夏 下
今回も、長いですが、『もう飽きた!!長いし!!』とか言わないで、読んでください!!よろしくお願いします!!
<1>プロローグ
もう疲れた。
彼の心は、完全に、奪われた。
私は、何度も、紙を、見る。
別れ話の、筋書きだ。
「大好き・・・・・拓斗・・・・。」
こぼれた言葉は、台本とは、真逆だ。
「こんなに好きなのにぃ・・・・・」
涙が、止どめなく流れた。
もう、つきあってられないのは、分かってる。
分かってるんだけど・・・・。
やっぱり好きだ・・・・・!!
(これは、満理子の、話です。)
<2>私は、臆病だ。
ス・・・・した・・・・。
した。した。した。した。し・た!!
キスした。
私は、きずいたら、走り出していた。
やばい!!
拓斗と、約束してたのにぃ。あんなときに、飛び出していけないよ!!
あたしは、臆病だ!!
だめだ!!
私は、億病なんだ!!
そりゃぁ。拓斗と、友達どまりさ。満理子には、勝てないさ・・・・。
<3>仲直り・・・・・した・・・・。
「ごめん!!」
え?
今、目の前には、満理子が、いる。
そして、頭を下げている。
えと・・・・なんで?キ・・・・キスしたからか?キャッ❤
「ほんと、ごめん!!あの時逃げちゃって。」
あ!!キスシーンで、完全に、忘れてたけど、そーやーそんなことあったかな。
「いやっ!!いいんだよ。別に、こっちが悪いんだから。」
ホント、いい子だなぁ。だってわざわざ家まで来てくれるんだからねぇ。
「で、何言いいたかったの?」
「あの・・・・。私は、いやっ、私と、拓斗は・・・・・実は・・・・・あの・・・・いやぁ、あのぉ、うえっとぉつっつっつつつつつつつ・・・・つきあってるんだよ・・・・・うん。だよ。」
「へぇ。」
「え?驚かないの?怒らないの?」
いや、だって、キスしてたしねぇ。つきあってたるのなんて、分かりやすいっていうか・・・・。なんて言えないしね・・・・。
「あ!!いや!!ほら!!声も出ないほど、驚くってあるじゃん!!ほら!!あれ!!」
「怒らなかった?」
「え?なんで?」
「だって・・・・・隠してたし、言ったらみんな、すっごい泣くか、すっごい怒るかだし・・・・。」
「あぁ。まぁちょっと悲しっかたかなぁ。」
「でしょ・・・・。だから・・・・ちょっといいずらくて・・・・隠しててごめんね?」
「いやいいよ?え?で、どこまで進んでんのさ!!た・く・と・と❤」
うーむちょっと攻めていくか。
「キスしたぁ?」
「いやっ!そんなの・・・・。」
うーむ、はぐらかすかぁ。
「ほんとぉ。」
「うん。ぜんぜん。」
やっぱり、言わないかぁ。
「あっあのさぁ。仲直り祝いに、プール行かない?」
「いいよ!!プールかぁ!楽しみだなぁ。」
あれ?そういえばはお父さんが、水のあるところは最低でも20人お守り役つけろとか言ってたよーな。
波乱の予感・・・・・。
<4>お・ま・け~おかぁさんの夫は、一般人!?~
私の、婚約者は、はりうでぇっとまんり、君です。(ハリウデット万里)
ハーフです。
イギリス人と、韓国人の、ハーフだ。
みんなは、ハーフというと、どんなイメージがあるだろうか?
金髪で、あっ外国人だっ!!と思いきや、ふり向いた、目の色は、黒。容姿端麗。・・・・・。
これぞ、ハーフって感じじゃないですか?
けれど、私の、婚約者は、そんな人じゃないです。
黒髪で、え?日本人?と思いきや、ふり向いた眼の色は、黒。あ・・・・やっぱり、日本人か・・・・・。鼻ぺちゃ。あれ?イギリス人の、要素は?まぁ。性格は、ほんのりイギリス人だ。
はりうでぇっとまんりは、すっごいお金持ちの、子供です。
この結婚は、日本にとって、すっごい得で、活性化に、繋がると、言われて、おります。
けど、私には、好きな人がいます。
それは、今の、夫です。
私は、その、はりうでぇっとまんりをふって、日本を、不況に陥れながらも、今の夫を、愛しつずけて、とうとう、あの、堅物たちを、(親)納得させて、結婚しました。
だから、私は、響子にも、へんてこな、ハーフなんかとじゃなくて、一般人と結婚させたかったので、学校に行くのを、OKしました。この判断が、日本を、大不況に追い込んだとしても、興味ありません。
だって、どんな母親でも、娘に、愛のない結婚なんか、してほしくないもん。
ネ❤
<5>み・ず・ぎ・選び❤
ビキニ・・・・。
引かれるだろうからなぁ・・・・・。
スクール水着・・・・・。
これは、ビキニよりも引かれるだろうなぁ。
じゃぁやっぱり、あの、服っぽい、水着かぁ。
あれは、つまんないんやケロ・・・・。
まぁいっか。
ふふ❤
たーのしみ、❤
<6>プール。・・・・会わない方が、ずっと良かった・・・・あんなことになるなら!!
