかで俺だけは、仕事の都合で地元を出てる。

 近くの都市で部屋を借りて住んでるんだけど、田中と佐藤は地元で就職して働いてた。

 ちなみに全員20代前半の男な。


 んでなにがヤバいって、コイツらふたりが有り得ないことを仕出かしやがったんだよ。


 うちの地元の集落には禁忌というか、立ち入り禁止の場所があるんだわ。

 こういうの田舎には結構ある話だと思う。

 田舎の人間は信心深いからな。

 神様の(おわ)す場所とかいって、立ち入り禁止区域をつくりたがるんだよな。


 とにかくうちの地元にもそういう場所があった。

 小さい頃には俺も探検とか称して、遊び半分でそこに立ち入ってみようとしたことがある。

 たしか田中と佐藤も一緒だったな。

 そんときは大人に見つかってこっ酷く叱られた。


 いやマジですごい剣幕で怒りやがんの。

 顔真っ赤にして唾飛ばしてさ。

 しかも俺らの親たちまで呼び出して、みんなして本気で小さなガキを叱ってくるのな。

 アレにはさすがにビビったよ。

 ぶっちゃけトラウマもんだ。


 だからその場所にはいったいなにがあるのか……。

 それはずっと知らなかった。

 いつからか子供のあいだでも、そこは立ち入り禁止ってのが当たり前の場所になってたしな。


 それでここからが問題だ。

 なんでも田中と佐藤が、その立ち入り禁止区域に入ったらしい。


 そして田中が死んだ。


 いやマジで。

 わけわからんけど田中が死んだらしい。

 佐藤から話を聞いて、実家の親にも電話してみたけどマジで田中が死んでた。


 俺は葬儀の連絡も貰っていない。

 いま集落全体がちょっとした騒ぎになってるらしい。


 なんでも田中は、行方不明になって一週間くらい経ってから、山のなかで死体で見つかったんだって。

 状況からすると、崖から滑落して死んだらしい。

 遺体は両脚が折れていて、発見まで時間がかかったせいか腐ってたみたい。

 最悪だよな。


 でもちょっと不審なんだよなぁ。

 田舎の人間ならわかると思うんだけど、慣れた山で崖から滑り落ちるなんてよっぽどだ。

 普通そんなヘマはしない。

 死んだ田中は携帯も持たずに外出していたみたいだしさ。


 それで気になったから、ちょっと詳しくうちの親に聞いてみたんだよ。

 そしたら行方不明になる直前の田中は、かなり様子がおかしかったって。

 挨拶をしても返事を返さない。

 終始ビクビクとなにかに怯えていて、取り憑かれたみたいに独り言を話していたらしい。

 あと全身掻きむしったみたいで、いたる所がかさぶたや爛れだらけだったって。

 正直、気味が悪い。


 そしてここからは佐藤に聞いた話だ。


 佐藤はことの経緯を全部知っていた。

 いまからそれを、これを読んでくれているアンタに伝えようと思う。


 でもその前に少しでいいから考えてくれ。

 ここから先はマジでヤバい話だ。

 読むだけなら危険はないと思うけど、引き返すならいまのうちだぞ?

 それでも読むか?







 …………読むみたいだな。


 ならせめてアンタが危ない目にあわないように、危険を回避する為のおまじないをしておこうと思う。


 面倒臭がらずにやってくれよ?

 俺も佐藤から話を聞いたときに、同じおまじないをやってもらったんだ。

 だからいまも、こうして無事でいられる。


 まず紙とペンを準備してくれ。

 ペンは黒色と赤色を用意してくれ。


 なければペイントツールでもいい。

 アンタ、スマホかパソコンあたりでこれを読んでるんだろ?

 本当は紙のほうがいいんだけど、ペイントツールでもやらないよりは多分マシだろう。


 ……用意したか?


 じゃあ次はその紙に『此居願奉腐比丘尼封魂』って書いてくれ。


 読み方は『こいがんほうふびくにふうこん』だ。


 これを声に出して読み上げてくれ。

 恥ずかしがらずに、ちゃんと『声にだして』読み上げるんだぞ?


 そうだな。

 3回くらい読み上げれば十分だと思う。


 ……読み上げたか?


 じゃあ最後に赤ペンで、さっき書いた文字を塗りつぶしてくれ。

 丁寧に塗り潰すのが面倒なら、赤線を引くだけでもいい。

 とにかく赤くしてくれ。


 ……できたか?