服っぽい水着の下に、ペンダントを入れ、ちょっと、おしゃれをすると、準備完了っと!!
「満~理~子っ!!」
「あ!!響子ちゃん!!」
「じゃ、いこっか。」
私は、家の近い、満理子と二人で、市民プールで、香菜と、花梨と、待ち合わせしている。
お守りの件は、キチンと、20人のお守りは、ついている。
だから、普通より、人が多いが、まぁきにしないでおくれ。
「すくぅるみぃずぎぃ!?」
あ!!香菜の声だ。
「えぇ。違うんですか?」
委員長・・・・うふふいっつも変わんないなぁ。プールなのに、硬いんだから!!
「あ!!満理子!!響子!!」
香菜が、私たちに、きずいて、手を振った。
「香菜!!花梨も、お久しぶり!!」
私は、明るく、手を振った。
二人は、満理子と、私が、ピリピリしてんじゃないかっと思ったみたいで、ほっとしてた。
私たちは、4人並んで、プールに入った。
「あ!!拓斗!!」
満理子が、明るい声を、あげる。
あ・・・・。
会うべきではなかった。私は、満理子とのキスを見て、逃げ出した時から、拓斗と、あってないんだ。
きまずい。
そんな気持ちに包まれてたから。
私は、きずかなかったんだ。
満理子の、異変に。
<7>お・ま・け~響子ちゃんが、聞いちゃった、セリフの、す・ベ・て❤~
「ばか!!」
「満理子なんでいるの!?」
「ひどい、私がいないからって浮気するき!!」
「私のこと・・・好きじゃないの?」
「そんなことないよ!!」
「好きだよ!!満理子!!」
「本当ぅ?拓斗・・・・・」
「うん・・・・・大好きだ・・・。」
でした!!
夏 上で、あてはめてみてね!!
<8>満理子の、異変
「満理子!!」
拓斗は、本当に、びっくり!!って感じで、満理子を、見ていた。
信吾(前、私の横だったやつ。覚えてない人は、春を見てね。)たちと来ていた。
「拓斗。」
満理子は、あんまり驚いてないようだ。
私は、ずっと、(拓斗、こっちを見るなよぉ見るなよぉ)って思ってたから、満理子が、1オクターブ高い声で、拓斗と、話していることに、きずかなかった。
そんな時、香菜と、花梨が、近寄ってきた。
「ねぇ響子ちゃん。今日の真理子さぁおかしくない?」
え?
その時、私は、きずいた。
シャベリスギダ。オカシイ。コエガ、タカスギル。カノジョハ、ハシャギスギテイル。
「おかしい。確かに。」
「あ!!分かった、拓斗と、いるからかぁ。」
「違うよ」
「へ?」
委員長の、言い方は、きつくて、意志の強さが、伝わってくる。
「彼女は、拓斗といるときは、いや、拓斗がいて、私たちもいるときは、こっちもうかがって、『私が、離れることによってこっちが、嫌がってるのではないか?』という、視線を、投げてくるの。」
「そういえば、そうねぇ。満理子は、どっちも大切って感じだもんねぇ?」
香菜が、楽しそうに、言う。
まるで、今の状況、そうこの修羅場を、楽しんでいるようだ!!
「まるで、まるで、今の真理子は、満理子であって、違う化け物のようだわ・・・・。それに、まるで、拓斗との、最後の時を、楽しんでいるみたい・・・・!!」
香菜と打って変わって、花梨は、この状況を、重く受け止めてるようだ。
その重い口調で分かったのか、花梨も、気を引き締めて、つぶやく。
「まるで、私たちが見えてないようだわ・・・・!!」
「そんな!!」
私は、急いで、口をはさんだ。
「そんなはずはないわ!!だって、学校では、私たちを、最優先してくれてるじゃない!!」
ぴきっ
二人の顔が、こわばった。
二人は、アイコンタクトを、繰り返し、花梨が、切り出した。
<9>学校の、掟・・・・・・
「拓斗は、3年の時に、ここに引っ越してきたわ。」
「知ってた?」
私は、花梨の質問に、静かに首を振った。声を出してはいけない気がしたのだ。
すると、花梨の後を継ぐように、香菜が説明してきた。
「満理子は、4年の時に引っ越してきたの、知ってた?」
私は、また、首を振った。けど、それと何の関係があるのかしら?