 これで(まじな)いは完了だ。

 ありがとうな。

 俺もこれを佐藤のヤツにやらされたんだよ。




 じゃあ佐藤から聞いた話をするぞ?


 地元の立ち入り禁止のあの場所。

 あそこになにがあるかというと……小さな祠があるらしい。


 なんでもその祠には『(くさ)比丘尼(びくに)』とかいう、得体の知れないもんが祀られてるんだと。


 で佐藤のヤツは、その『腐り比丘尼』の伝承についても教えてくれた。


 大分県ってのは、鬼に纏わる神話や逸話の多い土地柄だ。

 例えば赤鬼の九十九塚に鬼八神話(きはちしんわ)

 仏になった鬼なんてのもいるし、十宝山大乗院とかいう寺には鬼のミイラが祀られてたりする。


 とにかく鬼が多いんだ。

 そんでうちの集落も、昔は鬼の被害に悩まされる寒村だったらしい。


 近くの山麓(さんろく)に巣食った鬼が、定期的に村まで下りてきては食い物や女子供をさらっていく。

 でも村人には鬼に対抗する術なんてなくて、ほとほと困り果てていたそうだ。


 でもある日。

 村にひとりの尼僧(にそう)がやってきた。


 その尼さんは強い力を持っていた。

 なんていうの?

 神通力とか法力とか、そういうやつ。


 そして尼さんは弱り切っている村人たちを不憫に思って救いの手を差し伸べた。

 私が鬼を退治してあげましょう、ってな。




 村人たちは喜んで尼僧を鬼退治に送り出した。


 それから三日三晩。

 山麓からは物凄い鬼の咆哮や、大きな落雷の音なんかがひっきりなしに轟き続けたらしい。


 強靭な鬼と尼僧が激しく戦う音。

 村人たちは固唾を飲みながら、尼さんの帰りを待ち侘びた。


 そして四日目の朝。

 山から届くすべての音が、ようやく鳴り止んだ。

 戦いの終結だ。


 村人たちは尼僧の帰りを待った。

 でも待てども待てども尼さんは帰ってこない。


 これは鬼に負けて食い殺されてしまったか?

 頭を抱えながらも、村人たちは鬼の棲まう山麓まで様子を見に行くことにした。

 そしてそこで発見したらしい。

 激闘の末に鬼に打ち勝った尼僧の姿をな。


 尼僧はぼろぼろになっていた。

 きっと村を救いたい一心で、必死に戦ったんだろうな。

 彼女は両脚を鬼に食い千切られていた。

 それで村まで戻って来れなかったわけだ。


 村人たちは彼女に感謝して、村まで連れて帰った。

 とはいえ両脚を失うほどの大怪我だ。

 程なくしてこの尼僧は死んでしまうだろう。

 けれどもせめて、暖かい食事を与えて、屋根の下で死なせてやりたい。

 彼女に感謝した村人たちは、そう考えていた。


 けれども尼僧はなかなか死ななかった。

 強い法力が、彼女の生を繋ぎとめたのだ。


 尼僧の傷口は化膿して腐り始めた。

 それでも彼女は死なない。

 村人たちは、脚を失い傷を腐らせながらも地面を這い回りながら生きながらえる彼女を、次第に気味悪がるようになっていった。


 そして感謝を忘れた村人たちは、遂には彼女を牢に閉じ込めた。

 まったく恩知らずな行いだと思う。

 こんなのが俺のご先祖様たちだと考えると、マジで恥ずかしい。


 幽閉された尼僧は少しずつ腐りながら死んでいった。

 なんでも彼女は囚われている間中、ずっと牢の扉の向こう側から話しかけていたらしい。


 お願いです。

 開けて下さい。

 まだ私は大丈夫です。

 寺に帰りたい。

 誰かこたえて下さい。

 お願いします。


 ……ってな。

 でも誰も尼さんの言葉に応じるものはいなかった。

 誰も。

 ひと言もな。


 死の間際の尼僧の怨念は、凄まじいものだったらしい。

 呪いの言葉を吐き散らしながら息絶えたそうだ。




 尼僧の死後。

 村は祟りに襲われるようになった。

 村人が腐っていくんだ。


 最初は軽い火傷をしたみたいに、皮膚がちょっと爛れるだけ。

 腕とか首筋とかな。

 でもそれがどんどん全身に広がっていく。

 やがては指先が壊死してポロリと落ちる。

 次は耳とか鼻とか。

 最後には全身が腐って死んでしまう。

 呪われたやつは見た目もぐちゃぐちゃになって、気持ち悪いんだ。


 アンタもちょっと想像してみろ。

 生きながら腐っていく感覚……。

 めちゃめちゃ怖いし、苦しいぞ?

 発狂しそうだ。


 村人たちは祟りの原因は尼僧にあると考えた。

 そりゃそうだよな。

 こんなのあからさまに死んだ尼さんの怨念だし、自業自得ってやつだと思う。


 なんとか怒りを鎮めてもらいたい村人たちは、村の外れに小さな祠を建てた。

 そこで尼僧を『腐り比丘尼』って名付けて祀った。


 そうして村人たちは、持ち回りで彼女の御霊を鎮め続けることで、ようやく祟りから解放されたらしい。

 まあ完全に祟りが治まるまでは、永い年月を要したって話だけどな。




 これは実際にうちの集落で、昔おきた話だ。

 鬼の正体は盗賊とかだったのかもしれないけど、本当の話だ。


 話を戻すぞ。

 まずは田中が死んだ理由な。

 それは腐り比丘尼の祟りだ。


 うちの地元の集落では、腐り比丘尼の祠を未だに持ち回りで管理して鎮魂している。

 田中の家が次に管理をする番だったらしい。


 父親から話を聞かされた田中は、伝承を鼻で笑って信じなかった。

 それで佐藤を誘って禁忌の祠に足を踏み入れたわけだ。


 アイツらふたりとも短絡的で乱暴だからな。

 俺はずっと、このふたりのことは大嫌いだったよ。


 冗談半分で祠に踏み込んだふたりは、そこで厳重に管理されている箱を見つけたらしい。

 田中は笑いながら箱を開けて、なかから1枚のお札を取り出した。


 そこには『此居願奉腐比丘尼封魂』と書かれていた。


 こいがんほう、ふびくに、ふうこん。


 田中は読み方を知っていた。

 父親から教わっていたからだ。

 親父さんは田中に読み方を伝えるときに、絶対に声に出して読み上げるな、と言い聞かせていた。

 だから田中は筆談で読み方を教わった。


 此居願奉腐比丘尼封魂。

 これの意味するところは「腐り比丘尼。どうぞここに座して下さい」と、そういうことだ。


 腐り比丘尼は死の間際まで、扉の向こうに声をかけていたらしい。


 だれか応えて――

 声を聞かせて――


 ってな。


 だから腐り比丘尼は話し相手に飢えている。

 此居願奉腐比丘尼封魂。

 これを口に出して読み上げると、必ず腐り比丘尼はそれを聞きつける。

 とにかく声に出して話しかけるのが禁忌なんだ。


 田中は迂闊にも、腐り比丘尼の祠で、それを声にして読み上げてしまった。


 とたんに祠の雰囲気が変わったらしい。

 ぐらぐらと視界が揺れて、手に持ったお札が真っ赤に染まり始めた。

 さすがに乱暴者の田中と佐藤も、泡を食って逃げ出したそうだ。




 田中の死後。

 腐り比丘尼は佐藤のもとに現れるようになった。


 皮膚が爛れ始めた佐藤は相当焦ったらしい。

 医者にかかっても原因不明。

 そのうち佐藤は、ぐちゃぐちゃと気持ち悪い音が聞こえるようになった。


 最初は幻聴と思ったらしい。

 でもたしかに聞こえる。

 耳を塞いでもずっと身の毛のよだつような音が聞こえてきやがるんだ。


 そしてある日、腐り比丘尼がやってきた。

 よく覚えてるよ。

 忘れられるはずがない。


 コンビニ帰りの夜道だったよ。

 うちのマンションは閑散とした住宅街に建っててな。

 夜になるとあたりは薄暗くなるし、シンと静まり返る。

 その日もずっと、あの気味の悪い幻聴が耳について回っていたんだ。


 通りを曲がったその先に、腐り比丘尼がいた。


 パッと見では、なにかわからなかったんだ。

 すこし先の地面で蠢いてるものがあるなって……。

 思い返せば、ぐちゃぐちゃという音もその辺りから聞こえてきていた。


 よく目を凝らしてみたよ。

 そしたらどうにも這いつくばっているそれが、人影に見えたんだよな。


 人影が顔をあげて俺をみた。

 いま思い返しても怖気が走る。

 アイツの顔は腐っていた。


 元は尼僧のくせに髪も長く生えっぱなしでな。

 幽閉されている間に伸びちまったのかな?

 とにかく気味が悪くて恐ろしくて、悲鳴をあげて逃げだしたよ。




 もうわかってるだろ?