それから二人は、交互に話し始めた。
「もちろん拓斗は、満理子が引っ越してくる前から、モテモテだったわ。」
「だけど、満理子が引っ越してきたことで、ある事件が起こったの!!」
「もともと、二人は、引っ越す前のとこで仲良しだったらしいのよ。」
「だから、女の子たちは、かわいくて、ちっちゃいころの拓斗を知っている満理子を、ねたんだのよ!!」
「けど、女の子たちの、恐ろしい逆襲劇を待たずに、二人は、つきあいだしたのよ。」
そこで、二人は、私を見て、同時に行った。
「ここで、お・き・てが、作られたのよ。」
「掟?」
私は、ここで、初めて、口を出した。
「そう。掟。」
重々しく、花梨が口にする。
香菜は、困ったように、そして、いやそうに、口を開いた。
「これは、噂だからね。信じ切らないでよね。」
二人は、また、交互に喋っていく。
「彼女たちは、賢かったわ。」
「そして、ずる賢かったの。」
「まず、彼女たちは、満理子を、見るにも無残な姿にして、拓斗の前に、つきだした。」
「ほら、拓斗あの性格だから、好きな人の、姿を見て、傷ついたのよね。・・・・そして、自分を、攻めた。『自分のせいだ・・・・。』って。」
「彼女たちは、そこに付け込んだのよ。」
「そして、満理子と、学校で、しゃべらなかったら、満理子の命は、保証してやる・・・と、拓斗との、掟を、作った。」
「次は、満理子よ。」
「彼女たちは、満理子の中で、半分以上も、でている「良心」を、利用したのよ。」
「満理子の前で、拓斗と、別れて!!と泣きついたの、何人も、何人も使ってね・・・・!!」
「良心の塊である、満理子は、親友だと思ってた子たちからも、泣きつかれ、別れは、しなかったけど、学校では、拓斗としゃべらない、親友たちが、悲しまないように・・・・。という掟を作ったのよ!!賢いわ・・・・ほんとに!!」
そこまで言われて、やっとわかった!!
掟の内容は、「拓斗と、満理子は、学校内では、しゃべらない。」なのね!!
だから、ベタベタしても、満理子は、口を出せない・・・・ほんとよく考えたもんだわ!!
「今でも、間に受けてる満理子は、学校外でも、友達のことを、考えちゃうのよ・・・かわいそうに。」
「そして、もう一つ。掟があるのよ。」
「え!!」
私は、驚いて、二人を見上げた(二人の方が、身長は、高いのよ!!)
「前にもちょっと話したけど、ほら、ずっと、満理子は、拓斗の横って話。」
「あれも!!掟なの!?」
「うん・・・。」
花梨が力なく答えて、香菜を見て、
「ごめん!!ひと泳ぎしてくるねぇっ!!」
と、走り出して行った・・・っておい!!
「まぁ、これは、花梨も関わってるもんねぇ。」
え?
聞こうとしたけど、花梨は、間髪入れずに、話し始めた。
「ほら、満理子と拓斗は、しゃべれないじゃん。しかも満理子は、良心から、ベタベタすることもできないのよぉ、だから、二人を、横にしたら、騒ぎが起きないんじゃないか?って先生が、考えたのよ。」
香菜は、そこで、一息ついた。とても、いいずらそうに、渋々、また、話始める。
「けど、大ブーイング、当たり前よねぇ、苦労して、話したのに、また横にされたらたまらないもの。」
そこで、香菜は、言いにくそうに、泳いでいる、花梨を、ちらっと見て、あきらめたように話し始めた。
「ここで、花梨がかかわってくるんだけど・・・・」
そこで、また、香菜は、花梨を見た。そして、
「そこで・・・・過激派は、一番拓斗に興味のなさそうな、お堅い、委員長を、推薦したのよ・・・・」
「先生も、花梨のことを、信用していたから、一ヵ月、そうしてみよう。という話になった。」
私は、花梨のことを、そっと盗み見た、確かに、恋愛に興味があるようには、見えない。
「3日・・・4日・・・花梨は、5日目に、休んだ。」
ピクン。
私の肌が、硬直するのがわかった。
「視線に耐えきれなかったのよ、先生の期待の目と、過激派の、さすような、視線に・・・・!!」
「そこで、満理子が、登場するのよ。なんと、花梨の家にお見舞いに、行ったのよ!!」
香菜は、間髪入れずに、話す。私のことなんて、忘れたみたいだ。
「そして、花梨に言ったの、『どんな方法でもいいから、拓斗に触れて!!そして、あなたは、この視線から逃げ出すのよ・・・・!!』ってね。」
「お人よしにも、程があるわ!!」
「今度は、満理子が、その視線を、浴びるというのに!!」
そのお人よしは、今や、拓斗以外見えない!!って顔をしてるってのにねぇ・・・・。
「そして掟がつくられたのよ、『満理子は、ずっと拓斗の横』っていう・・・お・き・てが。」
私の顔は、みるみる青ざめていった・・・・。
<10>お誘い❤
あ!!