 これは途中から佐藤の話じゃない。

 俺がまさにいま体験している話だ。


 佐藤のクソ野郎は、俺に相談するフリをして呪いを移そうとしやがった。

 此居願奉腐比丘尼封魂(こいがんほうふびくにふうこん)を、俺に読み上げさせやがったんだよ。


 俺は佐藤を罵倒した。

 そしたらアイツは笑いながら言い放ちやがった。


「お前のほうに行っている間は、俺のほうには腐り比丘尼は現れなくなった」


 ってな!


 ぶち殺してやろうかと思った。

 まあもう佐藤のヤツは死んじまったから、それは無理だけどな。

 アイツの遺体はビジネスホテルの裏手で発見されたらしい。

 案の定腐ってたって。

 両脚が壊死していたらしい。


 そうそう。

 冒頭でこんな風に話したよな。


『なにがヤバいって、連れの命がヤバい。俺の連れの命な。なんかそいつ、呪われたらしいんだわ』


 これは嘘だ。

 ヤバいのは俺だ。

 俺はいま、腐り比丘尼に呪われている。


 最悪だぞ。

 狂いそうだ。

 というか俺はもう、少し狂っているのかもしれない。


 最初は外だった。

 でもあの脚のない腐った尼僧は、這いずりながら徐々に近づいてくるんだ。


 最近では玄関の向こうから音が聞こえる。

 ぐちゃぐちゃと、あの気味の悪い音を鳴らしやがる。

 玄関が叩かれこともある。

 鍵を開けると腐った手がいきなり差し込まれたから、絶叫しながらドアを閉めたよ。

 昨日は窓に張り付いて、隙間からこちらを覗いていた。

 あの気持ちの悪い姿が脳裏から離れない。

 吐きそうだ。

 部屋に入ってくるのも時間の問題だろう。

 もう猶予がない。




 死んだ佐藤はたしかに言ってたんだ。

 俺を巻き込んだら、少しの間だけ呪いから逃れられたって。

 だからすまない。

 俺はこの呪いを、いまこうしてネットで拡散している。

 すまないが、アンタも一緒に呪われて欲しい。


 悪いとは思うけど仕方ないだろ?

 身体中いたる所が爛れて痒くて仕方ねえんだよ。


 助かりたければアンタも呪いを拡散してくれ。

 此居願奉腐比丘尼封魂(こいがんほうふびくにふうこん)

 これを誰かに声に出して話させるだけでいい。


 アンタにはさっき念をいれて、これを文字に書いてから赤く塗りつぶしてもらったけどな。

 そこまでしなくても多分大丈夫だ。

 ネタバラシをすると、さっきのあれは祠でのお札を再現してんだ。

 アンタが呪われる確率を少しでも上げようと思ってな。

 許してくれ。

 でも俺も被害者なんだ。


 呪いの拡散は、公園で遊んでる子供とかが狙い目だぞ?

 はしゃぎながら読み上げてくれるからな。


 仲の良い友人や職場の同僚なんかも、俺の場合は頼めば笑いながら復唱してくれた。


 俺は絶対に死にたくない。

 なにをしてでも助かりたいと思っている。

 呪いを拡散しまくったあとは、知り合いの寺に身を寄せるつもりだ。


 じつは最近知り合った尼さんがいてな。

 公園のベンチに座って俺を見てたんだ。


 良さそうなひとだったから、思い切って相談してみたんだよ。

 本気で藁にも縋りたい心境だしな。

 そしたらあのひと、困っているならうちの寺に来なさいって言ってくれてさ。

 渡りに舟だと思ったよ。


 たぶんあのひとなら俺のことを匿ってくれる。

 きっと助けてくれるはずだ。


 アンタもがんばれよ。

 本当にすまんな。

 心から悪いと思ってる。

 どうか腐り比丘尼をよろしく頼む。

 アンタのもとに彼女が行きますように。



ここまで読んでしまったアンタも、もう呪われてる。

腐り比丘尼がくる。

逃れたいならこの呪いを拡散してくれ。


拡散のためなら、本文を転載してくれても構わない。

ブログでもSNSでも、なんなら某所の掲示板なんかに呪いを振りまいてくれてもいい……。

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― 新着の感想 ―
[一言] オチが解らない様にして欲しかったです。
[一言] ざっけんなっ!笑
[一言] 数多のホラーを読み漁る私に資格はなかった! 引っ掛からなかったぜいえーい
感想一覧
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