起きてのことで、頭がいっぱいになって、拓斗に、あの日こなっかったこと、謝るの忘れてた!!
そこで、やっと、満理子から離れた、拓斗のとこに行く・・・。
ペチャ。ピチョ。ペタペタ。
水の滴る、プールサイドの足音は、なんだか気持ち悪い!!
「あのぉ拓斗・・・・君・・・。」
呼び捨てするのが、心苦しかったので、あわてて君を付けた。
拓斗は、怒るかと思いきや、心配するような目で、聞いてきた。
「あの日・・・・なんで来なかったの?心配したよ・・・・・。」
ズキュン!!
あ・・・・やっぱ好き~~~~❤
「ご・・・ごめんちょっと風邪ひいちゃってさ!!けど、伝える方法がなくてさぁ!!」
あたしは、つとめて、明るい言い方で言った。
「そっか・・・・そうだね、じゃぁ、今度電話番号教えるね。」
えぇ!!
まじで!!
嬉しすぎる・・・・!!
「あ!!そうだ、じゃぁ、今度・・・じゅう?・・・月ぐらいに、遊ぼう!!」
ま・・・ま・・・まじですかぁ!!
ちょっと遠いけど!!(忘れないでね、今は、8月)
やった~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!
お・さ・そ・いだぁ!!
<11>影ってのは、きずいたら、後ろにいるんだよ・・・・・
入道雲、拓斗の電話番号(結局あの後もらったよ。)真っ青な空、おいしいかき氷、スイカ・・・。
夏は、順調に、進んでいた・・・・。
いや、進んでいると、思い込んでいた。
けど、きずいたら、影は、後ろにいた。
真っ青で、クッキリとした、空と同じように、
クッキリとした・・・影が・・・・!!
<12>別れ・・・。そしてチャンス・・・。
まったく・・・・!!
変わらない!!
学校って物は!!
べちゃべちゃ、くちゃくちゃ、アイドルの話、オシャレの話。
ったくぅ!!
この中で、楽しめるのは、満理子、花梨、香菜がいるからだ!!
そして何より、拓斗がいるから!!
けど、その拓斗と、満理子がいない。
なんでだろ?
まぁ拓斗が、遅いのはいつものことだけど!!!
満理子は、いっつも私より早く来ているのに・・・。
キーコーンカーンコォーン!!
けだるいチャイムが流れる。
・・!!それにしてしても悪趣味だ。このチャイムというものは!!昔の学校は音楽が流れてたのに!!
それにしても、満理子が、遅い!!拓斗だって、チャイム寸前には、絶対来てた・・・。
「遅れてすいませーん」
「すません。」
満理子と、拓斗の声が、たてつずけに聞こえてきた。
満理子!!やっと来たのね!!心配したのよ!!と声を出そうとしてはっときずいた!!
この空気・・・!!拓斗と、満理子が、来たことに、不満いっぱいの感じだ。
すると、満理子は、ひそっと拓斗に何か話した。
話した!!話した!!・・・掟を、破った!!
そして、満理子は、拓斗と向き直った(この時の暴言を、わざわざ話す必要が、あるか?そりゃ、ひどいんだぞ!!)
そっと満理子は、拓斗のほっぺに触れて(この時の暴言を・・以下略。)顔を近ずけた!!(この時・・・以下略。)
ドクン。
くぅ!!
ずいぶん前に味わった胸の締め付けが、やってきた!!
あぁ!!あぁ!!気持ち悪い!!
そして、二人は、キスした。
うえぇ!!ぐふぅ!!あ・・・あぁ!!
書いてみると、簡単だけど、私には、ひどく、つらく、感じた!!
まぁ!!
当たり前では、あるけど!!
けど、満理子が、口にした言葉は、誰もが、考えてないことだった!!
みんなは、キスした後の、言葉は、何を、言うだろうか!!
『愛してる』?『好きよ。』?そんな歯の浮いた言葉が、浮かぶだろう!!
けど、満理子が口にした言葉は、そんな言葉を、いっせいに、吹き飛ばすような、きつい言葉だった!!
「私たち、別れよ。」
・・・これは、チャンス?
神がくれた・・・・チャンス?・・・チャンス・・・・なの?
この巻で、キスシーンを、二度も見てしまう響子ちゃんですが!!
秋ぐらいになったら、挽回の、チャンスあると・・・・思います・・・!!
気長に待ってください!!




